日刊鶴のひとこえ

この負け犬の遠吠…ではなく、鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。現在の担当者は堀澤、岡安、すーさんと、わたくし抜井です。この4人が月替わりで担当しています。平成29年前半は、1月(堀)2月(抜)3月(岡)4月(す)5月(堀)6月(抜)7月(岡)8月(す)9月(掘)の順です。

3849声 沈酔メモ

2017年05月22日

この4ヶ月の沈酔メモまとめ。
1月
温めなきゃわかってもらえない酒って切ない
熱燗の後に冷酒を飲みたくはならない。けれどもワインは飲みたくなる
探検は厳粛。冒険とは違う
加減して飲むなんてつまらない
2月
ガス圧を低くして酸味を増したほうが体に対する親和性が増す
度数が低いのに飲めるのは苦味とモルト感
長屋エールに渋みを
なんか出てるときって下を見ない。そういう時こそ下を見ろ
俺が酔っているのか、靴がもうダメなのか
おぎーが本屋を始めたというのは、覚醒に身をおきたかったということ
中華料理屋は天井が白い
やっぱり貝が好き
なぜ食中酒かというと、相性という項目の意味、多様性、やるせなさ、切なさが見過ごされていると思うから
欲しいだけの成功体験を満たせずに大人になれば疑りぶかくなる。その時、好きでいさせてくれるものがあることは感謝しかない
大人は最初は目的で交流を始めることが多いが、目的が終わり始めると同時に、その人となりが見えてくる。大事なのは、その人となり
「だいぶ、おさけがはいってますから、お気をつけくださいませ」
3月
この人は自分よりも深い傷を追っていると思った時、初めて話せる
スケジュールが、一つの基準のもとに埋まってるってありがたい。やるべきことに集中できる。基準がありがたい
電車の時間が間に合わず、飲む
電車の時間が合わず、歯がゆい。もう帰りたい
東京は、一人になれる場所。一人になればなるほど、帰れなくなる
子供を見ただけで泣きそうになる
足が揃うと崩れやすい
我慢していた小便を全開で出そうとしたとき、歯茎から唾液も出た
己が間違ってる、と思ってる人間は正しい
目的は少ない方がいい
大事なのは体に基づくこと。体のペースに耳を傾けること
目的にクローズアップしすぎると、今がショートする
写真を撮るのも、生きている実感を得るためである
ホップはフルーツよりはるかに華やか
6%を超えると重くなる。黒はアリ。香ばしく甘いから
酔いたいのに苦ければ酔えないじゃないか
金柑は長屋エールのレシピがいい
もてるのも勘違いだしもてないのも勘違い。大事なのは誠実に口説くこと
追いつかないから酒を飲む。さらに追いつけなくなる
自分の中の母性こそ大切にすべき
酔える、というのは、そのときは体力がある証拠である
酔えたときに飲まなかったらいつ飲むのか
お酌禁止にした方がいい。その方が人となりがわかるし、ビールもうまい
頭を下げるのが嫌なわけではなく、違和感に同調できないだけ
おしゃれであるとは、ちゃんと扱ってくれそうだ、ということなのかと思う
4月
ケントゴールディングとハト麦は合う
いくら天才でも酒を飲まなければどうしても興味がわかない
たぶんこれしねるならいまたちしょうべん
普段我慢していれば泣く。我慢を受け入れていないから泣く
唾液を引っ張るのは乳酸菌
昔はもっと酔えた
唾を飲み込めないとき、内臓は弱っている
足の指が痛い
醤油と砂糖を同列にするのはおかしい
やま平のママはアサヒをアサシと言う
ストリッパーとは、逃げも隠れも出来ない、ということ
結局、寿司が食べたくて降りたのだと思う
ボスという言い方は、なにか、殺してしまえばハイお仕舞い、みたいな響きがある
いかりや長介がいなくてもコントはできるが、高木ブーがいなければコントはできない
自分が愛されなかったときに、傷つかない術を身につけている
発酵は、結局最後、素性がわかる
5月
小便は、ちんこを含め、自分に対する安心感がないと出ない
終活は、二十歳から始めるべき
ガス圧の高さは、食中酒としてのあり方の拒否である
ビールを終えたら、人の死に関わりたいと思うようになる気がする

