日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5459声 阿吽の呼吸

2023年05月20日

5本日は晴れ。昨日の雨はあがり、雲は多いが、雲間から届く光は力強い。

土曜日のため、ゆっくりスタート。新幹線で移動し、東京駅で昼食のそば。

次はもう少し考えようとおもった。

その後、落合まで移動し、下落合の山ゆりで珈琲。

深煎りブレンドを注文。注文してから、よくメニューを見るとストレートコーヒーもたくさんある。2杯目は、マンデリンを頼む。「ワンマンデリンでーす」とママさんが、マスターに声をかける。その声音からだけでも、いい店なのがわかる。

店内に流れている音楽。

店内に漂う料理と珈琲の香り。

くつろいでスポーツ新聞を読んでいるおじいちゃんは、さっきまでハンバーグを食べていた。

珈琲豆を買いに来る客もいて、ミルする音が店内に心地よく響くが、会話に夢中の、おばさまたちは、まったく途切れることなく、話し続けている。

ビアノの曲が、いい感じ。

わたしがマンデリンを頼む前にママさんが言った「ツーアイコ」が、支給口に並ぶ。

しかし、ママさんは接客中で、マスターがぐるっと回って表に出てきた。そして、ツーアイコはそのまま、マスターが直接わたしまで、マンデリンを届けてくれた。ちょっと得した気分。

サッと戻ってきたママさんが、素早くツーアイコを給仕。阿吽の呼吸とは、このことか。

ママとマスターは、ほとんど会話しない。たぶんご夫婦だとおもうが、違ったら、すごいビジネスパートナーだとおもう。いや、ご夫婦でもすごい。黙々と手を動かす二人を見ているだけでも、良い店であることがわかる。ぜんぜん止まることがない。

何年、こういう生活をしているのだろうかと想像すると、2人が積み重ねてきた時間の長さをおもうと、頭がさがるおもいだ。

いただいたマンデリンは、最初は少し熱かったが、キレのあるスッキリ感が最初に来て、飲み込んだあと舌にほのかに甘みが漂う。この余韻をコクと呼ぶのか、ちょっと表現ができないが、とにかく好みの味。

わたしがいた40分ほどの間、ほぼ満席。常に14、5人の客。

「食前珈琲付」という黒板メニューも美味しそう。食後は、プラス30円の表示。おもしろい。

次は、ここでご飯も食べようとおもった。

珈琲の後は、松本湯まで歩く。よく考えれば、山ゆりまでも歩いて来たのだが、とにかく歩く。

松本湯は、とても盛況だった。サウナが人気のようだ。入口付近でマスクをしようと立ち止まると、2人に追い抜かれる。

下駄箱に靴を入れ、入浴券を購入。サウナは別料金。サウナーではないので入浴券とタオルセットのみ。サウナ利用の人は、入場制限がかかっていた。

サクっと一風呂であがり、ユーグレナを飲む。ということで、昼風呂に入ってしまったので、今日も終了。

5458声 あっという間

2023年05月19日

本日は、金曜日、雨もよい。

昨日の暑さはどこへ行ってしまったのか、という天気。

朝一番から、午後の本番に備えての準備と確認が続く。リハーサル中に呼び出されるが、リハーサルは継続し、終了してから対応。中断しなくてよかった。呼出しは、大したことではなかった。

お昼は、ゼリーとスープで軽くすませる。

午後一番から本番。はじまってしまえば、あっという間に終了。

この4年は、少し面白くなりそうだ。そうあってほしい。ということで、業後は懇親会で、本日も終了。

5457声 可能性は無限大

2023年05月18日

昨日は業務後、床屋に行って、その後、Boccaで打ち合わせ。課題は少なくないが、新しいステージにチャレンジするのは楽しい。

さて、本日は木曜日。明日の山場に向けての最終調整と準備だ。穏やかなスタート。嵐の前の静けさか。

本番前、最後の会議は和やかに終了。ここまでくれば、あとは筋書通りにことが進むことを祈るのみ。できるだけのことをして、本番に臨む。

お昼に外に出たら、ものすごい暑さ。HOPのママさんに会い、あいさつ。暑いですね。若いから大丈夫でしょうけど、年取るとだんだんこたえますよ。というような話し。もう、すでにこたえている。

