ワールドカップ

2013年06月04日

どちらかというと日本人は自己主張をするという、いわゆる1人称で生きることが苦手である。
組織の中で意思表示をすることを「はしたない」と思ってしまうふしがある。
あるいは単に意思表示に伴うリスクが怖いだけかもしれない。
けれども1人称が認められない組織は停滞してしまう。
組織を機能させるために自分を抑える場面が必要である一方で、
組織に血を流し、風通しを良くしていくために必要なのは構成員が1人称であるかどうかだったりする。
サッカー日本代表の国際試合を見ていて、
どこで1人称を突き出してリスクを冒すかの準備を常にしておくことも大事、なんだと思った。