205声 デイドリームビリーバー

2008年07月23日

夕方過ぎに夕立。
これでちったぁ、なんて考えは甘かった。
日中の蒸し暑さに、さらに拍車が掛かった様。

これで今日も、どうやら寝苦しい夜になりそう。
しかし、昨日も然りだが、どんなに寝苦しさに蠢いても、依然として夢は見ない。
脳内における、夢の映写装置が正常に稼動していない人間なのである。
なので、夢を毎日見ると言う方々が非常に羨ましい。

翻って、毎日夢を見る方々にしてみれば、
「楽しい夢ばかりじゃないんだぜ」っと、当然ドリーマーの苦悩がある事だろう。
しかし、羨ましい。
もっと言うとズルイ。
更に言うと勘弁してくれ。

ちゅうのは、夢の話。
ドリーマーの方々の十八番なのが、酒席などで恒例演目となっている「昨日見た夢の噺」。
「そう言えば、昨日見た夢にオマエが出てきてさぁ…」
この長尺の演目を聞きされるのがツライ。
更に言うと勘弁してくれ。
当然夢の話なので、フリもなけりゃオチもない。
そして、最後まで聞いても腑に落ちない。

私、実は是が羨ましい。
是非ともこの演目に挑戦したいのだが、中々稽古すら出来ない。
夢を夢見る蒸し暑い夜。