3621声 十年一昔

2017年10月11日

秋晴れの一日であった。
いま、何の気なしにこの日刊「鶴のひとこえ」の過去の記事を読み返していたら、
一番古い記事の日付が、「2007年05月27日」であった。
それはつまり、この「めっかった群馬」が開設された日だと思うが、今年で丁度、
10周年ということになる。
十年一昔というが、このWEBサイト自体はほぼ内容も変わらず、ネットの片隅に存在している。
しかし、運営している私たち、その周辺の環境を思えば、やはり隔世の感がある。
私も三十代の後半に差し掛かろうという、中年になってしまった。
四十歳までに「何かもう少し」という気持ちが漠然とではなく、切実にある。