日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。現在の担当者は堀澤、岡安、すーさん、抜井です。この4人が月替わりで担当しています。令和2年は、5月(堀)6月(抜)7月(岡)8月(す)9月(堀)10月(抜)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(抜)3月(岡)の順です。

4483声 朝

2020年07月31日

結局、7月も投稿を怠って、数日オーバーしつつ最後にドカっと書いた(あまりやりたくないのだが、一部はFBへの投稿をコピーした)。

 

めっかった群馬やSNSのおかげで、質は担保できないが、量を短時間で書くことにはかなり慣れたと思う。ただ、そろそろとりとめもなく書く段階でもないなという気がしている。

 

梅雨明け、今日は晴天のようである。(8/3朝)

4482声 箱舟

2020年07月30日

(また月内で書ききることができなかった)8月、川原湯温泉駅隣に「川原湯温泉あそびの基地NOA(ノア)」という施設ができた。八ッ場ダムや大橋を望みながらグランピングもできるという。ずいぶんど偉いものを作ったなというのが正直な感想。中で働く人たちもまだぎこちない。コロナの影響で施設内温泉が利用できないなど、完全なスタートではないが、人が行き来し血が通う建物になればいいな。

 

昨年、1年かけて八ッ場ダムまわりを撮影させてもらったおかげで、この地域にも愛着が湧いている。先日は水陸両用バスが新聞記事を飾った。これまたコロナの影響を多大に受けている草津温泉とセットで(もちろん、川原湯温泉もがんばってますよ)八ッ場ダム周辺は賑わっていくのだろうか。

 

NOAのテントサイト向こうの川をぼんやりと見ていて、すでにその下に家や道や駅や暮らしがあったことが、ふと頭から外れていたことに気づいた。目に見えないものは、忘れやすい。8月が、やってきた。

4481声 蝉の声、鳥の声

2020年07月29日

梅雨明け間際の吾妻渓谷にいた。プロモーション動画撮影の手伝いだ。昼に近づくにつれ、空の雲は散り散りになり、日が照ってきた。撮影スタッフや出演者は大変だが、いよいよ夏らしいなと思った。

 

渓谷では、蝉の声や鳥の声が響き渡っていた。コロナ禍の影響なのか例年よりもその声が違って聞こえる。なんとなく、身に染みない。考えすぎだろうか。

4480声 ぐんま看板娘がおもてなし

2020年07月28日

ここのところ、会社のソファーで仮眠する編集生活が続いている。動画書き出し中になんとなく見たら、上毛新聞の【ぐんま看板娘がおもてなし】シリーズの動画が面白い。上毛新聞の動画は、新聞記事の取材ついでに・・・という印象であったが、この一連は製作者の動画として良いものを作ろうという執念(あるいは、かわいい女の子をかわいく撮るぞという執念)に満ちている。TVレベルまで機材レベル&スタッフワークががっしりしていないのも、手作り感があって良い。
撮影依頼が来たら飛びつくが(冗談ですよっ!)、【ぐんま看板おじさんがおもてなし】シリーズが始まったら、中之条編の出演を考えても良い。すでに多数の動画がアップされているが、この高崎編は、マスク越しにニヤついてしまう「REBEL BOOKS」店主にも注目です。

4479声 ジョウモウ大学

2020年07月27日

群馬を世界中に自慢したくなる街に。
を掲げ、2011年から活動を行ってきた「ジョウモウ大学」が活動終了を報告した。大学といっても校舎を持たず、県内各地で一回一回場所・講師・生徒を変えて独自の授業を行ってきたジョウモウ大学。下記にリンクした二代目学長・荻原貴男くんの言葉を一部引用したい。

 
【2010年代前半には「何かをやりたい人が使えるしくみ/場」や「同じ興味を持った人が出会う場」を求める空気が、この街に、あるいは社会に、間違いなくあった。時代の要請ですね。それが初代学長が動くことで形になったのがジョウモウ大学だったんだと思います。そして必要とされた時期に必要とされた役割を果たした。だから前向きに活動を終えられるというわけです。】

 
全文
https://jomo-univ.net/news/news_main.html?id=140

 

