日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、抜井です。この5人が月替わりで担当しています。令和3年2月(坂)3月(抜)、令和4年度は4月(岡)5月(す)6月(堀)7月(坂)8月(抜)9月(岡)10月(す)11月(堀)12月(坂)1月(抜)2月(岡)3月(す)の順です。

4896声 やれることを見つける

2021年09月04日

5/20~6/13が休業、8/8~9/12が休業。6月の半分と、7月しか営業していない。季節は初夏~梅雨を通って夏を越し、秋となりそうだ。5月はまだコロナ感染に地域性があったため、感染が少なく動いている地域に先導された消費の動きがあった。それも段々となくなり、酒にまつわる飲食業は全国的に停滞した。やれることはやっているつもりだが、気づけば「あれ、今日はやることがない」という状況が増えた。ほぼ毎日米を炊き、シャリを合わせ、握っている。休業前よりもおいしくなっていると思う。酒も毎日飲んでいる。ワインを一本近く飲んでしまう。昨日もワクチンの後なのに、運好く副反応がなかったため、飲んだ。テイスティングノートが充実する。今日もやれることを見つけて、それをやる。今日は花火が上がるらしい。

4895声 ワクチンの日

2021年09月03日

白寿の湯へ。このお湯は湯船に使っているだけで、濃い液体に全身を加圧されているような感覚になる。自然に腹式呼吸にもなる。今日はこれから、コロナワクチンを打ちに行く。ようやく順番が回ってきたかと思うが、そう思うと、この1年と5ヶ月は長かったのか短かったのかよくわからない。少なくともほとんど営業のできない、この3ヶ月はとても長い。そろそろ病院へ行く。いい機会だからこのまま空腹のまま打ってみようと思う。問題は、その後夜、飲まずにいられるかだ。

4894声 秋の色

2021年09月02日

飲みすぎた。どの時点から飲みすぎたのかわからない。楽しそうだったと言われた。ようやく涼しくなった。夜温が25℃以下に下がらないと、寝ている最中に汗ばむ。25℃と27℃の、たった2℃違うだけで寝苦しさは違う。エールビールは20℃前後で発酵する。ワインもほぼ同じ温度で発酵する。人間も、ほぼ同じ温度を心地よいと感じるのが面白い。コオロギの鳴き声が大きくなった。今年は8/10前後から鳴き始めた。9月に入り、一気に秋の気配となった。

4893声 ボヘミアンピルスナー

2021年09月01日

朝から仕込み。竹鶴の水でラガー。先週片道1000kmかけて、広島まで水をいただきに行ってきた。37℃から温度を刻みながら加温。52℃、62℃、72℃、78℃。エンザイムアクティベイト、アシッドレスト、プロテインレスト、βアミラーゼ、αアミラーゼ、マッシュアウト。この順番で進む。酵素力化、phダウン、タンパク溶出、短糖溶出、長糖溶出、酵素失活。日本語にすればこうなる。227回目の仕込みはボヘミアンピルスナー。

4892声 無常

2021年08月31日

キャンプは翌日も重要。キャンプは疲れるとかネガティブな感情が、楽しかった思いを超えてしまうと次に一緒に来てくれなくなってしまうかもしれない。故に翌日は、妻は休息をメインに、私は炊事・洗濯・家事・子守を率先して行う。また行こうねって言って貰うために。家族って一番身近で遊んでくれる人たちなので、この方達に信頼される存在でいないと。これからどんな時間を過ごして行くのか楽しみである。子供を寝かしつけた後、とりあえず、youtubeでファミリーテントの紹介動画を見ている。妻も乗り気でコメントしているのを見てホッとしている。

次担当の12月は、娘が11カ月で保育園に行き出し、妻が仕事復帰している。生命の哺育から始まった小さな家庭環境も、いよいよ社会と交わり始める。とりあえず、残り少ない家族3人の時間を大切に生きたい。

 

4891声 帰路

2021年08月30日

まだ寝ている二人を残して起床。昨晩の夜露が草木にたまり、陽光をキラキラと反射している。清々しい気持ちで周囲を散歩。どのコテージもお父さんが早起きして、片付けや朝ご飯の準備をしている。タープに張り付いた夜露を払って、火を熾す。家の早起きのカナリアも起きて鳴いている。おはよう森さん、おはよう湖さんって世界中に歌ってるよう。キャンプの朝ご飯ということで、ホットサンドメーカーで先ずはガレットを作る。もう少し焦がしても良い感じだが美味。目玉焼きもキレイに焼ける。昨日、道の駅で買ったプチトマトとチーズとベーコンを挟んだホットサンドを焼く。これは鉄板。妻はインスタントのスープ、私は珈琲を飲む。数ヶ月ぶりの朝食がお腹にずっしりくる。少し休んでから、撤収作業。タープをたたみ、荷物を車に運んで、最後に炭を回収の竈に捨てる。途中でレイクサイドを散歩して帰路につく。普段はインドアな二人は爆睡している。私は車の運転をしながら次のキャンプを妄想している。

