大泉町

2013年05月23日

大泉町に行ってきた。
住民の1割がブラジル人と説明されたが、
1割どころではないだろうと思いたくなるくらいに町中がブラジルの店だらけだった。
ブラジルの飲食店に入るとまず驚くのは肉料理の多さ。
付け合せにはフィジョアーダという豆の煮込み料理が必ずあって。
味付けはほとんどが塩だとのこと。
醤油の味になじみはないらしく、
とくに甘辛の醤油味がダメなんだとか。
料理に砂糖は使わないのだそう。
その分デザートは飛び切り甘いのだが。
シナモンの味がするスティックドーナツのような揚げ菓子を食べたけれど、
その中にたっぷり入っていた練乳のあの甘さはきっと一生忘れない。
こんな近くで味わえる異国。
食文化だけでなくいろんな面で交流したら楽しそうだが、
意外と日本人との交わりは進んでいないという印象だった。