高崎中心の運営メンバーだったが、開校前のある日、僕も、それまで会ったこともなかった前学長の橋爪光年さんからツイッターのDMをいただき(2011年的!)いくつかの授業のコーディネーターを担当させていただいた。

 
2011年の開校授業から4回続いた「中之条ビエンナーレができるまで」授業は、2年に一度のビエンナーレの開催直前に、山重徹夫ディレクター案内で「ふつうは立ち会えない作家が作品を作る現場」を回るツアーで、それに限らず参加者で「効き温泉ゲーム」をしたり「道祖神作り」をしたり「スマホでビエンCM作り」をしたりと、横の繋がりができる工夫をした。また、当時も今も地方におけるデザインを引っ張っている中之条町出身のアカオニ代表・小板橋基希さんを高崎・豊田屋旅館本店に招いて行った「風土をデザインする。」授業には、県内外から若いデザイナーが集まり、熱いやりとりが行われた。すべてが思い出深い。

 

 
「ジョウモウ大学のスタッフなんですよ。(小声で)幽霊ぎみだけど」という言葉を何度使わせてもらったかわからない。県内在住で楽しいことが好きな人には、ほぼ全員に通じた頃があった。それは、自由で楽しい「ジョウモウ大学」的な価値観が共有できるだけで、「この人とは価値観を共有できる」とまで思ってしまうような「豊かさ」が、それぞれの授業や、総合的なデザインにあったからだと思う。
2020年、「ジョウモウ大学」はその役目を終えた。その事にまったく異論はなくて、そういう時代になったのだとも思う。けれど、「この先ほんとうに、ジョウモウ大学的なものはなくて良いのだろうか?」という問いは、各自が持ち続けなければいけない気もしている。さて、これから何がはじまるのだろうか?

4478声 地震その時

2020年07月26日

午前、とつぜん携帯がビービーとけたたましく鳴った。社に2つあったので2つからビービー。大地震が来ます、と言う。またまたーという気持ちもまだ抱きがちだが、2階であったのですぐにノートPCと映像のデータが入った外付けHDDを4つくらいバックに入れて階段を降りる、駐車場のある程度広いところに出る。

 

ツイッターで「地震」と検索すると(災害時はこれが一番有力情報に早く当たる気がする)、震源地千葉、誤報?のような情報が行き交っている。会社は、1mmも揺れなかった。

 

でも、これでいいのだと思いたい。災害は、正しく恐れたい。

4475声 目の奥に

2020年07月25日

近すぎってずっと先送りにしていた家族の問題。軽度の障害がある姉の自立に向けて、隣町にあたらしくできた支援事業者を訪ねた。はじめはその代表不在で話を進めていたが、やがて他所の所用が終わった代表が戻ってきた。けっこう小太りな体格で汗ばんでおり、席につくやいなやダダーっと話し出した。一方的のようでいて、こちらの話にも耳を傾けてはくれる。

 

けれど、まず、初対面であって見ていたに、彼の目の奥にこれまでの苦労、優しさ、ある種の楽観性さを感じた。ああ、この人にはぜひともお願いしてみようと思った。僕はたまに、その人の目の奥をのぞきこもうと試みる。当たる試しは、ない。

4474声 万引き家族

2020年07月24日

何度か借りるのだけど(なくなって欲しくないから・・というほどでもないけど今だにレンタルショップ利用派)結果見ないで返すDVDというのがあり、ウディ・アレンの『アニー・ホール』などは3回くらい借りてまだ見ていないのだが

 
是枝裕和監督『万引き家族』(2018)もまた、公開時映画館に行けず、自分の中の高すぎる期待値と、ここんとこずっと有名俳優の起用が多いのでそれが気になって物語に入っていけないんじゃないか問題(フィクションと割り切る映画なら良いのだけど、ドキュメンタリーっぽい作品では気になる)により、今まで見ずにいた。

 
今回も、数枚借りたDVDの中で最後に残った見ずにいた1枚であったのだが、昨晩はもらったラム酒をロックであおった勢いで(酒を飲んで映画を見るという行為は失礼な気もするが)いよいよ『万引き家族』を見てみた。