昼食は、恵比寿屋。ざるちく天、ざる軽め。夏の間はほとんどこれ。冬は、かき玉軽めにちく天。このメニューで8割。残りは、ラーメン、冷し中華、時々かつ丼または鍋焼。

職場に戻り、中庭の温度計を確認。32℃。午後は、明日の準備に明け暮れる。

業務終了後は、マッサージへ。その後、昨日に引き続き、Boccaで打ち合わせ。方向性は整理されてきた。可能性は無限大だ。

5456声 その後打ち合わせ

2023年05月17日

本日は水曜日、通常勤務。

午後に受付を締め切るものがいくつかあるが、大方は昨日のうちに提出されている。そのため、午前中はスタートのドタバタを除いて、比較的落ち着いていた。この調子で、金曜日の山場を乗り越えたい。

昼休み、外に出たらものすごい陽射しだった。しかし、湿度がないせいか、陰に入ると気持ちいい。松島軒は、外で待っている人がいたので、可楽まで足を運び、冷し担々麺を注文。今年初めての冷し担々麺だ。ここの冷し担々麺は、つけ麺方式。汁がはねないよう気をつける。安定の美味しさ。

職場に戻って、中庭の気温計を見たら30℃だった。暑い訳だ。

午後は断続的に連絡が入り、その都度対応。みんな自分で考えればいいのに、なんて考えるが、自分も同じか、ともおもうので、できるだけ親切に対応。みんな色々なことを言う。自由だ。

ということで、夜には床屋に行き、その後打ち合わせがあるが、本日も終了。

5455声 再会の交叉点

2023年05月16日

火曜日の本日も通常出勤。

あんなに燃えるように咲き誇っていた、お堀沿いの躑躅はすっかり影を潜めた。寒いくらいだった昨日とはうってかわっての暑さ。急激な気温変化にやられないよう気をつける。

筋肉痛は、ぼちぼち。

午前中のたて込んだスケジュールを分担してこなす。午後一番に続くが。

お昼休み、ランチに向かう途中、名前を呼ばれる。振り返ると、先月の地方選挙の事務で立会人さんとしてお世話になった区長さん。少し立ち話。

選挙のときに相談を受けた件が、その後解決したとの報告を受ける。

時価総額世界一の企業を相手に奮闘。相談を担う機関は、いくら規約通りでも、もう少し年寄りの側に寄り添ってほしい、とも言っていた。まったくその通りだとおもう。

とにかく解約、解決できたことはよかった。

午後一番で、再び本筋とは関係のない会議の続き。まあ、指示を受けている当事者としては必死なのだろうけれど。こちらは、もっと本筋に時間をかけたい。多少の混乱はあったものの、会議自体は、結果的にはつつがなく終える。

そんな一日が終わり、の帰り道、Tさんが目の前を自転車で通り過ぎる。

お昼に区長さんに声をかけられたあたりだ。

話したいことがあったが、声をかける間がなかった。と、おもったら少し先の信号が赤で、Tさんが止まったので、「Tさーん」と声をかけ、呼び止める。思い切って声を出してよかった。

お昼の区長さんもこんな気持ちだったのだろうか。

Tさんの向かう方向が、わたしの帰る方面と一緒だったため、歩きながら話す。

12年前、いっしょに行った講演会の話。最近完成した、その時の講演録の話。東京の関連団体とのやりとりの話。当時、講演していただいたS先生とやりとりが続いている話などなど、話題が尽きない。

