日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5488声 スー銭の麦酒

2023年06月18日

昨日が詰め込み過ぎた一日だったせいで、疲れが抜けずいささかダウンする。帰りがけの深夜にロードサイドのラーメン屋でこってりしたラーメンを食べたことも、倦怠感の要因である気がする。昼過ぎから近所のスーパー銭湯へ行くが、混んでいてあまり癒されず。銭湯へ行けば行ったで、やはりキンキンの麦酒に手が出てしまう訳で。

5487声 蛍光

2023年06月17日

詰め込んだ一日。朝からマイナンバーカードの受け取り。昼は吟行。近頃好みの弁当を駅地下で買って、弘法寺へ。夕方まで句会。帰宅後、埼玉の或る街へ蛍を観に行く。地元のイベントで蛍を放流というか、田んぼに放つのである。なので、当然観れないというわけではないが、野生の蛍火と比べると味気ない。会場に水槽がひとつあり、その中に蛍が百匹くらい入っていた。ばちばちと光が洩れだしていて圧巻だったが、なんだか動物園の動物をみるような感覚であった。

5486声 前後不覚

2023年06月16日

もろもろに追われ、前後不覚になって寝る。

5485声 そうすると、こうなる

2023年06月15日

仕事の都合で、午後三時半から麦酒でのどを潤すことに。そうすると、車が急に止まれないように、酒飲みは急に止まれない。帰宅後もだらだらとじめじめと杯を開けることに。こうなると、やらねばならぬことがどんどん後回しになる。

5484声 やたらとサマー

2023年06月14日

週末の句会の準備などもろもろ。蛍の時期なので、いささかそわそわしてきた。サマークラフトエールやサマーピルスなどという缶麦酒を飲んでみる。やたらとサマーを付ければいいってもんじゃないが、うまいではないか。

5483声 着々

2023年06月13日

句をまとめ、連作についての原稿を進める。相手から返信が無く、入稿した原稿が届いているか心配だが、とりあえずそのままにしておく。

5482声 守宮

2023年06月12日

昨晩も酒席の予定があったが、さすがに体調芳しからず、自粛しておとなしくしていた。そして今朝は台所の排水溝のネットを変えようと蓋をあけたら、中から守宮が飛び出してきて、心臓が一瞬飛び出た。どこから侵入してきたのか。ともかく、熱いお湯など捨てる前に見つけてよかつた。つまんで、窓から逃してやった。今日は久しぶりに何の郵便物も届かず、なんだか少し安心した。少しずつ、来月締め切りの結社誌の作品評を進める。まずは同人欄の選から。このごろは届く句集にまったくお礼状が出せていない。すべてに目を通しているが、どうしても手が回らず。もう少し、丁寧に暮らしたい。

5481声 顔を洗え

2023年06月11日

句会のあとに盛大に呑みすぎてしまい、いささか二日酔いの頭で、数日分たまったこの項を書いている。昨日出かける際にはすでに精神と肝臓が疲れていることを実感していたので、二日酔いは当然の結果である。精神と肝臓の疲れは分かりやすく、ともかく体がずっしりとだるく、起床するのが大変なのだ。今日は本降りの雨だが、これから都市センターホテルに行かねばならない。大いに気乗りしないが、顔を洗って出かけよう。

5480声 小石川の五月闇

2023年06月10日

吟行で小石川後楽園へ。園内は睡蓮や花菖蒲などが見頃を迎え、小さくにぎわっていた。特筆すべきは五月闇で、鬱蒼とした茂りや木下など梅雨時の暗さが魅力的であった。東京ドームで夜にSnow Manコンサートがあるらしく、リハーサルの大音響が園内にまで響き渡っていた。句会はそのまま園内の涵徳亭で行い、気持ちよく終えた。涵徳亭では私たちの他に3つも句会が入っており、改めて人気スポットなのだと実感した。私も、来月早々またここへ来る予定があるので、やはり詩歌関係者には縁の深い場所である。

5479声 銀座の夜風

2023年06月09日

夜、銀座ライオンで飲む。随分と久しぶりにこの7丁目の店に来たが、金曜日の夜ということもあろうが、一階のホールが超満員で驚く。まさにコロナ前の盛況の感である。分厚いジョッキでがぶがぶと飲む生麦酒はやはり至福である。うっとうしい銀座の雑踏も、一杯飲んでいれば人波を抜ける夜風が心地よく感じた。

