1809声 満たすために

2012年12月19日

昨晩、俳句関連の忘年会に参加した。
句会後に居酒屋へ移り、俳句の話などはあまりせず、
先生を囲んで杯を重ねた。

会が締まってから、一人でラーメン屋の暖簾をくぐる。
と言う、典型的な酔っ払いの泥沼コース。
瓶麦酒と得体の知れぬ雰囲気の豚骨らーめんを啜った。
空腹を満たす為に食べるのではなくて、
何やら治まらぬ自分の心を満たす為に、この一杯が必要なのである。

繁華街から、街の灯が遠くに見える自宅へどうにか無事に辿り着いた。
空にちりばめらた、降るような星。
「きらっ」と。
それが流れ星だったかどうか、朦朧とした酔眼では確かめようもなかった。

【天候】
終日、冬日和。