日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。現在の担当者は堀澤、岡安、すーさん、抜井です。この4人が月替わりで担当しています。平成30年前半は、5月(堀)6月(抜)7月(岡)8月(す)9月(堀)10月(抜)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(抜)3月(岡)の順です。

3856声 あぢさゐの花

2018年06月05日

どくだみやら紫陽花やら、借家の狭庭に蔓延ってきた。
紫陽花も、巷で見る分には良いが、庭にあるとやたらと大きな葉が鬱蒼としていて、
手入れが大変だ。盛夏が来れば枯れてしまうし。

こころをば なににたとへん
こころは あぢさゐの花

などと、とても朔太郎のような心持ちで、庭の紫陽花を眺めていられないのである。
しかし、あの清々しい色の紫陽花が咲かなかったら、これからの梅雨の季節が、
どんなに鬱陶しいものになるだろう。

3855声 蟻を見つめる

2018年06月04日

朝日に一句、掲載されていた。
土砂降りの木陰で、じっと蟻を見つめていたときの句であった。
日曜日の夕方、寂れた郊外の公園で、しかも土砂降りの木陰にしゃがみ込んで、
じっと蟻を見つめている人など、そうそういないと思う。
そんな状況下で作ることも、大切である。
傍から見れば、完全な不審者であるが。

3854声 消費活動

2018年06月03日

まだ関東は入梅前だが、梅雨明けを思わせるような、夏日であった。
巷では、立葵が凛々しく咲いている。
机の上には送付されて来た、各地の俳句大会関係などの応募用紙が多数溜まっている。
これだけでも、膨大な数の俳句が消費されて行くのである。

3853声 ホンビノス貝

2018年06月02日

いささか疲れた頭を休めるため、海を見に行った。
海と言っても、船橋の干潟から見る東京湾だが、
沖を行く船の影など眺めていると、心が落ち着く。
なんて、山国育ちだからから、余りそんな気にもならず。
露店で買った、焼きホンビノス貝などつつきながら、
茫洋たる景色を、ただただ眺めていた。
対岸のビル群を除けば、広々として気分は良い。
帰りは、東京外かく環状道路の三郷南ICと高谷JCT間が、
本日開通したとのことで、至るところで開通式の案内が出ていた。

3852声 ムカデの圧

2018年06月01日

今日から六月。
昨夜、帰宅すると居間の壁に巨大なムカデが張り付いていた。
オーラというか、その黒光りしている表皮から発せられる圧力が、
居間に充満していた。
すぐさま割り箸か何かでつまみ出そうと考えたが、相手は巨大である。
掴んだところを、くねらせた体で、箸の持ち手に一撃くらわされてはかなわない。
殺虫剤を噴射することも考えたが、吹きかけた瞬間にするすると逃げ、
物影に入り込まれては一大事である。
結局は、掃除機の先端部分を外し、口を開けた筒状の中に吸い込み、
とりあえず難を逃れた。
掃除機からゴミ袋に移すときはひやひやしたが、
「えい」と本体の蓋を開けて袋に突っ込めば、それで仕舞である。
一晩中、袋からはかそこそかさこそ、不穏な音がしていた。
ムカデは確かに取り去ったのだが、今なお圧力は居間に充満している。

3851声 滅茶苦茶

2018年05月31日

朝から仕込み。やっと仕込みができた。仕込み簿を見たら、およそ一ヶ月近く仕込んでいなかったことがわかった。醸造開始以来、これだけ長い期間仕込まないのははじめてのことである。5月は、滅茶苦茶な1ヶ月だった。食中酒百席、結婚式出張、ビアフェスと立て続けにあって、ひとつ終わると疲れはて、すぐに切り替えて、次、次。その間に酒を飲み、飲むといつも以上に飲んでしまい、動けなくなり。ひとまず集中して取り組むことはできたものの、あまりに振れ幅が大きくて、何か大事なことを置き忘れてきたような感覚にとらわれもする。明日からはもう少し落ち着いて、生活を送りたい。紫陽花が咲き始めている。

3850声 リンカフェ

2018年05月30日

グッドビアサンデーですっかりビールの在庫がなくなってしまい、朝から仕込みをするつもりでいたが、今日までに終えなければならない事務作業に気づく。仕込みと事務作業では脳みその使う場所が違うため、急な変更に作業は遅れぎみ。昼飯にリンカフェへ。普段パンを食べない私も、ここのパンだけは別。リンカフェのパンは、パンなのに軽い。パン作りの際にマスターは、粉を変えたり酵母を変えるよりも、発酵のアプローチを変える方が変化が生まれる、と言っていた。興味深かった。変化のしかた、プロセスにとことん寄り添わないと、こういう発想にはならない。

3849声 ふらふらと

2018年05月29日

目が覚めたら見慣れぬ景色。そう言えば、夕べは泊まったのだった。ぼんやりしたまま電車に乗って、都内へ。ボケッと一人で飲んでいたら、知り合いから連絡が来て、その人はたまたま岡山から出張で来ていた。合流して、二軒、三軒、、帰ろうと電車に乗ったのは覚えているが、高崎まで行く電車はすでに終わっている。結局さいたま新都心で降りて、ホテルに泊まった。部屋には2リットルのペットボトルの水と、食べ残しのコンビニ弁当。ちょっと動けない。

