1962声 祭櫓

2013年08月05日

昨日は、恒例の桐生八木節祭りを見物しに行った。
例年のごとく堀沢さん、それにS氏、T女史と一緒であった。
麦酒に音頭に酔って、くたくたになりつつも、
なんとかその日のうちに帰ってこれた。
昼間は前橋で立川談修師匠の独演を観てからだったので、
行きは上野を通って高崎線経由。
帰りは小山を通って宇都宮線経由。
新幹線などは使わなかったので、北関東をぐるりと回る、
なんとも移動時間の長い旅路だった。
こんな長時間の移動を苦にさせないのが、桐生での楽しみである。
そのひとつが、もう年々も通っている、ビアガーデン。
古い雑居ビルの屋上のこのビアガーデンからは、桐生市街が一望できる。
なだらかな稜線に落ちてゆく夕日を、麦酒を飲みながらゆったりと眺めるのが、至福なのである。
山裾に夕日が滲みだすころになると、眼下に望む本町通の櫓のそこかしこから、
八木節の音頭が聞こえてくる。
そして、私たちはタオルを首に巻いて席を立つ。
【天候】
終日、快晴。