日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5155声 不思議な香り

2023年10月13日

13日の金曜日。

素晴らしい秋空。朝も昼も夕方もとても気持ちよく歩けた。

さて、職場からの帰り道は夕間暮。

西の空にはまだ明るさが残っているものの、あたりは夕闇に包まれようとしていた。いつものように歩いて帰ったのだが、ちょっとした交通事情で、いつもとは違う道のりとなった。交差線で合流待ちしている車が行き先を塞いでいたので、普段曲がる角を曲がらずに直進したのだった。公園の脇を通るその道を進むとなにやらいい香りがしてきた。

毎年この季節にかぐ香りだ。薄暗いなかを少し見回したが、香りのもとを見つけることはできなかった。どうやら公園の反対側にある寺の境内から香って来ているらしい。高い塀にはばまれているのと薄暗さも手伝って、それを目で確認することはできなかった。が、鼻でしっかりと確認することができたのでよしとしよう。

これが今年初めての金木犀だ。

毎年、どこかで出会っている香りなのに、どこで出会っていたのか思い出せない、不思議な香りである。

5154声 八冠

2023年10月12日

秋晴。朝は、上着があるとちょうどよい感じ。

昼は、東二条通りを散歩。上着はいらない。

少し訳あって、「東二条通り」という看板を探してみた。が、見つからず。

調べてみると、この通りの正式な名称は「東2条線」。

東二条通りは、どうやら通称らしいのだが、通称も本名も表示の看板はなし。

高崎市は道路愛称というのが制定されていて、その愛称のある「美術館通り」「レンガ通り」の表示看板は発見できた。

少し行って「八間道路」の看板も発見。ハチケンドウロをハッケン。ハッケン(八間)と書いてハチケン。ハチカンに似ていなくもない。

ちなみに「八冠道路」を検索してみると、藤井聡太さんのことしか出てこない。

ということで、藤井聡太さん、八冠おめでとうございます。

5153声 開けて!

2023年10月11日

秋晴。素晴らしい日和。昼は松島軒へ。

味噌野菜ワンタン。メニューには載っていないが、ときどき頼んでつくってもらうお気に入りの一つ。

最後まで熱々で、午後への活力となる。

話は変わって、月曜日の東京駅での出来事。

その日、仙台駅での薬物の一件と山形新幹線の熊との事故の影響は、東京駅でも出ていて、連休の最終日も重なって、新幹線改札とホームは殺気立っていた。

各新幹線は、5分から10分の遅れの表示。

そんな中、清掃中の新幹線のドアを叩いて「開けて!」と叫ぶお父さんがいた。

なぜお父さんと分かったかというと、ホームをエスカレーターで上がるとき、電話で叫びながら話している母娘がすぐ後ろから上がっていたからだ。目の前の娘に「先に行って!あと2分しかない!!」と叫びつつ、片手の電話に「パパ、とめて!」と叫んでいたからだ。

「いやいや、新幹線、遅れてるよ」と心の中でおもったが、あまりの殺気に目を合わせられなかった。

ホームにあがったところ、乗車待ちのすごい列。

清掃が終わるのをみな待っている。

その列も目に入らないか、1人の男性が「開けて!」とドアを叩いていたのだ。ごった返すホームに響く開けて!の声。ドアの窓ガラス越しに清掃員の人が手を横に振っていた。そりゃそうだ。

お父さんも、冷静にまわりをみれば、わかるとおもうのだが。と、そこに母娘が合流しそうになるところで、視界から見えなくなる。

こちらも、ごった返すホームを進まなくてならないのだ。わたしと3人の間には、もはや100人くらい人がいる。でも、きっと乗れたでしょう。ということで、本日は終了。

5152声 立川談志

2023年10月10日

雨上がりの火曜日。明るい曇り。

通勤途中、HOPのマスターと燃料屋の若い衆と朝のあいさつ。この界隈、あいさつするべき人が多い。燃料屋の若い衆はほとんど話したことないのだが、いつの頃からか行き帰りに顔を見るとあいさつをする仲だ。一度、仕事で一緒したことがあったが、現場に居合わせたということだけで、その後もあいさつを交わすという仲。なかなか、面白い。