4890声 夕飯 

2021年08月29日

そして、待望のビアをプシュツ!この瞬間のために全てがある。一口飲んだら、もう昇天。子供も普段と違うロケーションに楽しそうである。高原の気持ち良い風を受けながら、夕方までダラダラと飲む。夕飯前に、コインシャワーで娘を洗って、自分も汗を流す。再び、火を熾して鶏肉、ナス、ピーマン、タケノコを炒めていく。今日は炊き火にメスティンを直接置いて炊飯する。炒めた具材をクッカーに入れ、グリーンカレーの元を投入。キャンプ飯でカレーは簡単で良い。パエリアにしなくて良かった。OD缶に装着して使うガスライトが思いのほかキレイ。子供を寝かせた妻と、炊き火を見ながらゆっくりとした時間を過ごす。

4889声 ランチ

2021年08月28日

先ずはタープの位置決め。コテージの前側に場所を定め、タープを広げていく。前後のポールと6本のロープでタープを固定していく。最初のポールだけ、妻に持って貰ったが割とスムーズに張ることが出来た。ムササビの形が格好良い。クーラーボックスやテーブル、チェアーを配置し、炊き火を起こす。これでようやくベースの完成。ただ、お腹の減っている妻に早く昼食を作らないと。前橋の第一ほるもんで買ってきたホルモン達を次々と焼いていく。

 

4888声 野反湖

2021年08月27日

デイキャンの時点で助手席まで荷物を置くほどだが、泊まりになると更に荷物が増える。なんとか荷物をギュウギュウと車に押し込む。このままでは、ルーフラックでもない限り、テント泊は無理だろう。車なんてなんでも良いと思ってきたが、プリウスの積載量は少なすぎる。途中、倉渕と八ッ場の道の駅に寄ったり、子供がギャン泣きしたので六合村の道の駅で離乳食をあげたりと、結局2時間以上かかって到着した。抜けるように晴れ、コバルトブルー野反湖が妖しいほど美しい。受付で料金を払って、レンタルシーツ等を受けとる。小高い丘の中腹にあるコテージ。湖も見晴るかすことができて気持ちの良いロケーション。さて、ここからがお父ちゃんの頑張るところ。何度か往復して荷物を運びこみ、気持ち良く過ごすためのベースを作っていく。

4887声 準備

2021年08月26日

仕事帰りにwild1へ。デイキャンは何度かしたが、泊まりは初めてなので、不足する装備を購入する。思い立ったら吉日なので、前日に購入することはままある。クーラーボックス、照明(オイルランタンには手が出ず…)、炊き火台の下に敷く芝生ガードなどを購入。迷っていたが、勢いが重要なので、タープも買った。Youtubeでみたテンマークデザインのムササビウィング。ムササビが空を飛ぶときに手足を伸ばした形に似ているからこのネーミングらしい。上手に張れるととても格好が良い。ポール、ペグ、ハンマーも購入。帰宅後、タープを張る動画を見てイメージトレーニング。一人で張るのはなかなか大変そうだ。

4886声 予約

2021年08月25日

週末、久々に晴れの予報。テント泊の手始めとして、レイクサイドのバンガローを探してみる。せっかくなので、普段行けないバラギ湖や野反湖を検索。バラギ湖の無印カンパーニャキャンプ場のバンガローが既にいっぱい。野反湖キャンプ場のバンガローは数が多いせいかまだいくつか残っていた。サイトの一番奥まったエリアで、眺望の良さそうなところを予約。いよいよ月齢7ヶ月のちび太郎を連れての冒険の始まり。後で思い返して、コロナでどこも行けなかったなんて言いたくない。彼女の最初の夏だから。

4885声 人材教育

2021年08月24日

今年から、小中高生を対象に、デジタルスキルとクリエィティブマインドを身につけさせる人材教育の拠点整備の仕事をしている。断っておくが、既存の建物にテナントとして入るのでハコモノを作る訳ではない。今まであまり考えたこともなかった3DCGやVR,ゲームエンジン、プログラミングみたいなテクノロジーについて、外部の有識者に何度もヒアリングしながら、必要な機材やソフト、人材育成方法等を模索していく。と同時に、拠点となる場所の空間デザインや、WEBサイトの構築、委託事業者の選定といった開所に向けた実務も一つ一つクリアしていかなければならない。前例のない仕事だから、内部の調整事項も多く、金策もしなければならない。同僚や先輩には大変な仕事だと同情されるが、私にはこういう仕事の方が向いている。何よりめちゃくちゃ楽しい。だって、前例がないってことは、好きな絵が描けるってことだから。子供が産まれたタイミングで子供達を育てる仕事に携われて感謝している。