Tさん、今度は、市内の大学生と小さな会場で、歴史の勉強会を始めるという。いい話が聞けた。わたしも、できることをしようと勇気が湧いてきた、ということで本日も終了。

5454声 松島軒でカツカレー

2023年05月15日

本日は、月曜日。

いつも通り出勤。いつも通り、本筋と違う件で時間を取られる。なんとかならないものかとおもうが、いかんともし難い。

ということで、いつも通り忙殺される。

あんまり周到に用意するとかえって変更が大変の典型。本筋をおさえ、脇や横道や枝葉は応変に。

この匙加減、人に伝えるのが難しく、いいチームとは、この匙加減が共有できているチームのこと。いいチームづくりをしなくては、と気を引き締める。

が、チームの外からやって来る案件は・・・。

ということで、

お昼は、松島軒でカツカレー、ご飯少なめ。昨日のマラソンで、筋肉痛だらけの身体を、カツカレーの力を借りて癒やす、という試み。

うまくいくことを祈りつつ、本日も終了。

5453声 ありがとう、大谷

2023年05月14日

昨日は、高田馬場のあと、西荻まで電車移動し、そこから吉祥寺まで散歩。途中雨が降ってくる。昼食は鰻。偶然見つけた店だったが、あたり。また来る。

食後のコーヒーを飲もうと目当ての喫茶店を目指す。羊羹で有名な一坪の店の「小ざさ」の行列はそれほどでもなく、横のお肉屋さんの行列がすごかった。

目指していたくぐつ草は行列。諦めて、以前も行ったことのある但馬屋珈琲店へ。タイミングよく、待つことなく入れた。

ストレートコーヒーのマンデリングレード1を頼む。

ここは、ネルドリップで一杯ずつ淹れてくれる。安定の美味しさ。

カップもWEDGWOODなどボーンチャイナの磁器でいい感じ。お子様連れにやさしい店で、わたしがいたときも一組の親子が楽しそうに会話していた。

2杯目はにっぽんプレミアムのデミタスカップを注文。分析表で「甘味」が最高だったので試してみる。結論、デミタスにしてよかった。少し効いた酸味の向こうから甘さが立ってくる。

そして、冷めてくると味噌っぽさがててくる。日本の豆だからか。次に飲むかはわからない。

浅煎りの豆にありがちな変化。

ここの店は、香り、酸味、苦味、甘味、コクの五角形の表示がそれぞれのストレートコーヒーにされているが、この表示には現れてこない深さとか、奥行きのようなものも大事なのかもしれない。

そんなことはどうでも良くて、単純にが深煎りが好きなだけなのかもしれない。

でもスタバは、ほとんど炭に感じられて、好みの味に出会ったことがない。深煎りにも限度がある。

その後、吉祥寺駅付近で買い物をして、電車で西荻窪まで戻る。そして、高崎に帰り、町内会の会議に顔を出して、昨日は終了。

本日は早起きをして、安中で安政遠足侍マラソンに参加。

数えたら、25回目の出場だった。申込みのとき20回目で入力してしまった。来年は気をつける。

かご屋研究会としては31回目の参加。

今年のテーマは「ありがとう、大谷」。

スタート前に各種メディアの取材を受ける。今年はもうひとチームかご屋があって、仮装アイデア賞を獲得していた。

我がチームは残念ながら受賞を逃す。審査員に会えなかったからなー。ということで、本日は終了。

5452声 ルノワールのいい景色

2023年05月13日

本日は少し遅めの起床。高田馬場。

ルノワールに向かう。店内は、まあまあの客。

ビターブレンドとモーニングのCを注文。

2人向かい合って、ゆうゆうと新聞を読んでいるおじいちゃんたちが目に入る。一人は読売新聞、もう一人はスポーツ新聞だ。時折、新聞越しに何やら会話している。いい光景。

ほどなくして、コーヒーが、しばらくして、モーニングのCセットが届く。スープが熱々だ。ゆで玉子ほ、テーブルとの相性か、割るのに少し苦労する。割る音が店内に響く。

ルノワールのあとは、処方箋を持って薬局へ。

わたしは外で待っていることに。

薬局の2つ隣の唐揚げ屋の前で、Uber Eatsの人が荷造りをしていた。歩道の上で。食べ物をそこに置くか、とおもった。

店内で、させてもらえないのかな。などと考えていたら、近くに覆面パトカーがサイレンを鳴らして到着。しかし、詳細は不明。

緊急事態ではないらしい。

「横断歩道を渡ってください」とスビーカーで叫んだあと「パトカー、Uターンします」とUターンした。やりたい放題。

と見えなくもない。

Uターン後、路肩に停めて、警官が2人降りてくる。後方を気にしているようだが、やはり詳細は不明。

現場からは以上です。

5451声 孔雀の鳴き声と鳩の首

2023年05月12日

昼休み、職場近くの公園を散歩。

鳥小屋の中で孔雀が争っている。

孔雀の雄が2羽、雌1羽。2羽の雄が争っている。

がほどなく、一方的になり、追いかけっこ状態となる。広くない小屋の中を立体的に、ぐるぐる追いかけっこ。一緒に飼われている白鳩30羽あまりは、孔雀が近づくと大騒ぎで、小屋の中を逃げ回って飛ぶ。

