夏は催事、中でも祭事が多い。
私も今夏、今から目星を付けている群馬県内での催事が、多く有る。
前橋市でのほたる祭り、桐生市での活弁ライブ、そして、
毎年恒例の各市での伝統的な夏祭り等々。
そして、その口火を切るのが、明日開催される、
「伊勢崎プレミアム商品券(いせさき商品券)発売記念〜路地裏ビアガーデン〜」
である。
伊勢崎商工会議所と群馬伊勢崎商工会が発売した、「いせさき商品券」。
端的に説明すれば、10,000円の券を買うと、1枚1,000円の券が11枚綴ってある、
と言う商品券。
つまり、10,000円で商品券を買えば1,000円得すると言う、仕組み。
それによって、消費を喚起し、地域経済の活性化させよう。
ってな、取り組み。
私も、同じ様な仕組みの入浴回数券を現在利用しているのだが、中々、便利である。
やはり、10,000円分買うと、幾らか得になる。
番台で、細々と小銭を出さなくても良いし、2,3人で行く時は、
券を3枚出せば良いので、手軽である。
そして、券を持っている所為か、時間があれば、入浴したくなって来る。
その結果、やたらと足が向くのである。
日帰り温泉の湯客などは、湯あがりに麦酒を飲んだり定食を食べたり、
何かと余分に消費するので、施設側とすれば、やはり回数券の入浴でも、
集客率が上がれば利益が出るのだろう。
この、いせさき商品券の発売記念って事で、市内の各商店が催しを開催する。
その中で、私が行くのはやはり、緑町の路地裏で開催されるビアガーデン。
「ビアガーデン」と聞くと、私などは、眺望の良いビルの屋上で、
清々しく生ビールを飲む。
と言う固定観念を持っているが、今回は路地裏と言う複雑怪奇な場所で、ビアガーデン。
しかも、日曜日の黄昏時間。
何やら、複雑怪奇な人生の路地裏を歩いている人たちが、集まりそうな予感がする。
しかし私は、清々しく、飲むつもりである。