日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

5620声 未だ旅情なし

2026年07月23日

いよいよ今晩、家族でカザフスタンへ向けて出発する。まずは深夜0時30分発の便で仁川へ向かい、そこからアルマトイへ。何か月も前から計画し、ようやく迎えた出発の日だ。

とはいえ、今日は朝から打ち合わせが続き、結局時間休も取れなかった。仕事を終えると娘を迎えに行き、そのままピアノ教室へ。帰宅後はお風呂に入れ、慌ただしく荷物を詰め込み、どこかで夕食を済ませて羽田空港へ向かう。出発当日になっても、まだスーツケースは開いたままだ。

この瞬間は旅情よりも「間に合うか」という気持ちの方が大きい。旅は飛行機が滑走路を離れた瞬間から始まるのだろう。

5619声 旅支度

2026年07月22日

今日は朝から打ち合わせが続き、気づけば5本の会議を終えてようやく帰路へ。外に出ると40度近い猛暑で、吹いてくる風まで熱く、立っているだけで体力を奪われる。今年の暑さは、冗談抜きで危険なレベルだと感じる。

帰宅前に、今週末からのカザフスタン旅行に向けてTシャツやアメニティーを買い足した。最近は腰の痛みも気になり、長時間フライトに備えて簡易コルセットも購入。荷物は少しずつ整ってきたが、まずは腰が最後まで持ってくれることを願う。

5618声 夕立

2026年07月21日

今日は国内唯一の空飛ぶクルマメーカーと打ち合わせ。何年も前から注目していた会社だけに、聞きたいことが次々と浮かび、あっという間の1時間だった。最後には8月に山口県で行われるデモフライトイベントにも招待いただき、今から楽しみだ。

午後は来月開催するピッチイベントの事前説明会。オンラインにもかかわらず約50社が参加し、事業概要を説明した。夕方は娘を迎え、公文へ。その帰り道、突然バケツをひっくり返したような夕立に見舞われた。傘もささず、自転車の後ろに幼い子どもを乗せて懸命に走る若いお母さんが通り過ぎて行った。

5617声 初めての舞台

2026年07月20日

いよいよピアノ発表会当日。午前中に何とか2回練習を終え、会場のある富岡へ向かった。一番乗りだったので、ピアノがよく見える最前列に座る。出演者は未就学児から高校生まで。娘は一番小さいくらいで、出番は2番目。会場が暗くなり、オープニングの音楽が流れ始めると、大人でも緊張するような空気に包まれた。

ところが、名前を呼ばれても娘は出てこない。いつもの人見知りと恥ずかしがり屋が始まったのだろうと、妻と顔を見合わせて肩をすくめる。進行が変更され、一人後の順番に。それでも出てこられるだろうかと心配していると、少し緊張した表情で、はにかむように娘が歩いてきた。

演奏は少し自信なさそうで、何度か弾き直す場面もあった。それでも最後まで2曲を弾き切り、大きな拍手を受けてステージを降りてきた。帰りの車では、安心したようにぐっすり眠っていた。よく頑張りました。おつかれさま。

5616声 前日の攻防

2026年07月19日

今日は妻が仕事。明日のピアノ発表会に向けて練習をしてほしいが、娘は「練習したら何かいいことあるの?」と、さっそく交渉開始。結局、「練習したらテレビを一つ見ていい」という条件で、なんとか鍵盤に向かわせた。まだ間違えるところはいくつか残っているのに、本人は「早く明日にならないかな」といたって前向き。その自信はどこから来るのか。親のほうが落ち着かない前日だった。

5615声 本番前

2026年07月18日

神奈川から叔父と叔母が高崎へ来てくれたので、母も交えてランチを楽しんだ。久しぶりの再会で、近況を話しながらゆっくり過ごす。一方、妻と娘は妻の実家へ。明後日はいよいよ娘のピアノ発表会だ。2曲を演奏する予定で、最近は毎日のように練習している。まだ何か所かつまずく場面もあるが、本番まであと少し。あとは落ち着いて弾けることを願う。

5614声 先を読む

2026年07月17日

今日は、経産省や東京都で空飛ぶクルマ政策のコンサルティングを手掛ける企業と意見交換。社会実装まではまだ時間を要する分野だが、業界の最新動向や各地の取り組みを聞き、後発県としてどのような立ち位置を目指すべきか、多くの示唆を得ることができた。夕方は、来月開催するピッチイベントに向け、某首長とテーマの絞り込みについて打ち合わせ。現場目線に立った現実的な問題意識が印象的で、議論はあっという間に時間が過ぎた。

5613声 若い発想

2026年07月16日

今日は富岡製糸場で開催された、デジタル分野を学ぶ専門学生による地域活性化プレゼンに参加。4チームが富岡地域をテーマに、若い視点ならではの柔軟なアイデアを発表してくれた。私たちでは思いつかない発想も多く、大いに刺激を受ける。富岡市長に続いて講評をさせていただいた。午後は事業PR動画の制作打ち合わせ。我々の考えを素早くくみ取り、期待以上の提案をしてくれるチームで、とても頼もしく感じた。