「あねはつる」とおもわれる1羽と孔雀の雌は、地面にいて、きれいに難を避けている。

止まり木らしき場所が2か所あるのだが、そこが定位置なのか、中央の止まり木に、追いかけていたとおもわれる孔雀が位置取り、パオーンと鳴いた。パオーンと聞こえた。

孔雀の鳴き声を意識したのは初めてだ。姿から雉のような鳴き声を想像していたのだが、雉とは似ていない。

その後、鳩の群れと戯れている親子を尻目に、職場へ向かう。白鳩ではない普通の鳩。

鳩の首は紫がかっているが、おもったより緑だ。本日の発見2つ。

現場からは以上です。

5450声 ネギ辛冷し中華と手ぬぐい

2023年05月11日

本日のお昼はネギ辛冷し中華。

野菜味噌ワンタンを食べようとでかけたのたが、貼り紙を見て急遽変更。

お会計のとき、「汁、はねなかった? 冷しは難しいのよ」と女将さんに声をかけられる。白いワイシャツだったため、気をつけて食べたのだが、確かに難しかった。

帰り道で考えた。

手ぬぐいをエプロンがわりに使えばよかったのだ。

手ぬぐい使いとしたことが、ポケットに手ぬぐいが入っていることをすっかり忘れていた。次回は手ぬぐいを使う。

現場からは以上です。

5449声 合理的にあり得ない

2023年05月10日

お堀の土手に白黒の猫が日向ぼっこしていた。そのすぐ下に白い鯉が浮いてきて、猫と鯉のコントラストが絵画的な瞬間だった。

「猫の恋」なら春の季題だが、猫と鯉では季節感がないな、などとどうでも良いことをおもう。

さて、本日もいろいろあった。本筋なんだか、本筋ではないのだか、分からないところで、ことが起こる。わたしは、柔軟性が持ち味だとおもっているので、柔軟に対応しつつ、むしろ楽しんでいるのだが、直接巻き込まれている人や頭のかたい人は大変だとおもう。

「合理的にあり得ない」は、テレビドラマだが、そんなテレビドラマの題名のような叫びが聞こえて来そうで、少し気の毒である。

5448声 仕事も旅も人生も

2023年05月09日

仕事は相変わらず、予定変更の嵐だ。変更するために予定を組んでいるようなもの。割りとめんどくさい。しかしながら、これはこれで結構楽しい。感じ方には個人差があるとおもうが、土壇場で変更されるのも、試されているようで楽しい。

本質をおさえておけば、臨機応変に対応できるし、組織にありがちな、余計な「儀式」を省略もできる。

計画や準備が無駄となるとみるか、徹底的に計画し準備したからこそ、不意の事態や予定変更に対応できるとみるか。

計画や見通しを立てながらも、不意の事態に対応し、むしろ楽しめるようにありたい。仕事も旅も人生も。

5447声 合理的な判断

2023年05月08日

月曜日、ゴールデンウィークが終わり、本日から通常モード。と言いたいところだが、仕事は4年に一度の大事な時期に入る。よく考えて、順番通りにやっていけば難しいことはないはずなのだが、4年に一度ということもあり、色々なことが起こる。とくに本筋と関係ないところで。コロナ禍の影響もあるし、時代の変化もある。丁寧に進めつつも時代にあわせた合理的な判断をしていくよう心がけたい。

5446声 妖怪に会う 

2023年05月07日

ゴールデンウィーク最終日。

おとといの夕方、金沢に入った。

能登での地震の影響で、新幹線のダイヤは乱れてたが、むしろ予定より早く到着。

夕食は、学生時代、親に連れて行ってもらった思い出の店。今回は、加賀懐石ではなく、ベニズワイガニのコースを予約しておいた。ベニズワイガニはシーズン最終盤。名残のベニズワイ。