3848声 洗浄

2017年05月21日

今日は二つのタンクと樽の洗浄。
樽は14本。
外せる箇所は全て外し、それぞれアルカリ洗浄、酸性洗浄、除菌洗浄、普通に洗浄をし、そのあとひたすらすすぐ。
ずいぶん慣れてきたが、それでも時間がかかる。
初めてタンクを洗った時は、一つ洗うのに3時間かかった。
今は1時間くらい。
営業をしながら、お客さんには勝手に飲んでいてもらいつつ、作業。
1人ではそろそろ限界である。

3847声 日課

2017年05月20日

今日は樽詰め。
二つのタンクを同時に詰めた。
15ℓ樽が20本だから全部で300キロになる。
ブルワーは体力を使う。
夜の営業終了間近に、常連が酔っ払って入ってきた。
私は腹が減っていて、そのまま付き合う気力がなかったので、一緒に連れていち蔵へ。
自分もお客になれば、付き合える。
さっさと食べて、さっさと飲んで、帰宅。
何時に帰っても、家に入る前に必ず野菜に水をやる。
これが日課。

3845声 豚足

2017年05月19日

豚足を食べている最中に豚足を落とし、酢味噌の中に落ちて、たっぷり酢味噌を浴びてしまった。

3844声 計算

2017年05月18日

半袖で出てきたものの、少し肌寒い。
朝から酒税申告の書類を探しているのだが見つからず、そのまま税務署へ。
申告ミスの訂正申請の仕方を教えてもらう。
訂正だけで3枚記入する。
こういう時間が多い。
エクセルに入力したらどうかとアドバイスされた。
なるほどその通りである。
数字の計算はパソコンにしてもらうほうが間違いない。
しかしエクセルの使い方がわからない。

3843声 体調がいい

2017年05月17日

体の調子がいい。
目がよく見える。
足の先まで自分の体の感覚がある。
意識が鮮明である。
今日だけかもしれないが、体を動かすようになってから感覚が違う。
人に会うのがそれほど嫌じゃない。
その時間が長い。
これは、やるべきことをやるチャンスである。

3842声 また早く目が覚めて

2017年05月16日

夜中の3時に目が覚めて、外は暗い。
普段ならそのまままたいくらでも眠れるのだが、このところ眠れないことがよくある。
と言っても、昨晩寝たのは20時頃だから、十分といえば十分。
酒の注文をして、それでも眠れないためビールの仕込みをすることにして醸造所に。
まだ4時半だが出来るだけ音を立てぬよう、仕込み開始。
途中、劣化したニップルが一度ばかりか三度もホースから外れ、度々麦汁を浴びることに。
頭から浴びたから麦汁の糖分が固まって、整髪料をつけたみたいになっている。
なめると甘い。
そんなことより、流した麦汁の方が、痛手だ。
もっと念入りに、重ねて注意をする必要がある。
10時になる前に仕込みは終わった。
外は晴れている。
しかし気持ちは晴れない。

3841声 ジムでの会話

2017年05月15日

朝から曇り空。
午前中はジム。
書類整理ではなく、体を動かす方の。
年配の方がほとんどである。
私がこそこそしていると、みな挨拶をしてくれる。
こちらも挨拶する。
ジムの若い男性店員が、自分の母親よりも上ではないかという年配の女性と話をしている。
女性「雨が降ってきそうな天気ね」
男性「そうですね」
女性「なかなか天気が良くならないわね」
男性「こういう天気が続くと、なにか人生が始まらないような感じがします」
噛み合ってるのか噛み合ってないのか、2人はフレンドリーだから、それでいいのかもしれない。
いい雰囲気のジムだと思う。

