日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5653声 金沢の肝臓

2023年11月29日

雲多めながら、この時期にしては暖かな一日。健康診断の結果が最悪だった。その内容は、肝臓の数値と中性脂肪が多いという、完全に自業自得なものであった。とりかかっていた同人誌の原稿にケリを付ける。これでとりあえずはひと段落。WEB句会に十句投句。週末の句会、こちらはリアル句会なので、当日までに句を作らねばならない。句会の前日に金沢にいくことになっているので、そこで作ろうと思う。やはり句も鮮度が大切である。この時期は雨続きで、滞在中もおそらく雨だろうが、さて雨でできるかどうか。そして、金沢なので、肝臓の数値が悪くなることは半ば仕方あるまい。そういえば、昨日が芭蕉の命日であった。合掌。

5652声 苦笑

2023年11月28日

朝方は霜が降りるくらい寒かったが、日中は暖か。何気なくyoutubeで俳句関連の動画を観ていたら、自分の名前が出てきてぎょっとした。句集の朗読であったが、のっけからタイトル名が間違っており、やや苦笑しつつ視聴。引き続き、原稿の手直し。ややきつい表現が多く、こちらの方も自分で自分に苦笑。

5651声 落ち着くものと落ち着かないもの

2023年11月27日

朝方には雨が降ったようだが、冬麗の一日。ここ数日なんだか目まぐるしすぎて落ち着かない。歯の方はだいぶ落ち着いたが、先日、群馬へ帰った際に道端で盛大に転倒してしまい、擦りむいた。今はそっちの方が痛い。昨夜のZoom句会に参加していた知り合いにおそるおそる感想を聞いてみると、お世辞を引いてもなかなか上々だったようで、すこし安堵。苦戦している原稿の手直しを少しづつ進める。

5650声 Zoom句会

2023年11月26日

群馬での用事を終えて、とんぼ返り。割と早い時間に出発したのだが、関越自動車道が妙に混んでいて、年末近いことを実感した。夜には今回講師を務めることになったZoom句会。なんと過去最大の出席者とのこと。伝えたいことはなんとか伝えることができ、自分なりの選も出来た。唯一の心残りは自作の句がヘボかったことである。ともあれ、無事に終わりほっとした。

5649声 だいぶまし

2023年11月25日

三日前から歯が痛んでおり、昨日にもうピークを迎えたので、午前中に歯医者へ。思えば、昨日の鼎談中も歯が痛すぎて終始冷汗が流れていた。案の定、昔に虫歯治療したところが炎症を起こしており、その歯の神経を抜いてもらった。麻酔が残りつつ、用事があり一路群馬へ。今回は下道を延々と北上し、ついたころにはもう日暮れであった。歯がまだじんじんするが、ともかく痛み止めと酒の力で紛らわしていた昨日より、だいぶましである。

5648声 冬紅葉

2023年11月24日

2回目の合評鼎談の収録日。今日は東所沢なので、早めに行って角川武蔵野ミュージアムを観るつもりが、昨日の残りの原稿にてこずり、遅刻ギリギリでの出発することになってしまった。現地について聳え立つミュージアムの脇にある公園でしばし時間調整していた際の、冬紅葉のなんときれいなことか。ミュージアムは鼎談後に観る予定だったが、鼎談の時間が押して、外に出たときにはもう日暮れであったので、断念。皆でラーメン屋で一杯やって帰路へ着いた。

5647声 こどもハイク

2023年11月23日

冬晴れ。朝からJALのビルでこどもハイクの一次審査を行った。天王洲の眺めが良い部屋であった。海外の日本人学校などの通う子どもたちの俳句を、コンテスト用に俳人十名ほどで審査するのだが、クレヨンなどで描いた絵に俳句が書いてあり、楽しかった。審査はスムーズに進み午前中で終わった。ほっこりした気持ちで帰ってきて、午後は所属誌用の原稿の仕上げにとりかかった。

5646声 ゆく川

2023年11月22日

今年もあとわずか、今日の一報によると来年は身辺に少なからぬ変化が起こりそうである。方丈記の「ゆく川の流れは絶えずして…」ではないが、明日のわが身など本当に分からぬものだ。体調芳しからざるも、晩酌は進んでしまう。今日も鼎談のゲラに目を通す、なかなか手ごわい。明日はちょっとした俳句コンテストの審査をするため、天王洲へ。