5612声 役割

2026年07月15日

午前は在宅勤務。担当企業の一つが報道で取り上げられたため、午後に登庁して関係者と対応を協議し、すぐに連絡や調整を進める。スピード感が求められる一日だった。その後は内部による事務監査。正直、眠気との戦い。同じ職員でも、監査を担う仕事は私の業務とはまったく違う。世の中にはいろいろな役割があるものだ。

5611声 その先へ

2026年07月14日

着任してから、チームの目標を「社会実証で終わらせない」ことに定めた。実際に社会実装し、事業化や雇用、経済効果までつなげてこそ意味がある。そのため既存事業を組み替え、社会実装に近い案件を伴走支援する新たな事業を立ち上げた。今日はプロポーザルで選定した関西の委託事業者が来庁。プレゼンの時から感じていたが、豊富な実績と実現に向けた引き出しの多さは心強い。午後は来年度事業について課内で協議。空の社会インフラ化が、大きなテーマになりそうだ。

5610声 思わぬ収穫

2026年07月13日

本来なら休みを取ってキャンプへ行く予定だったが、予定変更のおかげで出勤。明日の予算協議に向けた資料を作成し、空飛ぶタクシーのインフラ整備を進めるデベロッパーと打ち合わせを行った。夕方はNETSUGENでのイベントへ。先日お会いした首長を上司に紹介すると、話の流れでピッチイベントへの登壇も快諾いただけた。予定は変わったが、結果的には収穫の多い一日になった。


5608声 午後の祭り

2026年07月11日

今日は妻が娘を職場に連れて行ってくれたおかげで、私は久しぶりにマッサージを受け、ゆっくり一人でランチを楽しむことができた。午後は娘を迎えに行き、妻の職場の展示会を見学。その後は七夕祭りへ。暑さの中、私は弁天通りのホッピー専門店でモヒートを、娘はきゅうりの一本漬けを選ぶ。なかなか渋い好みだ。店先のアウトドアチェアに腰掛け、のんびりと夏の午後を過ごした。

5607声 ビアガーデン

2026年07月10日

今日は空モビリティの活用について経産省と打ち合わせ。その後は大手エネルギー会社と分散型データセンター、群馬大学とは幅広い連携について意見交換。新しいテーマが次々と続く一日だった。帰り際、友人が車で送ってくれた流れで、両家で高島屋のビアガーデンへ。友人の奥さんがここを選んだ理由が、行ってみてよく分かった。広い屋上に出た子どもたちは、ごはんもそこそこに走り回っていた。

5606声 娘の答え

2026年07月09日

休暇を取り、玉村町にある英語教育に力を入れている私立小学校を見学。ネイティブ講師が英語で授業を行い、小学生で英検1級に合格する子もいるという。プログラミングやクリエイティブ教育も充実していて、とても魅力的な環境だった。帰り道、娘に「通ってみたい?」と聞くと、「遠いから近くの〇小がいい」と一言。なるほど、それも大事な判断基準だ。

5605声 本物

2026年07月08日

午前は補助金の採択結果を部長へ報告。午後は大手製造メーカーの展示会へ。丁寧に案内いただいたが、顧客になる立場ではないだけに少し申し訳ない気持ちになる。夕方からは所属の歓送迎会。課長は長友選手のような白いヘッドバンド姿で「マンマミーア!」を連呼し、まるで男子校のような盛り上がりだった。高崎へ戻り、久しぶりにグレンキースへ。本物のピニャコラーダは、やはり別格だった。

5604声 七夕の一杯

2026年07月07日

前日から娘が大きな声で七夕の歌を歌っていたおかげで、今年は七夕を忘れずに迎えられた。思い立ってマリブとパイナップルジュースを買い、ピニャコラーダを作る。娘もノンアルコール版で乾杯。グラスに飾った缶詰のパイナップルを食べるのは初めてだったようで、「これ、おいしい!」と大喜び。結局、一番気に入ったのはカクテルではなくパイナップルだった。

5603声 未来への審査

2026年07月06日

補助金審査の2日目。この日も朝から夕方まで審査が続く。初日とは違い、審査員同士も少し打ち解け、会場にはほどよい緊張感が流れていた。2日間にわたる審査を終え、採択事業が決定。成功すれば地域に大きなインパクトをもたらす、挑戦的な案件も数多く含まれている。これから先、それぞれの事業がどのように地域に貢献して未来を切り拓くのか楽しみだ。

5602声 色水

2026年07月05日

実家の目の前には木々が茂り、この季節は紫陽花が一面に咲く。まるで借景のような眺めだ。娘は花びらを集めてジップロックに入れ、一生懸命もみながら色水づくり。保育園で朝顔の色水を作ったのが楽しかったらしい。思ったほど鮮やかな色にはならなかったが、それも実験の面白さ。父が出張土産に買ってきた桃を頬張る娘の表情は、とても分かりやすい。おいしいものには、本当に正直だ。