昼、外に出てみると快晴。爽やかな秋の日だが、日差しは結構きつく、日向は暑いくらい。日影を選んで歩けば気持ちのいい昼休み。

恵比寿屋でざる軽めとちくわ天。

その帰り道、HOPのマスターと立ち話。立川談慶と立川談之助が書く、立川談志について。

この2人は落語は面白くないが、談志を語らせたら面白い。というような話し。

マスターが、今度談慶さんの本を貸してくれるということで楽しみである。午後への活力となる立ち話。

職場に戻り中庭の温度計を確認すると25℃であった。暑いわけだ。夕方、烏川沿いのイベントの視察をして本日も終了。

5151声 整う

2023年10月09日

本日は、熱海。

スマートウォッチにウェザーニュースの津波注意報が入り目覚める。雨の音と波の音が聞こえる。ニュースを確認。ここは心配なさそうだ。

ということで、ゆっくりする。

チェックアウトして、熱海駅までバスで移動。

予約しておいたコインロッカーに荷物を入れて、商店街へ。最近はコインロッカーも予約できる。

昨日みつけた雰囲気のよさそうな喫茶店、藍花でブレンドコーヒーのNo.95を注文。かなり好みの味。うたい文句は、ぽってりした深いりのかぐわしさ。かぐわしさで俳句つくりたい。

ストレートコーヒーもあったので、追加でインドプランテーションAもいただく。飲むほどに舌に馴染んでくる。最後まで美味しい。旅先で飲むコーヒーとしては抜群の美味さ。良い時間が過ごせた。

昨夜のサウナでは、整わなかったが、ここの2杯のコーヒーで整う。

満を持して、結に向う。

まずはビールの小ジョッキ。

刺身の六点盛り合わせ、アジフライ、イカメンチを注文。そこにあら煮の貼り紙が目に入る。迷わす注文。少し遅れて家族連れのお客さんが来たので、カウンターに移動。注文した品が、カウンターに乗りきるか心配。案の定、しばらくしてカウンターは注文した品々で埋め尽くされる。大宴会状態。中でも刺し身のサザエ、アジフライ、イカメンチ、あら煮は絶品だった。これらを目的にまた熱海に来たくなるような味。ビールも進み、結局小ジョッキ3杯いただく。小ジョッキがちょうどよかった。

最後にあら煮の汁を堪能するため、ごはんもいただく。満腹である。

ということで、よく食べた連休が終了。

5150声 少しのことの積み重ね

2023年10月08日

新宿の朝。

沢村のパンを購入、鶏撰の唐揚も。

11時の電車の車内は、紙の本3人、スマホが6人、その他の人は会話を楽しんだりしていて、昨日よりあきらかにスマホ率が低い。家族連れや友人たちとのお出かけだからだろうか。

東京駅12時発。

出発してすぐにお昼をとる。

東海道新幹線でお弁当をいつ食べはじめるか問題というのがあって、

1 東京駅を出発してすぐ

2 品川駅を過ぎてから

3 横浜駅を過ぎてから

4 富士山が見えてから

という、それぞれの回答があったのを思い出した。

今回は新幹線ではなく踊り子号のため、1 東京駅を出発してすぐ、を採用。

新宿で買った沢村のパンと鶏撰の唐揚。

東京で買った紀伊國屋のサラダと猿田彦珈琲のブレンド。酒はないが、なかなかの宴会。川崎駅くらいで一段落。

横浜駅を過ぎるころには、沢村の甘いパンでデザート。少し食べ過ぎたか。毎日食べ過ぎ。

電車が大船駅を過ぎる頃には読書をしていた。

新幹線と違って、車窓からの景色が近い。

窓の外を見ているだけでも楽しい。旅は、移動する時間も愛おしい。

旅の途中だとおもうと、新宿ですらいつもと違った表情を見せてくれる。

夕食後、ラグビーの日本代表をテレビで応援するが、惜しかった。最後まであきらめないいい試合だったが、もう一歩だった。ほんの少しのことの積み重ねが、最終的な結果では大きな差となってくる。そんな試合。

