540声 蛍句会

2009年06月23日

今宵は、田口町へ蛍狩りに出掛けた。
時刻は8時。
宵闇に包まれた田圃の畦道には、ズラリと蛍の明滅を観賞する人垣。
蛙の声を背で聞いて、一眼レフのファインダーを一心に覗いている人。
脇路にシートを敷いて、蛍を肴に一杯やっている一団。
暗闇の中で、メモ帳とペン片手に、必死で句をひねる私等。
様々な人たちが、往来していた。

肝心の蛍の方は、いささか風が強かった様で、控え目な飛翔具合。
比例して私の句も、随分と控え目であった。
書いた手前で、恥を忍びつつ、3つ4つ記す。

・祖父の背で寝ながら行く児蛍道

・児の腕に迷い蛍がふわり降り

・蛍火やはにかみながら若夫婦

・ほうたるや意中の相手に会えたかい