5478声 梅雨入り

2023年06月08日

句稿の整理などしてしずかにすごす。入梅。

5477声 龍月

2023年06月07日

仕事の都合で、夜、新宿で飲む。まだ、夜も深みに入る前に最寄り駅に着いたので、龍月へ。これ、日曜日と同じパターンである。ほとほと芸がない。しかし、最寄り駅付近もこじんまりとした店がけっこうあり、いつかひとつひとつ暖簾をくぐってみたいが、今晩は瓶麦酒と特製ラーメンである。龍月では上がり框に金髪の若い男女がやはり、瓶麦酒と特製ラーメンを食べていた。こんな生活をしていて大丈夫かと不安になりつつ、小汚い裏露地をとぼとぼ歩いて帰宅。帰宅後は夜半にたまっていた「鶴のひとこえ」を酔眼朦朧としていながらも書き終えた。すなわち、この項である。今日はやけに蒸し暑い一日だった。

5476声 着手

2023年06月06日

休肝日としたが、そうすると今度は食べ過ぎてしまって、腹痛を起こす始末。先の週末に作った句などを見直して、整理する。相変わらず残せる句が少ない。一応、不完全燃焼な一日を作らぬよう、連作にも着手する。

5475声 むくんだ体

2023年06月05日

句会が終わった後、夕方から浜松町で飲んで帰宅。すれば良かったのだが、まだ夜も深みに入る前だったので、龍月に寄って瓶麦酒と特製ラーメンを食ってから帰宅した。コロナが第五類になった以降、だいぶ街に賑わいがもどったが、浜松町は、裏通りなどいつも日曜日は森閑としていて、いささか恐ろしい気もする。飲んだ後のラーメンがどうしてもやめられない。そんなこんなんで朝、むくんだ体を蒲団から引っ張り出し、よたよたとまた昨晩帰った来た道のりへ。

5474声 現場主義

2023年06月04日

今日はこれから句会。吟行と句会が浜松町だったので、今朝、青空が見てほっとした。句会よりもそのあとの飲み会の方が不安である。中年以上の酒飲みには共感してもらえると思うが、体調万全で飲み会の臨める日が年々少なくなってきている気がする。ともかく、現場へ行かなければならない。俳句はやっぱり現場で作らねばならない。その日その時その場所で、怠惰な生活ながらこれだけは崩したくない。

5473声 芳しからず

2023年06月03日

朝はまだ雨が残っていた。一週間の疲れが出たのか、体調芳しからず、予定していた句会を欠席した。静かに寝ているわけにもいかず、買い物やWEB句会への投句・選句など済ませ、台風一過の青空となった夕方に近所にある、もともとは貝塚であった夏野に出かけた。雨上りの草原では、人はもとより、散歩に来ていた近所の犬たちの方が、束の間の晴れ間を喜んでいるようだった。夏野の風に吹かれていると、たいぶリフレッシュできたので、近所の商店で瓶麦酒とパック寿司を買って帰宅。結局、麦酒が進み、体調はいまだ芳しからず。

5472声 嵐の実感

2023年06月02日

関東甲信越地方の人たちは、ほぼノーマークだったのではなかろうか。この台風二号に。午後から風雨が徐々に強くなり、夕方のラッシュアワーには、湾岸あたりの路線に運休が出ると、都内の各路線もダイヤ乱れはもとより、運休が相次いだ。特に東海道新幹線の運休での東京駅、名古屋駅の混雑は目も当てられないほどだった。私はどうにかすし詰めの車両ではあったが、最寄り駅にたどり着き、当然の如く鞄の中までずぶ濡れで。なんとか帰宅できた。近所ではカーブミラーが若干曲がっているところがあったり、道が冠水していたり、嵐の爪痕を実感した、ごく私事ながら自宅の水はけが悪く、すぐ裏の梨畑から大量の泥水が裏庭に流入し、ちょっとした床下浸水状態になっていた。今年は台風が多そうである。早めに治水工事に取り掛からねばならぬと思うと、うんざりする。

5471声 蛍の予感

2023年06月01日

今日から六月。台風二号が沖縄に接近しており、平年より早く本州は梅雨入り間近の様相である。今朝は気持ちよく晴れているが、今晩から週末にかけてはずっと雨。すると、もうすぐだろうか、蛍の飛ぶ頃は。