食事後、夜の金沢を散歩。途中、最終日に予約してある店を確認。その後、用水沿いの道で片町方面へ。

用水には、一軒一軒に橋がかかっている。そんな橋のひとつに木が鬱蒼としている場所があり、気になって覗き込んでいるとき、後ろから不意に話しかけられた。

「そこはね〜」振り返ると妖怪がいた。

いや、よく見ると雰囲気のあるおじいちゃんだ。妖怪ではなかったが、もうすぐ妖怪になれるかもしれない雰囲気は持っている。

「そこはね〜貴船さまだよ〜、縁切と縁結の。左に行けば、縁切。右に行けば縁結。2人は右にいくから大丈夫、ラッキーだね〜」というようなことを言われた。

強烈な時間だった。

そこからしばらく歩いて、新天地を覗いて、片町スクランブルまで行ったら、すごい数の人がいたので宿へ引き返す。

なかなか良かった金沢夜の散歩をもって、金沢の1日目が終了。

金沢2日目の昨日は、お昼に第七ギョーザを食べようということで、目指す。11時すぎに店に到着し、順番待ちの発券をすると21番。104分待ちの表示が画面に。順番待ちの間に、冷凍餃子が売られていたのでお土産として購入。発送はできないということだったので、近くのクロネコヤマトの場所を受付のおばちゃんに聞く。店を出て、スマホで調べると徒歩24分。時間は100分あるし、仕方ないし、覚悟を決め、歩いて目指す。おばちゃんの言っていた目印のマクドナルドは全然見えない。きっと車で来たのだとおもったのだろう。確かに第七ギョーザの駐車場は満車だった。

しかし、最高気温27度の夏日にこの距離を往復するのはつらい。次来るときは保冷バックを持って来ること、と心に刻む。

第七ギョーザのあとは、バスでまちなかまで移動し、国立工芸館へ。「ポケモン✕工芸展」を見る。

夕食は、東山の武作へ。ということで、金沢の2日目が終了。

今朝は、ひどい宿酔だった。ソルマックを飲んでから、イオマレに向かう。

イオマレでワインを呑んだら、宿酔が治る。すっぱいナチュールは迎え酒には最高だ。島さんから「堀澤さんによろしく」という伝言を預かる。

食事後、雨の中、金沢駅まで歩く。途中雰囲気の良いカフェがあったので少し休む。ロースター併設のおしゃれなつくりで、流行りの浅煎りのコーヒー。浅煎りのコーヒーは、ナチュールワインに似ていて、これはこれでいい。本日の流れとしてはいい感じ。

ということで、金沢の3日も終了。

ゴールデンウィークも終了。

5445声 緊急地震速報

2023年05月06日

昨日のKobo Brew pubでは、1杯目はヴァイツェン。

このときはまだ、2杯くらい呑んで退店し岩瀬の町をブラブラしよう、とおもっていた。

なので、次はピルスナーを、などと考えていた。

料理が届き、店員さんにコチャスさんに挨拶したいと伝える。すると、程なくして、コチャスさんが来てくれた。スマホ内の写真で確認したら、2020年の7月以来の再会。早速、堀澤さんの近況を伝えると、6月に埼玉のとぎがわ町のティーンエイジブルーイングに行くので、高崎にも寄りたい、堀澤さんに連絡すると言っていた。

妻とわたしとコチャスさんとの3人で話していると1人の外国人が、近くに座り、コチャスさんと英語で話しはじめる。スウェーデン人のハンスさんだ。

コチャスさんが仕事に戻りハンスさんと話す。ハンスさん、東京に住んでいて、日本はもう15年になるそうだ。ハンスさん、コチャスさんと英語で話していたので、どうしたものかとおもっていたら、とても日本語が上手で、こちらの方が片言の日本語になってしまう。

しばらく談笑し、3人とも幾度かおかわりをする。

このbrew pub、スタバと同じ方式で注文はレジまで行かなくてはならない。ハンスさんの場所、店員さんに片付けられそうになったので、おかわり買いに行っていると告げる。

そこに赤ちゃんを連れ、ベビーカーを押した若いお母さんが現れ、さっきまでコチャスさんが座っていたスペースに来て、「ここ、いいですか?」と言う。

「どうぞ」ということで、ハンスさんも席に戻り4人の会話がはじまる。そのお母さんは、近所に住んでいて、赤ちゃんは、今9カ月とのことで、ミルクしか飲まなくなったので、久しぶりに散歩の途中で寄ったとのこと。

コロナ禍で、ぜんぜん人がこなくなっていたので、こんなに賑やかなのは久しぶりに見たという。聞けば金沢出身で、仕事の都合で岩瀬に住んで、ご主人と出会い結婚したらしい。

そのご主人の仕事の都合で9月からはアメリカに行くという。彼女は、育児休暇を利用して一緒に行くとのこと。

母が飲むビールとじっと見ながらミルクを飲んでいるこの赤ちゃんもアメリカに行く。もし、アメリカにいるあいだに、この子の弟か妹が生まれたら、その子はアメリカ国籍も持てることになる、というような話しとハンスさんのクラフトビール好きの話で盛り上がる。

