1828声 北斗

2013年01月06日

都のほうへ出掛けていて、千鳥足で最寄りの駅まで帰って来る。
夜も深くなって、寝静まった町をタクシーで駆け抜け、郊外にある自宅の手前で降りる。
自動販売機で買った飲料を飲もうと、首を上げると、空に満天の星。

夜を帰る枯野や北斗鉾立ちに (山口誓子)

そんな時に、いつもこの句を思い出す。

【天候】
終日、快晴。