あとほんの少しこと。しかし、ここから先の道がとてつもなく長く、険しい道。こういったことは、ラグビーに限らないけど。言うだけなら簡単なので、言ってしまうのだが、4年後に期待したい。言うほど簡単なことではないことも承知で言ってしまうのだが、4年後を楽しみにしておこうとおもう。

5149声 ほどほどに

2023年10月07日

土曜日のためゆっくり起床。

新幹線の、たにがわは空いていてよい。

西荻に向うため、中央線に。電車の中で紙の本を読んでいる人が3人いた。同じ車両で、スマホを見ている人は、20人くらい。紙の本は少数派だ。見回してみるとほとんどの人がスマホ、紙の本が3人、何もしていない人は2人、周りを観察しているのはわたし1人。ほどほどにしよう。

さて、昼は、西荻で。

板わさ、もずく酢、湯葉、それから、茄子の天ぷらでサッポロ黒ラベルをいただく。

蕎麦はやめておこうとおもっていたのに、いなか蕎麦を追加で注文してしまう。連休の始まりとしていい感じ。

所用をすませ、夕食も西荻で。

タイ料理。シンハーで乾杯。

パクチーレモンサワーを数杯。

ここは何を食べてもおいしいが、今日食べたプーパッポンカリー(人気のソフトシェルクラブの卵とじカレー炒め)は、絶品だった。

マンゴープリンで締める。

少し食べ過ぎ、ほどほどにしよう。

5148声 気持ちの問題

2023年10月06日

玄関を開けたら、赤とんぼが来ていた。

今朝の高崎は、気持ちのいい快晴。秋高し、だ。今月に入ってやっと秋らしくなってきた。澄み渡った空の西のほうに下弦の月が残っている。

スマートウォッチをエクササイズモードにして職場まで歩く。エクササイズモードにすると少しだけ早足になる。いつもより遠回りするとかはないので、カロリー的にはほぼ影響なし。ほぼ気持ちの問題。それでも気持ちよく通勤できればよしということで。

帰りは、マジックアワーの頃。明日行われる太鼓祭りのリハーサルの音が聴こえる。風向きがいいのか、かなり遠くまで聴こえた。明日は盛り上がるのだろうか。

帰ってきて、結社の十二月号に送る俳句を選ぶ。八句投句すると、七句掲載される。毎回一句掲載されないのだが、これは既発表句ということにはならないのだろうか。まあ、どちらでもいいか。

夕食は、ギネスを呑みながら。Guinness is good for me.ということで、本日は終了。

5147声 うら庭

2023年10月05日

今朝は曇っていて、徒歩通勤にはちょうどよい感じ。天気予報では、前橋の最高気温は29℃と言っていた。

尾瀬の疲れが、一日おいて出たのか、ふくらはぎに張りを覚える。メジャーリーガーなら、登録抹消とまではいかないが、先発出場は回避されるくらい。

しかし、ふくらはぎの張りは夕方までには治まる。家で期日指定の郵便が届くのを待ち、それから椿町のうら庭まで夕食にでかける。

昼間は暑かったが、夜になって寒いくらい。マフラーを巻いてみる。

うら庭では、肉じゃが、刺盛り、ご飯セットに目玉焼きを頼む。とてもいい感じ。

カウンターでは、いろいろな話が盛り上がっていたが、うら庭は、一応ブックバーなので『低空飛行』を読む。これはいい本。

それから、連句の三十四句目を詠んで、壁に貼る。名残の裏の4句目。あと2句で歌仙が巻き上がる。これが巻き上がったら、まとめてみたい。そして、2巻目の発句か、脇を詠みたい。

閉店間際、灯り?看板?の打ち合わせをする。これはこれで楽しみ。ということで、本日は終了。

5146声 それはそれで

2023年10月04日

秋雨の朝。

猛暑に慣れてしまった身体には少し寒く感じる。

仕事は通常モード。休暇で溜まっていた書類を片付け、途中、いくつかの案件を処理して午前中は終了。それにしても、約束の時間より45分も早くやってくる団体とは、どんな神経をしているのか、不思議。おかしなことが修正されない組織は怖い。そんな組織をたくさん思いついてしまうのがさらに怖い。

