1502声 春寒句会

2012年02月11日

朝から風が吹いているせいで、とても寒い。
乾いた寒さと言うのは、身を切るようで耐えがたい寒の感がある。

そんな折に、句会の予定が一件。
赤城山の麓を吟行してから句会なので、もう寒さからは逃れられない。
立春を過ぎて、日々暖かくなってきた折の、寒さなのでつらい。
春の山、川、風、雲。
なんて言う、大きな季題で俳句が作れるぞ、などと、
話を頂いた時は浮き立つような心持だった。
しかし、「余寒」、「春寒し」、「冴え返る」と言った具合。
それもまた一興、てぇのがこの詩形にたずさわる者には必須の感覚である。
さて、まったく冬の装いと同じく、出掛けようと思う。

【天候】
朝より風強くも、晴れ。