日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5338声 ひとり観る花、人と観る花

2024年04月12日

曇りのち昼ごろ小雨。朝から出かけていてくたびれたが、この時期はいたるところで桜が観られるので、わりと苦にならない。ひとりで観る桜と人と観る桜と、どちらが良いだろうか。さしあたり、今日来た原稿の校正など進める。

5337声 出羽の国

2024年04月11日

日差しはあたたかく、風はうっすら冷たい一日。句稿の整理。桜の句の収穫が少ない。週末の句会にかけるしかない。秋のイベント依頼が一件。出羽の国か、一度は行きたいと思っていた場所なので、面白そうなイベントになりそうである。

5336声 玉の如き

2024年04月10日

すっきり晴れて、散る花が美しい。私の俳句の師は花狂いだが、それが伝染しているので、困る。しかし、飽かずに毎日、酒飲みながら観れるのは、やはり桜ぐらいだろう。昨日の好転から一転、玉のような日であった。

5335声 花冷え

2024年04月09日

朝から台風のように雨風強し。夕方ごろには天候が回復しだしたが、だいぶ桜が散ってしまった。週末に句会の予定があるので、そこまでもってほしい。うわさに聞いていた句集など届く。分厚くて驚く。

5334声 描かれていない部分

2024年04月08日

花曇りのち雨。日々、おたおたしていて桜が碌に観れていない。見ごろを完全に逃しているが、この時期はそんなものだろうと、半ばあきらめる。句集に飽きて歌集などを読む。短歌は私性が顕れているので、その作者の年代別に歌集を読み進めていくと面白い。時代と作者の内外の環境が密接に絡んでいて、成長とか成熟が手に取るようにわかる。一方、俳句は前述のような句集の読み方をしても、モンタージュのように見える断片から、描かれていない部分の時代と作者の内外の環境を想像していく必要がある。その描かれていない部分が語るからこそ、一句として時代の風雪に耐えうるという面もあると思う。どちらも面白い。

5333声 このなんとも

2024年04月07日

すっきりと晴れて、夏日。朝から桜もずいぶん咲いたようだ。ささっと実家に寄り、ささっと新町駐屯地の桜を観て、ささっと帰ってきたのだが、夜になってしまった。一日が目まぐるしく、いささか頭痛がする。明日からは一斉に新学期などもはじまり、街が慌ただしくなると思う。そんなことを考えているこの時期は、この時期特有の、このなんとも感傷的な心持になったりしている。

5332声 五分咲き

2024年04月06日

花曇り。朝、近所の桜を見ようと思ったが、起きられず。断念して一路、群馬へ。覚悟していた関越の渋滞もゆるく、午前中には前橋公園に着いていた。花は五分咲き程度だが、ぐるっと出店が出ていて、にぎわっていた。もう少し青空が出ていたらよかったが、寒い中で温かいものを食べるおいしさもまた格別であろう。と、後ろ髪を引かれる思いで、予定が詰まり気味なため、そそくさと引き上げた。

5331声 お礼状

2024年04月05日

ややこしい原稿を一件受け、ただでさえ重い気が、更に重くなり、頭痛も一層ひどくなる。ためていたお礼状を、やっとのことで二件ほど書いて返信。これについては、本当にかかねばならぬ案件だったので、よかった。これについては自らの怠慢としか言えないが、謹呈誌にこまめにお礼状を書くのは不可能である。そして投句も一件。

5330声 深夜の構図

2024年04月04日

このごろ、雨続きである。仕事の関係で夜まで飲み会だったが、まだ木曜日というのにどの酒場も混んでいること。疲れている時というのは、少々タガが外れ気味になっているようで、飲み過ぎてしまった。いま、若干の二日酔いを抱えている。昨日もそうだが、深い時間に総武線などに乗っていて、ハタと気が付いて車内を見回すと若者ばかりの時がある。みな、仲間と大声でしゃべっている。ところどころに、目立たぬように椅子に深く腰掛けている、くたびれたおじさんなどがいて、私もその一人であるが、そんな車内の人間模様というか、構図に気が付いた時はしみじみ年取ったなと感じる。

5329声 大きな景

2024年04月03日

雨で、桜のほころびも留まってしまったような一日。なにかと俳句関係の予定が被りまくってきている。WEB句会の選句を済ませる。今年度からは自発的にWEB句会をいくつか減らした。自家用車にだいぶガタが来ているが、来月に控えている車検を通して、あと一、二年は乗らねばなるまい。ちまちました句ばかり手元に残り、大景を詠んだ句を作らねばと思うこの頃である。