 
確かに、いくら酔っていても、ドキュメンタリー的な進行の途中で高良健吾さんと池脇千鶴さんが出てきた時には(2人とも個人的に好きな俳優なので)現実に戻された気がしたが、僕はこの映画・・好きだった。そして、朝メールを確かめると「『万引き家族』DVDお買い上げありがとうございます」というメールが届いていた。そう、注文したんだ。覚えてはいた。

 
わざわざ買った理由としては、すでにDVDを所有していて個人的に邦画を振り返る時には外せない同監督の『誰も知らない』(2004)と、この『万引き家族』(2018)を立て続けに見たいと思ったからだ。それで感じることは、どこにどうというわけではないが、【今後に】活かせそうな気がする。

 
僕はなくなって欲しくないから・・というほどでもないけど今だにレンタルショップ利用派ですが、『万引き家族』は今ならNetflixでも見られます。今更ですが、おすすめです。

4473声 袋箸いりません

2020年07月23日

リアルな会議に参加したら、登利平の弁当をもらった。昼菓子パン一つだったので、久しぶりに(←ココ大事)コンビニでカップラーメンを買う。

 
親切そうな店員さん。「袋いりません」と伝えると、では、と割り箸を持ち出したので「箸もいりません」と僕(登利平あるからね)。

 
「そうですか」という声を背に、おもむろにカップラーメンのふたを開け、電気ポットからお湯を注ぐ。親切そうな店員さん。顔をチラ見すると「あ・・え?」という顔でこちらを見ている。
「あ、いやーコレ、車に弁当があってですな、それに箸がついてましてな・・」などと弁明するのも怪しいので、そのまま無言で店を出た。

 
今ごろ「あの客、素手でカップラーメン食ってるのかなwwウケるww」と盛り上がっていてくれたら、食いしん坊キャラとしては本望である。

4472声 資本主義

2020年07月22日

セブンイレブン原町店のレジの脇に、おーいお茶と野菜ジュースが置いてあって、あ、常温で売ってんだ親切だなと思ってお茶を取ってレジへ。
店員さん「あ、それ、野菜ジュースを買っていただくと、お茶がプレゼントでつくんですよ」
僕「!?」
店員「しかも、お茶よりも野菜ジュースの方がちょっと安いです」
僕「???」
資本主義はようわからん。

4471声 遠いあこがれ

2020年07月21日

ポスター制作に向けての高山ツアー。お昼は、村外から移住してきて高山村にセルフビルドで家や庭を作っている素敵な方のお宅をお借りし、村在住で道の駅につとめる料理上手な若者が、高山村の野菜を主としたランチプレートを作ってくれた。このカレーは○○さんのナス入り、このサラダは○○さんのレタス、というように野菜の作り手までわかっている食事。とても豊かだった。

 

僕は、長い間インスタントな食事(吉野家の牛丼とか、らーめんとか)を続けてきたからなのか、幼いころから地元で素朴な食べ物を食べてきたからなのか、美味しい野菜や家を工夫して使うなど、「豊かな暮らし」に対する遠いあこがれがある。自分がそういうものを作れない、距離があると思い続けているからそう思うのかもしれない。

 

けれどそんな人間だからこその良いこともあって、それは遠いあこがれをもっていると、「豊かな暮らし」に関心がいかず気がつかない人や、「豊かな暮らし」を実践し近すぎるがゆえに気がつかない人に変わって、「豊かな暮らし」を意識し、それを知り伝えることができる・・ような気がしている。

 

だから、これはもう自分で実践するのは無理なんじゃないかと半分思っている「遠いあこがれ」を持ち続けながら、そういうものの側にはいたいと思う。

4470声 高山きゅうり

2020年07月20日

高山村が面白い。昨年、村の良さを伝える「たからのやまたかやま」という小冊子をチームで作る仕事をしたのだが、今年も同じチームで村のポスターを作ろうと動き始めている。

 

高山村と聞いて、何を思い出すだろうか。僕は隣町に生まれ育ったくせに、数年前まではロックハート城と天文台くらいしか思い出さなかった。いや、今も建造物で言えばそれに道の駅や温泉が加わったくらいなのだが、高山村の魅力は「目にみえにくいもの」にある。