5645声 読み込む

2023年11月21日

冬麗続く。引き続き、鼎談用にゲラを読み込む。読み込んだが終わらず、やや焦ってきた。句会の欠席連絡等する。掲載された結社誌や謹呈の結社誌などがいくつか届き、ぱらぱらと目を通す。地に足を付けた活動を行わなければならない。来月初旬締切の原稿にそろそろ手を付けなければならない。

5644声 きつい

2023年11月20日

冬日和。花粉症のような症状が続く。冬用のズボンに履き替えたところ、腹がだいぶきつくて履けずショックを受けた。すっきりと体調も良くならないし、年齢と不摂生がたたったのだろう。WEB句会の投句、次回鼎談用の原稿をチェックを始める。

5643声 冬夕焼

2023年11月19日

当然、二日酔いかつ寝不足で具合はなはだ悪し。茫然と過ごしつつ、夕方にリハビリを兼ねて近所を吟行した。クリスマスリースを付けている玄関がちらほら。深酒の影響下にあるこういうときは概ね駄目で、五感が働かず句も出来ず。しかしながら、冬の夕焼けが美しかった。とりわけ、遠くに山影を望む夕景が好きである。私の住んでいる付近では山影は見れないが、大気が澄んでいると、ちょっとした高台から富士山が良く見える。

5642声 夜の新宿

2023年11月18日

曇りがちながら、ところどころ晴れ間の出た一日。ばたばたと定例句会を済ませ、新宿で旧友と一献。つくづく夜の新宿は人が多く疲れた。

5641声 俳句×DX

2023年11月17日

朝から夕方ごろまで台風のような風雨。昨日、おそるおそる晩酌してみたが、だいぶ風邪は快方に向かっているようだった。体調が悪いときは、酒がまずいというか、五臓六腑に染みていかない感覚がある。そうった意味では、麦酒がすっとしみ込んでいく気がしたので、まずまずよくなっているのだろう。この間買ってきた静岡麦酒がうまかった。月末のZoom句会では講師が少し喋れという時間が設けられており、そういうのを考えることに一番時間が割かれる。リアルの句会ならある程度、臨機応変というやつで対応できるが、WEBの場合は慣れていないこともあり、丸腰ではのぞめない。しかし、俳句にもDXの波が来ているのだな。

5640声 爆走

2023年11月16日

まだ冬麗でまだ風邪で。鼎談と句会報の校正が手を離れた。次の鼎談用のゲラは不在で受け取れず、日曜日に再配達依頼。鼎談の収録日まで意外と日がないが、数日あれば大丈夫であろう。ここ数年、夜に近所を爆走する軽バンをいたるところで見る。おそらくamazonなどの荷物を配達する車であろうが、毎日というくらいによく見かける。それだけ、暮らしにamazonやらなにやらが浸透しているのであろう。

5639声 少し少し

2023年11月15日

冬麗続き、風邪も続く。忘年会などの予定が立て続けに入る。頭が働かず、とりあえず、月末のWEB句会の講話を少し考え、年賀状を少し書く。

5638声 鼻水とくしゃみ

2023年11月14日

冬麗。完全に風邪で鼻水とくしゃみの止まらぬ一日。鼎談のゲラに少しだけ手をつけて、大人しくしていた。

5637声 追い打ち

2023年11月13日

冬晴れ。急激に気温が上がり、風邪気味となる。WEB句会の選を済ませ、今月末に講師をするZoom句会のあれこれをに取り掛かる。追い打ちをかけるように、公私ともそろそろ慌ただしくなってきた。新春俳句ingの日時と行き先が概ね決まった。

5636声 冬の浪

2023年11月12日

午前中、御前崎灯台へ行き、山口誓子の句碑など拝む。実は行くまで句碑があることを知らなかったのだが、立派な句碑があって驚いた。灯台からの眺望は抜群で、やはり岬は良いと改めて感じた。押し寄せる太平洋の冬浪は壮観であった。午後は一気に自宅まで。頭の中にまだ潮騒がこだましている。帰宅後は夜半までもろもろの雑事を済ます。