6479声 身体と頭

2026年03月04日

体力には身体の体力と頭の体力との二つがあるように思う。身体の体力は長時間動けるとか疲れても早く回復するといったことだとすれば、頭の体力とは集中力が長続きするとか考え事を整理できるということになるか。いくら身体の体力があってもいい加減であったり自己確認が乏しかったりすると仕事は磨かれない。なんとなく過ぎる時間やあいまいなまま抱えていることを言葉や数字にするには頭の体力が必要になる。もともと身体の体力ばかりで生きてきてしまった私は50歳を過ぎて身体の体力が減ってきて、身体と頭のバランスが良くなってきたんじゃないかと感じている。それぞれが9:1くらいだったのが半々に近くなってきたような気がしている。そうするとスピードは遅くなるが丁寧になる。面白いのはスピードは遅くなっているのに丁寧になると進んでいる感覚が増すということである。歳をとって思いがけずよかったなと思えることの一つである。