 

ポスターはずいぶんのんびりした作り方をしていて、先日はイラストを書き加えてくれる予定の前橋のイラストレーターも合流し、高山村めぐりをした。新規就農で移住してきた藍さんの畑を訪ねる。藍さんはツナギさえ着ていなければおしゃれな服屋にでも勤めていそうな見た目。でも地元の先輩農家のアドバイスも受けながら高山きゅうりやナス、トマト、めずらしい西洋野菜などを有機無農薬で作って道の駅などに出荷している。

 

畑には虹型の柵が並び、それに貼られた網には高山きゅうりの蔦がのびのびとのびていた。つけた身は、まだ小指ほど小さいものだった。この小さいきゅうりを愛でるところからいかにポスターに着地するか、僕もまだほとんどわからない。

4469声 つむじ10年

2020年07月19日

中之条町ふるさと交流センターtsumujiが10周年である。tsumujiでの思い出はたくさんある。そもそも、町営のその施設がオープンした当初、テナントの1つ「緑街ストア」の店主として、僕はtsumujiが職場だったのだ。このコラムで僕の次に担当しているすーさんとも、このtsumujiで会った。

 

ひょんなことから、この10周年を盛り上げる、という仕事をいただいた。町内在住アーティスト数人とのチームでの仕事だ。当初は10周年を記念したイベントのようなものを想定していたのかもしれないが、今はイベントがやりにくい状況でもあるし、どうやらイベント以前につむじ運営の基本的な部分でコトやモノの整理が必要らしいということがわかってきて、時間をかけて行う仕事となりそうだ。まずは、現在つむじで働いているスタッフやテナント、観光協会の人たちからアンケートをとることから始めた。すぐに、劇的に変わるということはできないしやるつもりもないが、今後を楽しみにしていただきたい。

 

tsumujiがオープンした年月は、親父が亡くなった年月とも重なる。もう10年か。早いな・・

4468声 七尾旅人

2020年07月18日

コロナ禍において窮地に立たされている最ものひとつはライブハウスだ。クラスター発生でニュースをはじめに騒がせたということもあるが、3密を避けてのライブハウス運用は非常に難しいものがあると思う。そんな中で、シンガーソングライターの七尾旅人さんが「LIFE HOUSE」という名前の配信を、youtubeで行っている。すでに12回、時に国内外のミュージシャン仲間だったり、写真家だったり、障害をもった若い歌い手だったり、ライブハウスのPAだったりと共にZOOMを使って1〜2時間、現状をふまえての話や、ライブセッションを繰り広げる。これが非常に面白い。

 

一般的には「Rollin’ Rollin’」や「サーカスナイト」といった雰囲気のある曲を作り歌う七尾さんだが、戦死自衛官を歌った「兵士A」など社会的な歌もあり、ツイッターでも歌い手としてのスタンスは崩さずに政治的と言われる発言をしている。「それで離れるファンがいるなら、それはそれでいいさ」というスタンスでもある。

 

ここに何度も書いている寺尾紗穂さんもそうだが、社会的な問題や葛藤をふまえて歌を作れる人の歌は、強い。流行り廃りや単なる格好良さ、現実逃避を超えた厚みを持っている。そして総じて、表面的ではない優しさを兼ね揃えている。「LIFE HOUSE」は、僕が今まで見てきた音楽番組(にこれも含まれるのであれば)の中で、一番面白い。

4467声 鉱物回収

2020年07月17日

世にタイムマシンが存在したなら、2020年にやってきた時の旅人は「ナンデコンナニミンナマスクヲシテイルノデスカ?」と不思議がるに違いない。いつまで続くのかもわからないマスクな日々が続いている。

 

当初、ほんとうにマスクが手に入らない時期があった。中之条町「うた種」で布製のかっこいいマスク2枚を作ってもらい、それを交互につけては洗いを繰り返していた。今はマスクも出回って暑さもあるので紙マスクだが、あの2枚の布マスクを交互に使っていたころが早くも懐かしい。

 

