瓶ビールのラベルの打ち合わせ。シンキチの名刺を作ってもらった伊勢崎の中澤さんに頼もうと高崎まで来ていただいた。会うのは8年振りくらい。中澤さん物静かな雰囲気のまま以前と変わらない。日置桜の瓶のラベルを持参されたのでそれはどうしたのかと尋ねるとご本人がデザインしたとのこと。びっくり仰天そんなことがあるのか。日置桜はうちのメインの日本酒である。彼女は日本酒のラベルデザインを専門にしているわけでもなく、ましてや日本に何千とある酒蔵の中のまさか鳥取の山の中の極めて変わった酒蔵のラベルのデザインをしていたとは。嬉しい偶然に、一瞬世の中が明るく見えた気がした。