いい出会い

2013年04月28日

なんでも評価には2種類あると思っていて。
それそのもの。単体の良さ。と、それが周りと出会ったときに生まれる良さと。
料理で言えば一つの食材にはそれそのものの良さと、他の食材や調味料と一緒になった時の良さと。
役者で言うなら個人の演技力と、他の役者と掛け合いをした時に生まれる良さと。
出会いの良さは単体の良さがあるからこそ良くなるものに違いないが、
ときにそれほどでもない単体同士が出会ってなんだか妙にいい感じが生まれることがある。
出会いそのものに意味が生まれるのはこういうときである。
いい出会いには、不全感を埋めてくれる力がある。