2024年07月25日
べにやでやっている池本惣一展へ。砥部焼の作家で李朝風の枯れた白磁が好み。と言っても作品を実際にみたことはなく、あくまでネット上にある写真でしか見たことはない。地下鉄を乗り継いで駒場東大前まで。降りた途端に熱風林に来たかのような暑さだった。作品展の会期はすでに後半だったため品物は少ないかと思ったが、そこそこ揃っていた。やはり実物はいい。いわゆる砥部焼の、あのつるんとした感じにはない陰影がある。いいものにはくすみがあるんだよな。小ぶりの飯碗を8個購入。夏の冷やし鉢によさそう。