日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5808声 声はとどく

2024年05月02日

このGWは、北軽井沢を舞台に詩人・谷川俊太郎さんとその息子である音楽家・谷川賢作さんの存在を感じる連日だった。長野原町北軽井沢の大学村別荘地は、俊太郎さんが幼少から夏を過ごした土地。同じく北軽井沢で活動していた作詞家の寺島尚彦さん(代表作に「さとうきび畑」)と共に、地元旧北軽井沢小学校の校歌を作ったという経緯がある。

旧北軽井沢小学校は合併し浅間小学校となり、その校歌は受け継がれ、さらに今年長野原中学校の校歌を俊太郎さん、賢作さんが手がけたことから、長野原町主催でそれら校歌を披露する会が開催された。小中学生による合唱のほか、寺島尚彦さんの娘であり音楽家である寺島夕紗子さんが賢作さんと共に俊太郎さん作詞によるユニークな歌を歌うという機会もあった。

このイベントの撮影だけではなく、僕は俊太郎さんの御自宅に伺いメッセージを撮影・長野原町の人たちに届ける、という仕事もさせていただいた。世界中にファンをもつ超有名詩人は、物腰柔らかい自然体の老人であった。群馬から出向いた僕らを見て「北軽井沢には土地のにおいがする人間がいた。この中には・・いないなぁ(笑)」と話されたことが印象に残っている。

それにしても、新しく生まれた長野原中学校の校歌が素晴らしい。この日居合わせた新聞記者と「これ、合唱コンクールの課題曲になってもおかしくないね」と目を見合わせ興奮したほどだった。1番2番3番と分かれず、学校名が入っていないのも斬新である。賢作さんも児童が合唱するのを聞くのは初めてとのことだったが(リハーサルもなかった)、その場が詩の力、音楽の力、子どもたちの力でえらく素晴らしい場所になったような感動があった。

長野原中学校 校歌

作詞 谷川俊太郎 作曲 谷川賢作

山々に見守られ

流れみなぎる川に抱かれて

昨日の自分を今日の自分へ

今日の自分は明日の誰かと

ともに励みともに夢見て

ふるさとを世界に結ぶ

自然に学び 人を尊び

朝の空 夜の宇宙へ

国々の境を越えて

声はとどく

5807声 皆一緒のこととそうでないこと

2024年05月01日

今月は岡安が担当します。ゴールデンウィークのはじまりは、連日北軽井沢で過ごすこととなった。昨年より動いていた長野原町と詩人・谷川俊太郎さんを巡る一連の仕事の撮影を2日、3日と行うためだ。

世のだいたいの人が休み、という雰囲気が好きだ。ゴールデンウィークとお正月くらいだろうか。お正月の方がもっと皆が休んでいる気がして好きなのだが、夏を迎える前の今時期もとても過ごしやすくて好きだ。

これは別日別場所でのことだが、大きな公園は家族連れで賑わっていた。ふと、もし自分に子どもがいたら、この連休は子連れで公園に来ていたのか、ということを思った。普段、そういうことは考えないのだが、僕も年をとったということなのだろう。

「これ秘密だけどねー、これ秘密だけどねー」と大声でしゃべっている子どもや、複数の子どもに向かって「あなたタカハシケンヤ(というような名前)の友達?あなたタカハシケンヤ(というような名前)の友達?」と話しかけているちょっと謎なご婦人を見たりした。

5806声 夏近し

2024年04月30日

雨のち曇り。連休の谷間。体調は最悪。昨日の立ち回りの悪さをいささか引きずる。連休後半に向け、無理せず調子を戻していこうと思う。そうは思うができるか不安である。そういえば、昨日、渋谷の駅近くで映画の野外上映が行われていた。スクリーンを立てて、プロジェクターで投影する形式で、商業施設の階段に腰かけて、缶麦酒やジュースなど片手に大勢の人が観ていた。夏近し。

5805声 どっと反省

2024年04月29日

曇りがちなる晴れ。俳句関係の会議で渋谷へ。街が生き物の様で、いつ来ても迷う。昭和の日だからか、街宣車などがけたたましく、物々しい雰囲気も一部あったが、街全体の雰囲気はゆったりしていた。会議を終えて少しのつもりがけっきょく深酒してしまい、反省。いろいろと立ち回りが悪く、自分にあきれ、どっと反省。

5804声 案の定

2024年04月28日

ゴールデンウイークらしい、夏日。案の定、日焼と筋肉痛、そして連日の暴飲暴食による腹痛で弱る。しかし、用事があり止むなく外出。WEB句会の投句を忘れていたり、もろもろに影響が出る。ひとつ原稿にかたをつけ、句の整理。浅利を食べつつ一日を終える。

5803声 潮風と浅利

2024年04月27日

ゴールデンウイークの初日は小雨からのスタート。今日は三番瀬に潮干狩りに出かけた。こんな天気なので、人出も少ないだろうと踏んでいたのだが、そんなことはなかった。それでも、好天よりはだいぶ少ない。筋肉痛になりながら掘ったあさりを、2kgほど持ち帰った。しかし、潮風に吹かれつつ食べるにぎりめしは、うまい。

