151声 輪廻転生「激辛ウンコ」

2008年05月30日

「バカは死んでも直らない」って言葉があるけれども、
「辛いはウンコでも治まらない」って言葉を作りたい。
昨日に引き続き、また品も中身も無い内容。
しかし、私は横綱ではないので、品格なんて気にする必要なし。
これでまた一歩、「健康で文化的なWebサイト」からは遠退いてしまうが、
それもよかろう。

私がそれを初めて体感したのは、中学生時分。
部活帰りの土曜日。
友人等と、近所で評判だった激辛カレーが売りのカレー屋へ行った。
当然、全員の注文は激辛カレー。
辛さが2倍、3倍と段階に分かれていたのだが、無軌道なガキ共はこぞって最大倍数を注文。
カレーが出てきて、一口で全員秒殺。

口の中で爆弾が大爆発。
こめかみには、終始刺すような鈍痛。
もう、目から鼻から汁関係は流れっぱなし。

しかしそこは中学生。
「残したら負け」と言う、この上ない短絡的かつ稚拙な思考の為、死に物狂いで完食。
いやもうとっくに死んでいて、
もはや全員ゾンビ化で、終始「ほばはん、ひずくらはい」の嵐だった。
「おばさん、水下さい」が発音出来ないのである、舌がバカになっちゃって。
私は正直もうヤケクソになって、カレーに水をぶっかけて飲む様にして流し込んだ。

頭クラクラ足フラフラ、おまけに胃はアツアツ。
なんだかもうグズグズになりながら、逃げる様にして店を後にした。

そして、次の日の朝。
起きて、トイレに行ってウンコをしたら、痛いんだ肛門が。
つまり、激辛カレーがウンコになったので、激辛ウンコになったのである。
しつこくしぶとい辛さに、悶絶完敗。
この激辛ウンコは、下水に流れて行って浄化槽辺りに辿り着く。
そうするとお調子者のバクテリアが何匹かで来て、
「おい、ちょっとコレに挑戦してみようぜ」なんて言って、痛い目に遭っているのだろうか。

今日そんな事を思い出しつつ、大辛みそラーメンを食っていた。
明日の朝がチト心配である。