日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5494声 瞼の裏

2023年06月24日

午前中から荷物をまとめて群馬へ。実家に顔を出して、夕方に山越え。日暮れ時に車を停めて、沢へ。天気も時期もよかったため、蛍は思いのほか飛んでいた。1,000匹か、もっとか、などと警備にあたっている地元の人たちが話していた。乱舞、とまではいかないが、山影を背に飛ぶ蛍がたくさん見れた。その後は前橋まで下ってきてホテルへ。ヘトヘトだが、蛍火の残像がここちよく瞼の裏に残っていた。

5493声 お題付き

2023年06月23日

早めに帰宅し、結社誌の原稿を送信してから晩酌始める。ひと段落だが、来月中ごろ締め切りで新作6句のお題付きという依頼が来ていた。「お題付き」というのが、なかなか珍しい。今回は新年とかそういう掲載時の時候などではなく、しっかりと題があり、題は一緒だが6句全部が別の季語で、という手の込みよう。ひとまず、寝かせておく。

5492声 ガスけつ

2023年06月22日

睡眠不足かつ水分不足で目覚め、エンジンをふかしたまま一日を過ごす。結社誌の連載最後の原稿の校正をしてガソリン切れ。

5491声 夏至の願い

2023年06月21日

夕方の圧縮された時間で必死に吟行。夏至なので、その句を作りたいと願ったが叶わず。夜に定例の句会へ参加。その後、いつものいわゆる俳壇Barへ流れ、さっと飲んで午前様で帰宅。週末にかけて自らのエンジンをふかしていく。

5490声 床屋

2023年06月20日

いつも行っていた床屋が定休日なので、別の床屋へ。いわゆる千円カットなので、おなじようなものであるが、やはり行きつけの床屋のほうが微妙に良いのである。散切りになった頭を掻きつつ、帰宅した。群馬に住んでいた時分は予約制の近所の床屋に行っていたが、こちらに住むようになってからは、もっぱら千円カットの頻度が多い。中年になったこともあろうが、ふらっとさっと済ませることができて便利である。その考えがいかにも中年らしいが、もはや中年らしくあることをおそれていない。

5489声 冷やし中華と瓶麦酒

2023年06月19日

仕事の都合で銀座ライオンへ。連日がぶがぶ飲んでいるが、うまい麦酒が飲めてうれしい気持ちもある。この七丁目の店はいつきても混んでいる。〆に冷やし中華を食って帰る。そういえば、昔、館林の食堂で食べた冷やし中華がうまかった。たっぷりとからしが盛られた冷やし中華に、瓶麦酒。この「めっかった群馬」関連で行ったのだが、八月半ばのクソ暑い下町夜市の日であった。

5488声 スー銭の麦酒

2023年06月18日

昨日が詰め込み過ぎた一日だったせいで、疲れが抜けずいささかダウンする。帰りがけの深夜にロードサイドのラーメン屋でこってりしたラーメンを食べたことも、倦怠感の要因である気がする。昼過ぎから近所のスーパー銭湯へ行くが、混んでいてあまり癒されず。銭湯へ行けば行ったで、やはりキンキンの麦酒に手が出てしまう訳で。

5487声 蛍光

2023年06月17日

詰め込んだ一日。朝からマイナンバーカードの受け取り。昼は吟行。近頃好みの弁当を駅地下で買って、弘法寺へ。夕方まで句会。帰宅後、埼玉の或る街へ蛍を観に行く。地元のイベントで蛍を放流というか、田んぼに放つのである。なので、当然観れないというわけではないが、野生の蛍火と比べると味気ない。会場に水槽がひとつあり、その中に蛍が百匹くらい入っていた。ばちばちと光が洩れだしていて圧巻だったが、なんだか動物園の動物をみるような感覚であった。

5486声 前後不覚

2023年06月16日

もろもろに追われ、前後不覚になって寝る。

5485声 そうすると、こうなる

2023年06月15日

仕事の都合で、午後三時半から麦酒でのどを潤すことに。そうすると、車が急に止まれないように、酒飲みは急に止まれない。帰宅後もだらだらとじめじめと杯を開けることに。こうなると、やらねばならぬことがどんどん後回しになる。

