悲しい性

2013年06月16日

料理というのは食材の生命力を提供するもので。
だから生命力の乏しい食材は扱いたくない、という風に料理人は考える。
そうは言っても世の中は生命力あふれる食材ばかりではなく。
むしろ生命力の乏しい食材であふれていたりして。
ややこしいのは、それにも生きる権利がある、なんて考えてしまう私。
生命力の乏しいものにも向き合い、
あわよくばそこに生命力を吹き込みたいという、
これはもう悲しい性と言っていい。