900声 第900声及び上荷付場バス停復元記念特別企画「寅次郎ハイビスカスと花豆」前編

2010年06月18日

さぁさぁ、お立会い。
ほら、そこの眉間に皺寄せて読んでるお嬢さん、
そんな遠くで見てちゃ見逃がします。
どうぞ、もっと近くで、皺を伸ばして読んで行ってください。
さてお立会い、映画「男はつらいよ」はご存知でしょうか。
えっ、何、知らない、そいつは勿体ない。
群馬県の人なら、尚更、勿体ない。
よし、今日は特別、浅野匠上じゃないけど腹切ったつもり。
今日は第900声記念で大サービス。
タダでお教え致しますので、どうぞ、最後までお付き合い願います。
群馬県は吾妻郡の六合村。
現在のこの村、今年の3月に隣町の中之条と合併して、中之条町。
この町村合併と同月、ここに一つのバス停が、復元されました。
廃線になり、朽ち果てていた、この「上荷付場バス停」。
それでも、忘れ去られてはいなかった。
合併に伴って全国から集まった、
「復元してほしい、残してほしい」
と言う声が、遂に行政を動かしたのであります。
そしてこの度、国の緊急経済対策交付金を活用して、
バス停を復元する事と相成った次第でございます。
ってのが、私がこの前新聞で読んだ、事の顛末。
ほら、鼻ほじりながら読んでるそこのお父さん。
群馬県の山奥にあるこの有名なバス停、心当たりはありませんか。
ひと昔、いやふた昔前の映画かなんかで。
では、なんでこのバス停が、そんなに有名で人気だったのか。
それは……。
丁度時間となりまして、この続きはまた明晩。
この時間、この場所で、お待ちしております。