3848声 祭りのあと

2018年05月28日

昨日の余韻も冷めぬうち、朝から後片付け。炎天下で大量に水を飲んでいたせいか、足がむくんでいる。すごい人出だった。何かを考えようとするが、何も考えられない。コーヒーを飲みにスタバへ。

3847声 本番当日

2018年05月27日

6時過ぎに目が覚める。ある程度準備はしてあるが、のんびりはしていられない。でも先週の結婚式から考えれば楽か。天気もよくなりそう。無事終わることを願う。

3846声 余裕がない

2018年05月26日

ビールを2ブース分準備するのは、思ったよりやることが多かった。加えて料理を100人前作ることになり、結局余裕がない。夜、私がビールを学んだ横須賀さんと奥さんが店に来てくれて、閉店後モモへ。束の間の休息。夜になると、咳が出る。

3845声 打ち合わせ

2018年05月25日

最後の打ち合わせ。やはり、打ち合わせは仕切る人間が大事。その裁量、判断に任せる、という前提がないと、進まない。その上で、言う側は、聞く側は言う側よりもエネルギーを使う、という配慮を持って、どうしてもゆずれない、大事だと思う意見がある場合のみ言う、という共通認識が必要である。意見と、疑問は、違う。意見の扱いは時間がかかる。疑問は迅速に答えればすむ。意見には、理由もつけるべきである。その上で、落ち着いて考えないと結論が出ないような案件、仕切る人間がその場でまとめられないと判断した案件は、持ち帰る方がいい。

3844声 落ち着かない

2018年05月24日

昨日の続きの樽詰をどうにか終えた。ホップが沈まなかったのは、発酵がまだ続いていたのかと思う。ホップを加えるタイミング、回収するタイミング、樽詰のタイミング、次回はうまく見極めたい。夜もそこそこ忙しかった。醸造仕事があったり、イベントがあったり、店の営業があったり、落ち着かない。

3843声 樽詰中止

2018年05月23日

朝から樽洗浄。やっとビールを詰められるだけの数の樽がたまった。昼前に樽詰を始められたはいいが、タンクに直接入れたホップが樽に入ってくる。ビールの温度が高いからか。そもそもホップが多いのか。原因がわからぬまま一度温度を下げてみることにして、樽詰は中断。自宅に戻った。朝起きたのが早かったから、眠い。横になってうとうと。咳を我慢しながら寝ていて、もう起きようと気がついた時には16時を回っていた。何時間寝たのか。3時間くらいか。陽が暮れて雨。静かな夜。

3842声 酒のやめ時

2018年05月22日

昨日昼飯に、笹やへ。そばを食べたくて、普段なら近くで済ませてしまうが、昨日は笹やまで行った。久しぶりだがうまかった。ここのそばが好き。鴨南に、熱燗と、ビールも頼んでしまい、最高だった。ほろ酔いでフリスタへ。古酒をちびちびといただく。天気がいい。城址公園まで歩いて、缶ビールを買って飲む。人気もなく、草むしりのおじちゃんが、マイペースで草むしりをしている。私もマイペース。調子にのって、ワインまで持ってくる。蟻が多い。そろそろ日も傾いてきて、日差しも強くなってきた。いち蔵へ。体調がいいのか、昼からずっと飲んでいるのに、まだ行きたい。いち蔵で相撲を見ながら飲んで、最後に、まだ、恵比寿まで行って一番搾りを飲んで。もうさすがに帰るつもりでいたら、あきのちゃんから連絡が来た。珍しい。話があるらしい。いったい自分がどれだけ飲んでいるのかもわからず、酒まみれの体を引きずって、再度まちなかへ。もうそのあとはよくわからない。その時一緒だった平田さんが今日店に来てくれたが、「堀澤さんおもしろかった」と言われた。

3841声 片付け

2018年05月21日

声がガラガラ。咳を止めるのが一苦労である。咳をし出すと私の場合は長引いてしまうので、可能な限り咳を我慢する。今日もいい天気。片付けを少しして、やはり思うようにはかどらない。120人分の結婚式の飲食の後片付けは、後片付けという、なにか本番のあとの余力で済ませる感じのある言い方ではすまされないような、おおごとである。いっぺんに、なんて到底無理で、段階を踏まないと進まない。まず、撤収。次に、余った食材や料理、飲み物類のケア。同時平行で、散らかった店を営業できる状態にすること。そこまでやってから、器や道具類のケア、整理。ん~、いつ終わるか。

3840声 寿司

2018年05月20日

朝から昨日の片付け。昨日の強風とは打って変わっておだやかな五月晴れ。水曜日頃から喉の調子が悪く、夕べ無事仕事が終わったところで、声がでなくなった。しかし、ヘビーな仕事だった。可能な限りの準備をして臨んだが、寿司を握るのに予想以上の時間がかかってしまった。疲労と風邪気味でぼやっとしつつ、そこが気がかりのまま、最近気に入っているコーヒー屋にいってぼやっと。今日は何もできない。たまたま、そこに武井ちゃんがいた。知らなかったが武井ちゃんも昨日の結婚式に出席していたらしい。久しぶりだが少し痩せたか。お互いお疲れ様と挨拶して別れたが、ほどなくまた私のところに来て、「寿司、おいしかったです。それ言いたいと思って」と、わざわざ言いに来てくれた。すべて報われた気がした。

3839声 結婚式

2018年05月19日

目が覚めた。まだ3時すぎ。起きて仕込みしよう。間に合うか。