2014声 メガ

2013年09月28日

試験を終えた解放感から、宵の口から酒場の暖簾をくぐった。
そこで、メガジョッキなるビールを立て続けに注文し、あえなく酔っ払っていた。
「メガジョッキ」と言うのは、早い話が中ジョッキ三杯分、おおむね1.5ℓのジョッキである。
それがジョッキ二杯分の値段なので、何度も注文する手間も省けるし、これは良い。
と言うのが間違いで、やはり、酒は安全運転で飲むべきであった。
しかしながら、大きなジョッキで飲む満足感と言おうか。
私はゼリーが好きなので、子供の頃、プール一杯にゼリーを作り、
一日一日、スコップで掘りながら食べたいという願望があった。
そこまでとは言わぬが、麦酒に関しても似たような願望があったので、
特大のジョッキと言う物には、どうしても魅かれてしまう。
ともあれ、飲む方も大変だが、あれは注ぐ方も相当骨が折れると思う。
【酒】
本文の通り。
【天候】
秋晴れの一日。