3840声 酒の会

2017年05月14日

今日は2カ月に1度の酒の会。
1年前に始まって、今回で6回目となった。
今回の酒蔵の酒は酒単体でおいしい。
蔵元がそういう酒を目指しているのは、蔵から発信される情報で、ラベルで、雰囲気でわかる。
ところが私は酒は酒単体でおいしいかどうかより料理と一緒になっておいしいかどうかに興味がある。
まずそこが大事だと思っている。
なぜかというと、料理と一緒になっておいしいかどうか、ということは、ジャッジを遅らせることができるからである。
あるいは、ジャッジの多様性の可能性が広がるからである。
現代社会は簡単にジャッジしすぎである。
1人でなんて生きられないのだから、自分のジャッジには単体でのジャッジしかないという貧しさに気づくべきだと思っている。
単体で飲んでもそれほどでもない酒が、料理と合わさったときになぜかうまくなることがある。
それを発見したときに感動する。
それが人間だからである。

3839声 40代が2人で

2017年05月13日

すーさん(ひとこえ前月担当)が店に来て、営業後飲みに出た。
一緒に飲むのは久しぶり。
つい飲み過ぎてしまった。
すーさんは私より若いが、お互い40歳を超えて、30代とはまた違う身体や心の話となり。
周りの人へのありがたさなどという、これは歳をとってきた証拠のような話をしていたら、飲み過ぎた。
お互いおそらくいろいろあるが、しょぼくれている場合では、まだない。

3838声 ジムに通う

2017年05月12日

今日からジムに通い始めた。
日増しに動けなくなる体を、もう一度改善しないとやるべきことに対処できないと思って、7月までの2ヶ月半の期間限定で通うことにした。
8年前に体質改善したときは、食事の仕方を変えるだけでどうにかなった。
もうそれだけではどうにもならないと、色々試した結果、わかった。
体を動かさないと今度はたぶん無理で、どこかに縛られないとやれないこともわかったから、スポーツジムにした。
スポーツジムは、15年ぶりくらいである。
器具が進化していて使い方がわからない。
今日は一通りそれを体験して終了。
身体中が痛い。

3837声 玄米パン

2017年05月11日

前橋のパン屋が、うちのビールの酵母で玄米のパンを焼いてくれた。
玄米パンの試作をひと月くらい続けているがことごとくうまくいかず、救いの手を差し伸べてくれた。
これが想像以上においしい。
酸っぱくて、あとを引く。
そもそもパンは、あまり体に良くないと思っていて、それは酒も同じだが、何れにせよ、パンを食べた時に体の感覚としては玄米を食べたときのような感じになれるパン、ができないかと思っている。
自分で酵母を起こしているパン屋は酵母の扱いがうまい。
うまいパンが作れるならばきっとビールも作れるに違いない。
私も早くそのレベルになりたい。

3836声 朝早く目が覚めて

2017年05月10日

昨夜早く寝たからか、朝4時に目が覚めてしまい、ぐずぐずしていたら明るくなってきた。
そのまま起きて醸造所に行き、帳簿付けにとりかかる。
それが思いの外はかどった。
あんなにずっとできなかったのに。
できないことができようになるのは嬉しい。
できないことができるようになるまでに時間がかかるのは、もちろんやり方がわからないということでもあるが、できなかったときのその事実に向き合うのが怖い、ということも、年を取ればとるほどそれもある。
だからこそ手数を増やしてできることの確認をしていかなければならない。
頭ではわかるがそううまく行くなら苦労はいらない。
帳簿にひと段落つけて、麦芽粕を農家に届ける支度。
20kg以上の袋を8つ車に積む。
空腹で力が出ない。
それを倉渕まで届けてきて、ようやく飯。
まだ昼を回ったばかりだがもう眠い。
ひとまず横になることにする。