Kobo Brew Pubは、築130年という米倉をリノベーションしたお店で、店の中央にガラスで囲われた醸造スペースがある。とても広々としていて、一枚板の大きなテーブルが2つある。1つのテーブルに軽く30人は座れるという、とてつもなく大きな一枚板のテーブルだ。樹齢千年とか、そういうレベルだとおもう。部屋の中央にある醸造スペースをつくる前に入れたという。作ってからでは入れるのは無理だろう。「方」のカウンターの板を運び込んだときを思い出した(笑)。

この一枚板のテーブルには、ベンチ式の椅子が並んでいて、混んでくれば詰めて、すいているときはゆったり掛けることができる。

向い側との距離も絶妙で、知らない人の向い側に抵抗なく座れるが、会話をしようとおもえば不自由しない間合い。2人で来た客は、向い合わせに座ることはほぼなく、みな並んで座っていた。

気がつくと、コチャスさんが妻の向こう側に座っている。ハンスさんと名刺交換していた。流れでわたしもハンスさんの名刺をいただく。

そして、なんとブルワリーの見学をさせていただく流れとなった。ブルワリー(工場)は300mほど離れているという。

楽しい時間に、いつの間にかレモンサワーもコーヒースタウトもIPAも呑んでいた。

が、そのとき、緊急地震速報が。

店内にある50台くらいのスマホがいっせいに鳴りだす。なかなかのゆれだったが、さすが豪商が建てた米倉、びくともしない。ニュースで津波が来ないか確認。津波の心配はなさそうだ。

落ち着いたところで、ブルワリーを案内していただく。こちらも、米倉だったものをリノベーションしたものだ。米倉と書くと、「米倉涼子」の「よねくら」と読んでしまう。コチャスさんは、rice storageとハンスさんに説明会していた。

工場を案内してもらっているとき、コラボビールの話しが出て、飲みたくなったため、pubに戻り、3人は飲み直し。コチャスさんは仕事に戻る。わたしは3つのブルワリーがコラボしたというレッドラガーを飲む。同じ麦芽とホップで酵母を変えて、それぞれのブルワリーでつくるという。koboのビールがレッドラガーだ。

すっかり長居してしまった。地震の影響で新幹線のダイヤが乱れているらしい。ハンスさんに別れを告げ、東岩瀬駅まで急ぐ。

東岩瀬駅までの途中で車に乗ったコチャスさんに会う。駅まで送ってくれるという。ありがたく乗せてもらうと、ちょうどハンスさんも現れる。

3人そろって送ってもらうことに。ハンスさんは、富山駅近くのpubまで、われわれは富山駅まで。駅とは、富山駅だった。ありがたい。コチャスさんと高崎で再会する約束をして、お別れ。

ダイヤが乱れていて、富山駅は大混雑していた。コチャスさんに送ってもらったので、時間に余裕はあったが、いつ動くかわからないので、乗っていて待ってください、とのことで、金沢行の新幹線に乗り込む。すると座ると同時に動き出す。ついている。

ということで、富山は終了。

5444声 岩瀬へ

2023年05月05日

昨夜は遅くに富山に入る。

深夜でも入りやすいお店で、富山おでんと富山ブラックラーメンを楽しんだ。カニ面も堪能した。

本日は、富山でゆっくり目覚める。

1時間半ほど散歩。世界一美しいスタバといわれたスタバには開店前なのに30人くらい並んでいた。駐車場の入り口にも車が列をなしていた。恐るべし。

環水公園をぐるっとめぐり、今度は南下して、富山ガラス美術館を目指す。アーケード街を尻目に富山ガラス美術館に到着。ここは銀行と図書館も併設されている。事前には何も考えてなかったが、見た瞬間、隈研吾だとわかる。まだ開館前だったのでロビーを一巡りして帰路に着く。