マスクはまた、隣人との間に壁を1枚作ることでもある。それにより落ち着く人もいる。いろいろと危ないということが世論となっていた頃に、食料品の買い出しは親に行かせずに僕担当とした。そしてスーパーに買い出しに行く時、マスクをして、ついでに当時書いたてのブルートゥースイヤホンを耳につけて、青葉市子の新譜を聴きながら買い出しをしていた。彼女の歌の浮世離れ感も相まって、人や物がある程度集まるスーパーにおいて、僕は人類のこの先のために必要な鉱物を探しに惑星に降り立った宇宙飛行士の気分だった。言い過ぎだけど。そのようにして、ピーマン、玉ねぎといった鉱物を回収してまわった頃の気持ちも、もはや懐かしい。

4466声 ロストキー

2020年07月16日

車の鍵。僕のは頭にキー解除のリモコンがついた鍵だった。その頭部分がある日バキッと壊れた。そうして残ったのはドアに差し込むと3センチくらいしか余分がない鍵そのものの部分だけ。前世はナマケモノだったのではないかという僕である、回しにくいなと思いながらその鍵を使い、こんなじゃ絶対なくすなと思いながらスペアキーも作らなかった。

 

中之条ガーデンズで行われたイベントで、野原でご飯を食べる機会があり。会社の車でそこから帰社したら自分の車の鍵がないことに気づいた。動じない。もろもろを探して、翌朝早朝には野原も探した。自分が歩いた範囲の平米を、縦に歩き、少し横にズレ、縦に歩き、繰り返して全面積を探した。ない。

 

結果、25,300円を支払って、車の鍵穴から鍵をつくってもらった。痛い。そしてここからは駆け足で話すが、数日後車のエンジンがかからなくなりエンジン周りを修理。その間に借りた代車で遠出した際にバッテリーをあげてしまってJAFを呼んで(もち未会員)車関連で短期集中散財をした。

 

これを呼んで多少なりともドキっとした人は、僕のように合鍵も作っておくことをおすすめしたい。今、車の鍵には、落として目立つようにカスタネットがくっついている。

4465声 コロナのものがたり

2020年07月15日

伊参スタジオ映画祭が2003年から行っている、全国から映画シナリオを公募しその大賞2作品(短編・中編)を映画化させる取り組み「シナリオ大賞」。今年の募集開始はコロナが騒ぎ出された後のことで、中止にする判断もできたが、「ステイホームな今だからこそ、書きたい物語があるのでないか」という予感から、例年通りの募集をはじめた。

 

ふたをあけてみれば、例年よりも100作品ほど多い353本のシナリオ応募があった。ほんとうにありがたいことだ。

 

今現在は、映画祭スタッフによる一次審査を行っている。手分けをするとは言え、ボランティアスタッフによって、1人あたり60本ものシナリオを読むのは大変な事なのだが(好みの偏りが出ないように、1つのシナリオを複数人で読む)、みんな頑張ってくれている。

 

まだ審査中なので何も言えないのだが、やはりシナリオの中にコロナが直接的に出てくる作品はいくつかあるようだ。それが大賞に選ばれるということは、逆に並みのシナリオが選ばれるよりも難しい気がするのだが(ただの時事ネタとしてコロナを使うシナリオは、まず残らないはず)、2020年の今だからこそのシナリオが選ばれるような気もして、いまからわくわくしている。

4464声 モノづくり酒豪説

2020年07月14日

赤城温泉御宿総本山には、糸井さんの呼びかけで高崎のギャラリーのご夫婦とご一緒した。ご夫婦でギャラリーをしつつ、奥さんは伝統工芸士としてブルーノ・タウトがデザイン指導したという竹皮編をされる方だった。この方がまぁ、酒が強い強い。

 

まるで水を飲むかのように(水だったら逆にそんな量飲めないのかもしれないが)すいすいと杯を明ける。そして終始、ケロリさらっと接し方が変わらない。カッコいいな、と思った。僕はもうわりと早々に手が止まり眠くなってしまった。

 

県内モノづくり作家を幾人か知っているが、総じてだいたい酒飲みである。緊張を強いられる手仕事は、夜ごとに酒によってリセットされる必要があるのだろうか・・いや、たまたまかな。


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