5328声 漂泊

2024年04月02日

昨日から4月。つまりはエイプリールフールで、西東三鬼の期日で、全国的に入社式の日である。街中では、一目で新社会人と分かる若者が清々しく闊歩していた。仕事に生活に追われている中年の身としては、ずいぶんと遠い存在に感じる。それはそうと、ともかく進まなければいけないのだが、夜桜など眺めていると、漂泊の心がざわめく。

5327声 一斉開花

2024年04月01日

昨日は日曜日。都内近郊では夏日を観測し、寒さで危ぶまれていた各所の桜も、一斉に開花したようである。いたるところで開催されていたお花見や祭は、満開とはいかなかったが、とりあえず開花が間に合ってよかった。俳句などやっていると、ずいぶん前から花見の予定など決めることが多く、先々週の花見では、やっとのことで初花を探せたという塩梅だった。初花の句会もそれはそれで良かったのだが。そして、昨日は地元の桜祭りに出かけたのだが、まだまだ二分咲きといったところであった。わんさか人が出ていて、かき氷や麦酒が飛ぶように売れていた。今週末頃が満開だろうか、ちょうど入学式の学校も多いので、印象に残る日になることであろう。

5326声 オッペンハイマー

2024年03月31日

今日は、映画館までオッペンハイマーを観に行く。3時間、どっぷり映画の世界にハマる。

しかし、作りがいいのか、悪いのか、感情移入し過ぎず、冷静に楽しむことができた。映画は、注意しないとダメージを受けることがある。観終わったあと何もできなくなるくらい疲労感を覚えることが幾度かあった。なので、気軽に映画を観なくなってしばらく経つのだが、先月おすすめされたゴジラ−1.0を観てから少し心持ちが変わった。もう少し、気軽に映画館に行けるようになったのだ。なんでだろう。ダメージがないのもそのせいか。