アーケードを歩いてみる。抜けると富山城を発見。なかなか良い公園になっている。ということで、散歩は終了。

チェックアウト後、コチャスさんのやっているKOBO Brewingを目指す。

がその前に、示野珈琲にて、マンデリンとノワールを味わう。並ばなくても入れて、しかもスタバより美味しいコーヒーか飲める。みんな並ぶの好きね。

そして、富山地鉄で、岩瀬方面へ。結構混んでいて、地元のおばあちゃんは、「何でこんなに混んでるん?」「ゴールデンウィークやから」という会話をしていた。鎌倉の江ノ電も地元の人が乗れなくて問題になっているようだが、富山もそう遠くない将来、同じようなことになるかもしれない。この富山地鉄、富山駅で乗ったときは、路面電車。自動車と同じで信号待ちをする。バスに乗った感覚だ。降車ボタンもあって、降りるときはボタンを押す、ほとんどバスだ。でも、途中からちゃんとした軌道に入り、スピードもあがる。踏切もある。そういえば、路面電車バージョンのときは踏切はなかった。

ということで、東岩瀬駅で降車。Suicaでタッチ。バスと同じだ。趣のある旧駅舎は、少し離れたところにあって、今は休憩室として活用されているようだ。

来たばかりで、休んでもしょうがないので、すぐにKobo Brewingを目指す。岩瀬の町並みが素晴らしく、建物を見ながら歩いていたら、気がつくと通り過ぎていた。

googlemapで確認し、引き返して、到着。旧馬場家の敷地と建物を活用したpubだ。あとから知るのだが、新工場も稼働しているので、正確には、Kobo Brew Pubらしい。とても広い敷地と建物で、さすが北前船で栄えた町だ。座席もとても大きな一枚板のテーブルが2つあって、軽く60人は座れる。毎日がビアフェス状態じゃないか、とおもった。ビールと料理を注文し、ビールを手に着席。まずは、ヴァイツェンで乾杯、というこで本日は終了。

5443声 旅の途中

2023年05月04日

昨日の午後はマッサージに行って、夕方から町内の山車の会議。今年は半纏を新調するので、その打ち合わせ。だいたいの書類が揃ったので、あとはわたしの頑張り次第ということになり、もろもろ一式預かる。そして、お決まりの乾杯ということで終了。

本日はゆっくり起きて、南浦和に向かう。南浦和の店で3時間半、美味しい料理とワインを堪能。お腹がいっぱいかなと感じつつも、料理が目の前に出されると食べられるという不思議な感覚。無限に食べられるのでは?という錯覚に陥る美味しさだった。ゴールデンウィーク後半の素晴らしいスタート。

その後、高崎に戻ったが、旅の途中のため、旅しているように過ごし、その後移動。ということで、本日も終了。

5442声 モーニング

2023年05月03日

息子の友人を駅に送るため6時起き。7時10分の電車で帰るという。

彼はプロゲーマーで、仕事のため群馬に来ていた。格闘ゲームでも、試合形式で行う練習はスパーリングと呼ぶらしい。

(うっかり変換するとスパークリングとなってしまう。が、もちろんスパークリングではない。)

そのスパーリングパートナーとして群馬に呼ばれ、20日ほど滞在した。

(スパークリングパートナーならわたしにもできるかな、などと考える。)

ストリートファイターは、大会も実際のスポーツ競技のように国内の大会から、賞金が2億円の世界大会まである。ちょっとマイナーなスポーツ競技より充実しているため、プロとしてやっていける環境が整っているようだ。もちろん、プロなので厳しい世界なのだが・・・。

そのプロゲーマーの彼を、息子ともう一人の友人で駅の改札まで送った。次の大会、頑張ってほしい。

ということで、時間があったので、朝7時からやっているというセキチューに向かう。ちょっとほしいものがあったのだ。しかし、着いてみると祝日は9時からだった。

ということで、時間調整も兼ねて、コメダに寄ってモーニング。飲み物を頼むと、パンやゆでたまごなどが無料でついてくる、いわゆる名古屋方式だ。コメ黒という珈琲とモーニング、それから、野菜が欲しかったので、ミニサラダを追加して注文。

コメ黒が思いのほか美味しかったので、もう一杯追加注文。選べるモーニングサービスがつきますが・・、という說明をこのタイミングで受ける。ちょっと受ける。単品でお願いした。

店が混んできたので素早く飲んで店を出る。入口には、入店の順番待ちの受付表が置いてあり、一組の客が順番待ちをしていた。いつの間にか満席だった。

コメダ珈琲、飲み物を2杯飲んでサラダもつけると、まあまあの値段となる。でもそんな客はまれで、どうやらだいたいの客は、サービスのモーニングか目当てらしい。それにしても混んでいた。勉強になりました。

ということで、再びセキチューに行き、耐熱のアルミテープを購入し、本日も終了。