4884声 箱庭

2021年08月23日

朝一番に起きるのは私。2番目に起きるのが子供。夜中に何度も起こされている妻は最後。家の子供は起きたアピールがすごい。世界中におはようの挨拶しているように機嫌良くアーアー言っている。私はリビングから寝室に行き、妻を安眠させるため子供を連れてくる。寝室のクーラーはつけているのに、いつも汗びっしょり。おむつを替え、服を着替えさせ、子供を抱いて毎朝ベランダに出る。高崎のマンション群を前に、北から藤岡・甘楽の山々、観音山、浅間、榛名と山々が連なり、都会的な街並みと自然の織りなす風景が気に入っている。夕方は、早い時間であれば、榛名山に沈みゆく夕日、少し遅いと夜の帳が落ち、ネオンやマンションの灯りがだんだんと灯っていく街並みが見える。庭もない都会暮らし。子供には、せめて朝夕ベランダに出て、自然の風や移りゆく季節を感じて貰いたいと思っている。

4883声 EV

2021年08月22日

蝉時雨の音がか細くなっている。夏の終わりを感じさせるが、日差しはまだまだ強い。1日40キロしか走らないEV車に乗って、今日は久々に外回り。クーラーを付けているせいか、電気の残量がみるみる減っていく。ネットで調べると、群銀の本店で充電できるとあり、そこで充電しながら昼食へ。だれでも無料で1時間充電させていただけるのはありがたい。ただし、急速充電ではないので、1時間充電して夏なら15キロ走れる分ぐらい。ただ結局、この充電がなかったら途中でショートしてたかもしれない程ギリギリだった。家で充電できる環境なら良いが、充電設備のないマンション暮らしだとEVはまだまだ使い勝手が悪い。中国ではバッテリーごと交換する車が増えているそうだが、そうなればもう少し普及するかもしれない。まぁ将来的にはマンションの立体駐車場も、置いておくだけで充電できるような仕組みになるだろうけど。

4882声 ぽくぽく

2021年08月21日

家の子は頭の後頭部が大きく、そしてほっぺが、おたふくまぽくぽくみたいにふくれている。この中に何が詰まっているの?どんぐり?と聞いたら妻がすかさず「夢と希望」と。冗談とか言わない人なので思わず吹いた。きみのほっぺはゆめときぼうでふくらんでいるんだね。

4881声 腱鞘炎

2021年08月20日

今日は妻と子供が離乳食の教室に行った。定期検診以外、恐らく初めて同じ月齢の子ども達と集った。周りの子をそれとなく観察して我が子の成長を確認したらしい。妻曰く、我が子はあまり周りの子供に動じず、グズることもなく、一人遊びに興じていたらしい。そして、どの子供より体が大きかったようだ。特に頭が…小柄な両親から2500gと標準より小さく産まれながら、いつの間にか急成長を遂げたよう。母乳が良いのかな。まぁ妻の細やかな愛情のゆえであろう。日に日に存在感を増す我が子、その重みに耐える妻の手首は腱鞘炎。改善の兆しは見えない。

4880声 前進

2021年08月19日

仕事中に妻からLINEで動画。今まで1ヶ月以上、後ろにしかずり這いできなかった我が子が、なんとテレビのリモコンを取ろうと、眉根にしわを寄せながら腕を伸ばし、前に進んでいる。一歩、二歩と進んでリモコンを掴んだ時には、リポビタンDのファイト~1発!と重なった。恐らく20cmぐらい進んだだけなのだが、これだけで、1日嬉しくて、みんなに叫びたいぐらいの衝動。

4879声 秋風

2021年08月18日

昔赤城山振興を担当してた頃、赤城南麓エリアと区別するため、大沼周辺のことを山頂と呼んでいた。山頂は季節の移り変わりが早い。赤とんぼが飛んでいるし、鰯雲が秋を感じさせる。もう少ししたら一気に寒くなるので、炊き火が楽しい季節になる。7ヶ月の我が子も、既に5回目のレイクサイド。炊き火だけで言えば10回以上付き合わされている。普段の生活では耳にしない、鳥のさえずりや寄せては返す波音、木々を揺らす風の音、これらは子供の情操教育に良い影響を与えると思っている。さざ波を聞きながらの昼寝も眠りが深そうである。近いうちに泊まりのキャンプをしたい。