日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和7年度は4月(す)5月(堀)6月(坂)7月(ぬ)8月(岡)9月(す)10月(堀)11月(坂)12月(ぬ)1月(岡)2月(す)3月(堀)の順です。

6171声 ひと月の終わりに

2025年04月30日

今日は閣僚の視察対応。事前には膨大な準備や県警との連携もあり気を張るが、始まってしまえば実質30分。予定通りスムーズに終えられた。その後は学校関係者向けの会議で説明を行い、引き続き現地の案内も担当。目まぐるしい一日だった。上司もチームメンバーも入れ替わる中で、手探りながらも何とか4月を走り抜けたという感覚がある。一方で、見えない不安や先の見通しへの懸念も尽きず、最近は寝つきが悪い。とりあえず、GWはバラギ湖でのキャンプを予定。自然の中で少し深呼吸して、また次の月を迎えたい。

6170声 春嵐キャンプ

2025年04月29日

家族で芝桜公園と榛名湖へ。芝桜とネモフィラ、山桜が春を彩る。湖畔にチェアを出し、娘がサンドイッチを頬張る穏やかな時間。だが突風で肉が吹き飛び、娘の帽子も湖へ。娘は号泣し、現場は一時修羅場に。それでも体勢を立て直し、カップ麺で一息。林間を散歩し、石投げやお絵かきでようやく笑顔に。最後は温泉で温まり帰宅。自然は思い通りにならないが、それもまたキャンプの醍醐味。

6169声 永田町

2025年04月28日

議員回りで東京へ。連休の谷間で閑散とした永田町。J党本部の食堂で530円の定食ランチにほっとする。予定より早く終わり、土産にマックのポテトを買った。夕飯の鰤の照り焼きが美味。明日は休日。

6168声 夏支度

2025年04月27日

今日は妻が休みだったので、まずは衣替えと冬物のクリーニング出しを済ませる。その後は苗木の買い出しをして、夏に向けたベランダの植え替え作業。娘も土いじりが大好きで、楽しそうに手伝ってくれた。現在育てているのはイチゴ、ブルーベリー、レモン、トマト。まずは5月にイチゴがうまく結実してくれることを願っている。

6167声 春野原

2025年04月26日

今日は妻が仕事で不在の土曜日。娘の「テントを張りたい」の一言で、石原緑地へデイキャンプへ出発。直径120cmのテントに、60Lのリュック、15kgの娘を乗せて自転車で向かう。春の草花が咲き誇る広場で、娘は歓声を上げながら駆け出す。静かな緑地に吹く風の中、娘と2人だけの時間が流れる。帰り道、荷物と重たくなった娘を乗せて帰宅。

6166声 取材

2025年04月25日

午前はJICA幹部が来訪され、表敬挨拶を受ける。その後は所属内で今年度の業績目標に関する面接。夕方にはフリーペーパーの取材対応。記者がOMUT世代の子を持つ母親ということもあり、質問は非常に具体的で鋭い。どんな情報が求められ、どこが伝わっていないのか、あらためて考えさせられた一日だった。

6165声 視察

2025年04月24日

月に一度の議会視察対応。終始和やかな雰囲気で、記念撮影なども楽しんでもらえた様子。お昼は係員2人とともに蒙古タンメン中本へ。最も辛い北極星ラーメンに挑戦し、汗だくになりながらも完食。人は疲れていると、無意識に辛さを求めるらしい。

6164声 満ちる

2025年04月23日

OMUTでのキービジュアル&映像撮影日。スタッフ40人、エキストラ30人、総勢70人以上が現場に集まり、初めてこの施設が“人であふれる”光景を目にする。主演のF崎さんは小柄ながら堂々とした立ち姿で、圧倒的な存在感。必ずブレイクするだろう。

6163声 登壇

2025年04月22日

プロポーザルの二次審査を途中で抜け、都内で開催されたA国セミナーに登壇。TED風のスタイリッシュな会場で15分間、日本語でプレゼンを行った。参加者の半数ほどが外国人で、ややもどかしさを感じる場面もあったが、講演後には名刺交換の長い列ができた。AI技術の進歩が、こうした言語の壁を少しでも低くしてくれるとありがたい。

6162声 静かな前日

2025年04月21日

今週はイベントが立て込んでいるが、今日は唯一の空白日。現場も静かで、資料整理や事前準備に集中できた。明日からは怒涛の一週間。GWのキャンプを目指して走りきる。

6161声 春とアート

2025年04月20日

桜が満開のハラミュージアムアークへ。娘は草間彌生の部屋で楽しそうにしていた。その後、東吾妻町のギャラリーへ。妻が関わった作家・高橋キャスさんの作品展。幻想的なハチドリの絵を購入。どこに飾るか、悩むのもまた楽しい。

6160声 ルーツ

2025年04月19日

平塚の叔父夫婦とともに、父と叔父の幼少期を過ごした嬬恋村へ。昔の墓や部落を巡る。鎌原の資料館では浅間山の噴火の歴史も学ぶ。渋川の実家に戻り宿泊。遠くの話のようで、どこか自分にもつながっている感覚。

6159声 めぐり合わせ

2025年04月18日

A国大使がOMUTを視察。絵本や写真集をお土産として個人的にいただく。「井戸を掘った人を大事にする国はいい国だ」と上司が一言。偶然担当になった業務だが、出会いやご縁に恵まれてきたと、しみじみ思う一日。

6158声 音楽の時間

2025年04月17日

午前は大手小売企業との支援打合せ、午後はOMUT現地での開所準備。そして娘のピアノ教室へ初同行。物怖じせずに鍵盤で遊ぶ姿が新鮮。お歌が上手と褒められて嬉しそうにしていた。音楽に触れる時間は、やはり大切だと感じる。

6157声 援軍

2025年04月16日

案の定、西瓜の食べすぎで娘はおねしょ。食べさせ過ぎを反省する朝。本日は広報の庁内打合せ。かつてのボスが課長となり、強力なバックアップ体制が整っている。プレッシャーはあるが、心強さの方が勝る。仕切り直して、また一歩。

6156声 春の西瓜

2025年04月15日

妻の実家から、毎年恒例の小玉西瓜が届く。娘が生まれた頃はこれより頭が小さかったと思うと感慨深い。春に西瓜を半分に割ってスプーンで食べる贅沢。つい食べすぎても、幸せそうな顔を見ると何も言えなくなる。

6155声 一本桜

2025年04月14日

保育園帰り、娘がまた「お花見したい」と言う。今日は自転車が使えないので、近所の公園へ。桜は一本だけ、すでに散り際。ビールとおにぎりを買い、少しだけブランコ。静かな、でもちゃんと春を感じる小さな夜。

6154声 夢の中で

2025年04月13日

朝は小雨の中でキャンプの撤収。ぬかるんだ地面に足を取られながら荷物をまとめるのはなかなか骨が折れる。昼前には帰宅し、午後は前橋の芸術劇場へ。群馬交響楽団80周年記念のファミリークラシックコンサートに参加。娘も楽しめる内容で、歌のお兄さんやバレエ団との共演、くるみ割り人形の演奏など盛りだくさん。最初は興味津々だった娘も、キャンプの疲れが出たのか後半は私の膝の上でスヤスヤと眠ってしまった。妻は「だからキャンプなんて…」とやや不機嫌だったが、前半はちゃんと楽しんでいたので良しとする。あっという間に夜が更けていった。