887声 複雑怪奇な夏時間

2010年06月05日

夏は催事、中でも祭事が多い。
私も今夏、今から目星を付けている群馬県内での催事が、多く有る。
前橋市でのほたる祭り、桐生市での活弁ライブ、そして、
毎年恒例の各市での伝統的な夏祭り等々。
そして、その口火を切るのが、明日開催される、
「伊勢崎プレミアム商品券(いせさき商品券)発売記念〜路地裏ビアガーデン〜」
である。
伊勢崎商工会議所と群馬伊勢崎商工会が発売した、「いせさき商品券」。
端的に説明すれば、10,000円の券を買うと、1枚1,000円の券が11枚綴ってある、
と言う商品券。
つまり、10,000円で商品券を買えば1,000円得すると言う、仕組み。
それによって、消費を喚起し、地域経済の活性化させよう。
ってな、取り組み。
私も、同じ様な仕組みの入浴回数券を現在利用しているのだが、中々、便利である。
やはり、10,000円分買うと、幾らか得になる。
番台で、細々と小銭を出さなくても良いし、2,3人で行く時は、
券を3枚出せば良いので、手軽である。
そして、券を持っている所為か、時間があれば、入浴したくなって来る。
その結果、やたらと足が向くのである。
日帰り温泉の湯客などは、湯あがりに麦酒を飲んだり定食を食べたり、
何かと余分に消費するので、施設側とすれば、やはり回数券の入浴でも、
集客率が上がれば利益が出るのだろう。
この、いせさき商品券の発売記念って事で、市内の各商店が催しを開催する。
その中で、私が行くのはやはり、緑町の路地裏で開催されるビアガーデン。
「ビアガーデン」と聞くと、私などは、眺望の良いビルの屋上で、
清々しく生ビールを飲む。
と言う固定観念を持っているが、今回は路地裏と言う複雑怪奇な場所で、ビアガーデン。
しかも、日曜日の黄昏時間。
何やら、複雑怪奇な人生の路地裏を歩いている人たちが、集まりそうな予感がする。
しかし私は、清々しく、飲むつもりである。