3835声 仕込み

2017年05月09日

今日は仕込み。
このところいろいろやりすぎて、もう一度初心に戻るため、酵母を一掃。
副原料も必要量以外使わずに仕込んだ。
まずまずうまくいって一安心。
おいしくなってほしい。
酵母の管理を徹底していきたい。
道端の紫陽花の葉が大きくなってきた。
なにをするにしてもとてもいい季節である。
さて、まだやることはたくさんある。
ひとまず横になる。

3834声 いきつけの店

2017年05月08日

ひとこえの投稿をして、スタバに行き連絡事項などのやり取り、戻って樽の洗浄をして、日曜日の酒の会の下準備。
少し横になったらもう夕方。
一杯飲みに、連休中休みだったいち蔵へ行った。
5連休でおかみさんはゆっくりできたらしい。
マスターはやることがなくて腰痛になったとか。
働くのが性に、体質に合っているのか。
きつと蓄積した疲労が出たのだろう。
一週間ぶりだが、この店に来ると落ち着く。
帆立の磯焼きと鰆の塩焼きを食べた。
いち蔵の料理を食べると元気になる。
帰り道、松屋に寄り道。
これがなければいいのだが、寄ってしまう。
にんにく生姜焼き定食ライスミニを食べる。
最近これにハマっている。

3833声 連休最終日

2017年05月07日

先週から、日曜昼の営業を再開した。
少し醸造に慣れてきたのと、アルバイトが見つかったので再開。
陽気もよく、お客さんもきてくれた。
ほとんどが連休も今日までなので、明日から始まる仕事の話をしている。
休みはあっという間である。
休みのなにがいいかと言えば、お客さん以外の仕事の電話がかかってこないことである。

3832声 下痢

2017年05月06日

朝からタンク洗浄。
ビール造りは洗浄、掃除の時間が多い。
昨夜も忙しかったので夜の仕込みをして、営業。
醸造所が少し話題になってきたのか、見知らぬお客さんが連日来てくれる。
今日も忙しかった。
営業終了後、肉が食べたくて、駅前の朝鮮飯店へ。
瓶ビールにホルモンセットとスンドゥプチゲを頼んだ。
とても辛かったが完食。
満足して帰って床についたはいいが、夜中、腹が痛くて目が覚めた。
ひどい下痢だった。

3831声 米ビール

2017年05月05日

今日は樽詰め。
ひと月もタンクの中でどうしようか悩んでいたビールに区切りをつけた。
今回は原料の半分を米で仕込み、それはいいがうまく味がまとまらず迷走していた。
原料に米を使うとさっぱりする。
味が物足りなくもなり、酸がほしくなる。
日本酒に乳酸菌が必要な理由も今回改めてよくわかった。
しかしビールに乳酸菌は大敵だというのが通則。
そういうビールもあるが、未熟な技術でやるにはリスクが高い。
乳酸菌を増やすか見送るか、考えあぐねた末、酒粕を発酵途中のタンクに入れることにした。
そこからヨクワカラナイ方向へ。
その酒粕は7号酵母という、作り方によってはリンゴ酸が多く出る酵母で作った日本酒の酒粕なのだが、それをタンクに入れたらビールがリンゴの香りとなった。
しかし同時に、酒粕のえぐみもついて。
その後、そのタンクに苺を加える。
タンクの中のビールはきっと迷惑だったに違いない。
ビール酵母かと思ったら日本酒の酵母が入ってきて、今度は果物。
そもそも、少し前に苺をいただいて、これをビールにしたいと思ったところから始まったのだが、麦より米のほうが合いそうだと思ったところから始まったのが、この米半分のビール。
苺を加え、しかし、苺らしさがつくには想像以上に苺が必要で、次から次に苺を足し、こんなものかと思えるまでにひと月もかかった。
通常麦汁がタンクに入って発酵が始まってから樽詰めまで、10日くらいである。
3倍も長くいたことになる。
ひとまず雑菌に侵されずよかった。
樽で二次発酵させたあと熟成。
うまくなってほしい。


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