さて、お昼は松島軒のカツカレー。もちろん軽め。午後への活力となる。

お昼からの帰り道、HOPのマスターに道路を挟んで、どうも〜と声かけられ、とうも〜と返事を返したら、居合わせたお客さんに「お世話になります」と挨拶される。ぱっと見、昔の上司に似ていたが、初見の人である。「こちらこそ、お世話になります」という気持ちを込めて会釈する。

もしかしたらあったことがある人かと考えながら職場に戻る途中、駐車場の係の人から「お疲れさまです」と声をかけられる。なんで疲れているのを知っているのだろうか。ちょっと驚くも、「ありがとうございます」の気持ちを込めて会釈を返す。

職場に戻ると13時に約束の人が、30分以上早く来庁していた。本日はそういう日なのだろうか。こういう人が、組織の要所にいると、おかしなことがおかしなまま、まかり通ってしまうのだろう。自分の組織が、こういったことで他所様に迷惑をかけないよう注意したい。

その後もまあまあの案件が舞いこむ。

時が解決してくれるものと、そうでないものとがあいなかばする。

だいたい、誰かさんのほうしか見ていない人が原因。某国のようで薄気味悪い。が、俳句のネタになりそうで、それはそれで楽しんでしまう。

5145声 まるで尾瀬みたい

2023年10月03日

本日は4時起きをして、尾瀬を目指す。

友人の運転で、途中でコンビニに寄り、沼田ICまでは30分くらい。そこから戸倉へ。7時少し前に到着。

ゆっくり朝食をとってから、乗り合いタクシーに乗ろうとしたら、7時発のバスが出発したばかりで、誰もおらず、乗り合いにならないので、われわれ3人でメーター走行してもらい鳩待まで移動。通常の2倍の料金になってしまったが、ゆったり2席を使いながらだったのと、時間の節約ということで結果オーライ。

鳩待から山ノ鼻まではほぼ下り坂。帰り道の最後にはこの坂を登らなくてはならない。心に刻みながら下る。

山ノ鼻を過ぎるといよいよ尾瀬ヶ原に入る。

天候に恵まれて、快晴の青空が草紅葉の尾瀬ヶ原を覆っていた。

木道を歩きはじめてまもなく振り返ると、大きな至仏山が眼前に迫ってきた。

3人が口を揃えて「まるで尾瀬みたい」という光景。「まるで」ではなく、まぎれもない尾瀬なのだが。

途中、たくさんの荷物を担いだ歩荷さんにも遭遇。歩荷さんには声をかけないのがルール。とても重たい荷物を担いでいるので声を出すのは無理。理解しましょう。

すれ違うハイカーとはあいさつ。山の中では、みな挨拶のできる人となる、不思議。

牛首・龍宮に行くまでは、燧ヶ岳が正面で出迎えてくれる。牛首を過ぎて龍宮で左折、ヨッピ吊橋経由で、牛首まで戻り、山の鼻へ引き返して昼食。

お湯を沸かしカップヌードルのシーフード味を食べる。家ではほとんど食べないが、尾瀬で食べると、なんと美味いこと。山ノ鼻ではビールも売っているが、運転してくれる友人もいるので今回は我慢。持ってきたカフェラテを楽しむ。これはこれで悪くない、というか最高である。

昼食後、最後の坂を登り、鳩待へ。その後、ひとっ風呂浴びて、高崎に戻る。ビアフェスに、尾瀬。なかなか良い10月のスタートだったのではないか。

5144声 毎日のこと

2023年10月02日

 本日は、一日家でゆっくりする。明日の準備をしながら、昨日までの疲れを癒す。「明日に備え、疲れを癒す」よく考えれば、毎日のことだ。夜は、買い物に出て、その後梅酒を飲み終了。