映画館から出てきたら、その間に甲子園の決勝戦が終わっていた。健大高崎が優勝ということで、おめでとうございます。

夕食は、しみづ食堂で生姜焼定食を。

食後は、桜の咲き具合をパトロール。

まだ、ほとんど蕾だが暖かい日が続けばすぐに咲くだろう。よく見るとところどころで咲いている。

だが、ほとんど人がいない。来週末はすごい人になるのだろうか。

その後は、Boccaへ。これで3月が終了。

4月は抜井さんです。よろしくお願いします。

5325声 今のいい

2024年03月30日

本日はテレビで、甲子園健大高崎を応援する。

逆転で勝利。決勝進出である。明日は、市役所ではパブリックビューイングが実施されるそうだ。

その流れで、Eテレをつけたまま、『広重ぶるう』を読む。

基本的には本の世界に入っていたので、テレビの内容は覚えていないのだが、時折、印象に残る場面がある。

その一つが、チアリーディングチームのかけ声。

「今のいい

 今のいい

 今のいい

 イェーイ」というもの。

とても強力な応援だ。言われてみたい。

ということで、『広重ぶるう』を読了。本日も終了。

5324声 本日も至福

2024年03月29日

今、『広重ぶるう』を読んでいるのだが、この本をすすめてくれた人から、今日うちで飲みませんか、とお誘いを受けたので、少しだけ顔を出す。

総勢5人。なかなか楽しい会。

わたしは、麦酒を2本ほどいただく。興味深い話題が続き、麦酒もまわり、気持ちよくなったところで時間切れ。

予約してあった床屋に向かう。

年度末にさっぱりして、新年度に備える。

散髪後は、Boccaへ。

シンキチのエチオピアウォッシュドと裏エチオピアウォッシュドの飲み比べではじめる。

神戸で呑んで以来のエチオピアウォッシュド。

素晴らしいビール。

澄んだピルスナーの黄金色なのに珈琲の香り。

裏のほうは、少し褐色ががっているが、こちらもピルスナーなのかな。表?よりさらに珈琲の香りが強く、味わい深い。こちらも素晴らしいビール。

本日も至福の時間で終えることができる。感謝。

5323声 至福

2024年03月28日

夕食をとりにうら庭に出かける。

先客は2人。ヨウイチさんと、うら若き女性がカウンターに。

入店して2人の間に腰を掛ける。ブックカフェタイムなので小声であいさつ。

なのに、鯛焼きに感動して思わず話し出すヨウイチさん。

日本酒とカリカリの鯛焼きがものすごく合うという話。女性客は、ほどなく帰る。

これで、顔見知りだけになった。うるさかったのではないか。ブックカフェタイムは静粛にね、と伝える。

すると、あんなおいしい鯛焼きと、また日本酒にとても合うことを共有できないのはつらい、というような話を始める。

いや、その話したいという衝動を我慢して耐えることを楽しむのが、ブックカフェである、というような会話をする。少し早いが、バータイムになってしまった。

うら庭、本日は都合により早仕舞いということなので、日本酒づいたヨウイチさんと、Japanese Bar KATSUを目指す。

途中、3人組の女性の一人から、高崎駅への道順を尋ねられる。簡潔に伝えると、一人だけふらふらと信号を渡り高崎駅方面へ。残りの2人は挨拶もそこそこに反対方面へ。なんか、複雑なのね。

KATSUでは、寺田本家、仁井田本家、土田酒造をおすすめされるがままにいただく。

至福のひとときであった。つまみに、水イカの一夜干し、いつ食べても最高。

ということで本日は終了。

5322声 ムートートガディアムプリックタイ

2024年03月27日

本日の高崎は、暖かで穏やかな日となった。

昨夜のうら庭で鰻の話がでたので、お昼は成田町にできたという鰻屋を目指す。

が、暖簾がでていない。恐る恐る戸を開くと、忙しそうに働いている人が一人。どうやら店主のようだ。お話を伺うと、現在は予約のみということで、電話がDMで前日までに連絡をすれば、対応してくれるとのこと。

ということで、鰻の楽しみはとっておくこととし、タイ料理のニーパを目指す。

前から評判は聞いていたので、これはこれで楽しみ。

店の扉を開けると、お客さんが一人帰るところであった。店主らしきおじさまに促され、手のひらを出す。消毒液らしいものを吹きかけてもらう。

テーブル席は埋まっていたが、カウンターは空いていた。カウンターの真ん中を指定され座る。

仕組みがわからず、「初めてなんですけど・・」と切り出すと。

おじさまが言う「お昼はメニューは選べません。入店すると自動的に出てきます。本日のメニューはあちらです。」と指を指す。

というそのとき、さっそく一品目が運ばれてくる。残りもすぐに運ばれてきて、眼の前に3皿とジュースらしきものが揃う。

「あとジュースが来るから」とおじさまにいわれるがすでに来ている。「あ、これですべてです。足らなかったら、おかわりしてください。おかわりするとBになります」とのこと。

Aは980円。Bは1200円。

あとで、常連さんらしき人が連れ人に言っているのを聞いて理解したのだが、2倍食べても1200円らしい。

どんなシステムなのか、不思議。

さて、最初に来た一皿は、ソムタムタイで、青パパイヤのサラダだ。細く削ぎ切りにした青パパイヤとトマト、人参、干しエビ、砕いたピーナッツが入って、ニンニクと唐辛子が効いたピリ辛のサラダ。ピリ辛なので、少しずついただく。

次のどんぶりようの器に入ったのは、クゥイティオナームという、タイラーメン。出汁の効いたあっさりスープに米粉の平たい麺。まったく辛くない。するするいける。

もう一皿は、ムートートガディアムプリックタイ。これが、ライスに乗っかったものだ。ライスは、タイ産のジャスミン米で、サラサラとした食感で香りがよい。そこに、難しい名前の「豚肉のスパイシー唐揚げ」が乗ったもの。

これは、程よく効いたニンニクと胡椒が食欲を刺激する。こちらも辛くないので、ソムタムタイと交互にいただく。

それと謎のジュース。ライチのような味わいだったが、判別つかず。たぶんライチなのではないか。甘くておいしい。

なかなか繁盛していて、わたしが食べているとき、3組ほどお客さんが入って来た。店の奥にも席があるようで、おもったより収容力がありそうだ。良い店を知ることができてよかった。

当初予定した鰻とは違ってしまったが、なかなかよいランチとなった。

お会計のとき、おじさまに「辛かったでしょ。えらい目に遭っちゃったね~」と言われるが、「そんなことないです。とてもおいしかったです」と伝え、店を出た。

ということで、本日は終了。

5321声 催花雨

2024年03月26日

高崎は昨日に続き雨。

植物の開花を促すような雨、催花雨(さいかう)というらしい。催花雨が転じて、菜花雨。やがて、菜種梅雨になったとか。

催花雨、随分と風流な名を付けたものだと感心する。

さて、夕食はうら庭へ。いろいろ話しながら、麦酒と肉団子汁と煮豚と鉄火巻。麦酒は合計3種類。

締めに鯛焼き。

帰るころには雨があがっていた。

明日は晴れるかな。