5802声 朝の冷蔵庫

2024年04月26日

曇りがちなる晴れ。疲れと酔いとで、昨夜、窓を開けたまま寝てしまい、朝、体が冷え切っていた。しかし、昨夜は夜風がめっぽう心地よかったので、致し方あるまい。大型連休前に体調を崩すという、最悪な状況になりつつある。そして、冷蔵庫を開けて改めてぞっとしたのが、エナジードリンクと麦酒の缶が埋め尽くしているという状況である。そのため、冷蔵庫がいつも暗い。

5801声 目玉が鉄球

2024年04月25日

晴れて夏日。二日酔いではないが、腹痛で極限にだるい一日。目玉が鉄球になったかのような重たさ。今日は休肝日とする。届いた本をぱらぱらとめくる、私家版句集の潔さ。

5800声 武蔵野線沿線

2024年04月24日

一日雨。午後から重い仕事へ。今回は東所沢。延々と武蔵野線に揺られていたので、寝過ごしそうになるが、何とかたどり着けた。東京から千葉を抜けて埼玉に入る。都会の街から東京湾を経て郊外の緑へという、沿線風景の移り変わりが面白い。その後、中華料理屋で反省会。いささかならず飲み過ぎる。

5799声 自ら

2024年04月23日

すっきりと晴れ。下読みの最終チェックを済ませ、お礼状を数枚書く。もろもろ一区切りつく目途が立たない。結局、GWの予定を自らひとつつぶすことになる。

5798声 低速

2024年04月22日

月曜日の雨。軽く頭痛をおぼえつつ一日を過ごす。いろいろと予定を変更した日。ギアを上げる気力がでないまま、低速なままで過ごした。

5796声 夕風呂

2024年04月21日

雲多くも晴れて夏近い陽気。二日酔い気味ということもあり、草むしりをしたり買い物に行ったりと、まったり過ごす。夕方に嫌々原稿に手を付ける。それによって風呂に入りそびれる。夕暮れ時に入る風呂がまたこれ、気持ちよいのだ。そして麦酒を開けると、これまた。やめればよいものを、原稿に手を焼いて、そんな夕風呂も出来ず、そそくさとさっき買ってきた餃子を大量に焼いて、麦酒で流し込む。どうもしっくりこない餃子であった。

5795声 点取り

2024年04月20日

曇りがちで晩春らしい気候の一日。定例の句会日。いつも通り弘法寺を吟行してから句会。桜がわずかに残っていたので、よかった。境内の藤棚には短いながらも房が揺れており、幽玄な光を放っていた。しかし、藤棚には熊蜂が多く、今日もそうだが、気安く近寄れないことが多い。句会ではいろいろ悩むこと多し。点取りの俳句と真に迫った俳句とどっちを採るべきか。点取りの俳句の方が断然上手なわけである、点を取るために巧妙に作られているので。

5794声 かくも重たく

2024年04月19日

山積みの仕事が一つ終わり、その安堵もあっていささか飲み過ぎた。高橋竹山のドキュメンタリー映画を観つつグラスを傾けていたことも、おおいに影響している。年末に大量に麦酒を買った。その中のひとつにベルギー麦酒があるのだが、これを飲むのにいささか苦戦している。度数が高いのである。通常の麦酒より二、三度高いだけで、かくも重たくなるのかという。さすがは飲むパンの異名を持つだけある。いや、たまに飲むなら最高なのだが、ふろ上がりにさっと飲みたい場合、つまりは日常で飲む場合は、なかなか手が伸びない。それはそうと、まずはゲラの下読みを進めなければならない。

5793声 夜は恒例の

2024年04月17日

朝、瞬間的に雨が降って晴れのち曇り、都内はほぼ残花。しかかっていた校正を終えて編集部に送信。そして今日も夜八時がらみの時間帯にドトールで下読みにとりかかる。毎日みる顔もある。そのほとんどが高齢の方である。恒例の高齢の方。うん、酔いが回ってきているようだ。しかし、この時間帯に喫茶店にいる人というのは、なにやら気になる人が多い、カップルには見えないが親密そうな男女やら、会社をさぼっているのか、家に帰るのがいやなのか、スマホで映像を見ているサラリーマンやら。私やら。用事があって素竹さんと連絡を取った。元気そうでなにより。

5792声 声が元気

2024年04月16日

曇りだが夏近いむし暑さ。帰り際にどうにか一時間だけドトールに入れる時間が作れ、選句やら選評やら下読みやらをする。ややあって隣に座ったのは女子高生二人組。縦書きに俳句が並んだ原稿を凝視しているおっさんが隣に座っていることに、若干おののいている印象だったが、元気におしゃべりしていた。ともかく声が大きくて元気である。ぜんぜん終わらず、明日持ち越し。

5791声 寝つきが悪い

2024年04月15日

くたくたになって帰宅。晩飯をドカ食いしたらいささか回復した。最近腹が出て困る。GWが見えてきて、それまでにやらねばならぬことも顕在化してきた。いささか焦っていてこの頃、寝つきが悪い。今週の句会は行けそうになく、断りの連絡等済ませる。

5790声 さらに悪化

2024年04月14日

二日酔いにて目覚め、よく晴れた青空が目にしみる。昨日の選句をデータ化して送信。やるべきことを放擲して、ぐだぐたして過ごす。Amazon primeで映画「川っぺりムコリッタ」を観る。やめておけばよいものを、晩酌に麦酒を二缶のんだら、頭痛がさらに悪化した。