5143声 紙対応

2023年10月01日

本日は、CRAFT BEER HOUSE takasaki 3にスタッフとして参加。

今回は、はじめて電子チケットを導入。そのため、前日までいろいろと心配ごとがあったが、その都度、打ち合わせを行い対応を整理。

当日、はじまってしまえば、順調に進行。昨日の最終打ち合わせで生まれた名言「紙対応」も出番がなく、死語となりちょっとだけ残念。

イベントの規模にもよるが、今後は電子チケットが主流になるだろう。

5142声 興味の先

2023年09月30日

なんとなく5年前の、2018年9月のひとこえを読んでみる。ちょうど倉林くんがザブンをやめた月で、呑み切り会で竹鶴と日置桜に行った年だった。5年前もやはりよく寝ている。日常を言語化するのは人間には大事なことだが、私は臆病だから、どうしても違和感の言語化が多くなる。違和感の言語化はそうすることで感情の整理ができて落ち着きもするが、言語は感情よりもあとから生まれるので感情を抑える効果はあまりない。けれども、感情をうまく制御しておだやかに人生を送りたいとはそれはそう思う一方で、興味の先はどちらかといえば、どこまでも抑えられない感情やその要因の方にある。他者に対してもそれは同じで、どんなに落ち着いた人でもその表面的な大人加減には興味は行かず、内側で揺れ動くパーソナリティに関心は向く。内側で揺れ動く何かが悪感情に振れて、態度表情として噴出して平然としている場合は、とにかくその場から逃げたくなる。逆に、内側で揺れ動く何かをカムフラージュできてしまえて、しれっとしている場合も、その場から逃げたいと思う。きっと、葛藤のないものに興味がいかないのだと思う。

5141声 ジョギング再開

2023年09月29日

明け方が涼しくなってきたら気持ちよくて、なかなかベッドから出られない。結局長く寝るのは暑いときと変わらないようだ。ジョギングを再開してから一週間経った。体に締まりを感じる。

5140声 粒立ちとしっとり感

2023年09月28日

今日も握りの実験。炊き水の割合を80%、85%、90%と試してきた。80は所謂「口の中でほぐれるシャリ」。けれどしっとり感が乏しい。90はしっとり感はあるが粒立ちがもう一つ。85は粒立ちがやや足りない。シャリ酢と合わせてからの時間も大いに影響する。今の店のオペレーションで今の米なら、炊き水は82~83%かなという印象である。ようやく少しベストなところが見えてきたが、この米はもう終わりで来月から新米に変わる。早く試したい。携帯の買い替えで母と待ち合わせる。父の世話で大変そうだが元気な様子。

5139声 木の階段

2023年09月27日

朝から伊香保温泉へ。温泉街の中心には石段があり、それを上りきったところに伊香保神社がある。そこから森の中を、さらに木の階段が山の上にある伊香保スケートセンターまで続いている。所々急な段差もある上り坂を20分程歩けばスケートセンターまで辿り着く。もう30年以上も前の話だが、スケート少年だった私は毎年冬になるとここで合宿をした。群馬県中からスケート部のある高校の生徒数十名が集まり、伊香保温泉に宿をとる。早朝と午後の一日二回、氷上トレーニングへ向かう時にこの木の階段を上った。階段は昔のままだった。30年前と違うのは階段の真ん中に手すりができたことくらいか。普段運動不足でもまだ上れるものだなと思いながら、当時高校生だった自分を思い出しながら、急な階段を上る。あの頃は世の中がどんなものかもわからなかったし、仕事をして稼ぐことも知らなかった。ただこの、木の階段の石段とは違う感触と、全身筋肉痛で上るトレーニング前の階段の辛さだけは覚えている。懐かしい思い出と、懐かしいと思えるようになった今が新鮮だった。

5138声 おいしい鮨を握りたい

2023年09月26日

注文していた鮪を受け取りに市場へ。見るからにおいしそうだ。久しぶりにぽってりとたわんだ本鮪だった。帰って柵取りをして味見してみる。脂の甘みがいい感じ。若干水分が多いかもしれない。冷蔵庫で乾燥させてから、半分は冷凍する予定。その後朝から握りの稽古。夜もやる予定。おいしい鮨を握りたい。