5484声 やたらとサマー

2023年06月14日

週末の句会の準備などもろもろ。蛍の時期なので、いささかそわそわしてきた。サマークラフトエールやサマーピルスなどという缶麦酒を飲んでみる。やたらとサマーを付ければいいってもんじゃないが、うまいではないか。

5483声 着々

2023年06月13日

句をまとめ、連作についての原稿を進める。相手から返信が無く、入稿した原稿が届いているか心配だが、とりあえずそのままにしておく。

5482声 守宮

2023年06月12日

昨晩も酒席の予定があったが、さすがに体調芳しからず、自粛しておとなしくしていた。そして今朝は台所の排水溝のネットを変えようと蓋をあけたら、中から守宮が飛び出してきて、心臓が一瞬飛び出た。どこから侵入してきたのか。ともかく、熱いお湯など捨てる前に見つけてよかつた。つまんで、窓から逃してやった。今日は久しぶりに何の郵便物も届かず、なんだか少し安心した。少しずつ、来月締め切りの結社誌の作品評を進める。まずは同人欄の選から。このごろは届く句集にまったくお礼状が出せていない。すべてに目を通しているが、どうしても手が回らず。もう少し、丁寧に暮らしたい。

5481声 顔を洗え

2023年06月11日

句会のあとに盛大に呑みすぎてしまい、いささか二日酔いの頭で、数日分たまったこの項を書いている。昨日出かける際にはすでに精神と肝臓が疲れていることを実感していたので、二日酔いは当然の結果である。精神と肝臓の疲れは分かりやすく、ともかく体がずっしりとだるく、起床するのが大変なのだ。今日は本降りの雨だが、これから都市センターホテルに行かねばならない。大いに気乗りしないが、顔を洗って出かけよう。

5480声 小石川の五月闇

2023年06月10日

吟行で小石川後楽園へ。園内は睡蓮や花菖蒲などが見頃を迎え、小さくにぎわっていた。特筆すべきは五月闇で、鬱蒼とした茂りや木下など梅雨時の暗さが魅力的であった。東京ドームで夜にSnow Manコンサートがあるらしく、リハーサルの大音響が園内にまで響き渡っていた。句会はそのまま園内の涵徳亭で行い、気持ちよく終えた。涵徳亭では私たちの他に3つも句会が入っており、改めて人気スポットなのだと実感した。私も、来月早々またここへ来る予定があるので、やはり詩歌関係者には縁の深い場所である。

5479声 銀座の夜風

2023年06月09日

夜、銀座ライオンで飲む。随分と久しぶりにこの7丁目の店に来たが、金曜日の夜ということもあろうが、一階のホールが超満員で驚く。まさにコロナ前の盛況の感である。分厚いジョッキでがぶがぶと飲む生麦酒はやはり至福である。うっとうしい銀座の雑踏も、一杯飲んでいれば人波を抜ける夜風が心地よく感じた。

5478声 梅雨入り

2023年06月08日

句稿の整理などしてしずかにすごす。入梅。

5477声 龍月

2023年06月07日

仕事の都合で、夜、新宿で飲む。まだ、夜も深みに入る前に最寄り駅に着いたので、龍月へ。これ、日曜日と同じパターンである。ほとほと芸がない。しかし、最寄り駅付近もこじんまりとした店がけっこうあり、いつかひとつひとつ暖簾をくぐってみたいが、今晩は瓶麦酒と特製ラーメンである。龍月では上がり框に金髪の若い男女がやはり、瓶麦酒と特製ラーメンを食べていた。こんな生活をしていて大丈夫かと不安になりつつ、小汚い裏露地をとぼとぼ歩いて帰宅。帰宅後は夜半にたまっていた「鶴のひとこえ」を酔眼朦朧としていながらも書き終えた。すなわち、この項である。今日はやけに蒸し暑い一日だった。