的な言葉があるかなと思い検索したらあった。
Wikipediaによると
『日曜日の夕方、「サザエさん」を見た後、
翌日からまた通学・仕事をしなければならない
という現実に直面して憂鬱になり、
体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称である。』
とある。
大型連休も今日でおしまい。
山に登ったりバーベキューをしたりと、
今年はそれらしいことをしたので、
明日からどう気持ちを切り替えていくか考えていて、
ふと、こどもの頃のサザエさんを思い出した。
学校が好きではなかった。
「ほーらほーらみんなのーこえがーすーるー」
という箇所になると、心の底がひゅっと冷える気がしていた。
それは僕一人ではなかったらしい。
サザエさんの終わりの歌は、最後サザエさんが小さな家に
入っていくところで終わっていた。
休み終わりの寂しさを感じると同時に、
その最後を見て「我が家」というものをなんとなく意識していた気がする。
帰る家がある、一家団欒がある、ということ。
今、各家庭から「お茶の間」が消えたと言われている。
家族みんなで「サザエさん」を見る一家は、希少価値モノなのだろう。
大人になっても気持ちの切り替えなんてできない。
仕事が始まって、それなりに体が馴染むのを見届けるしかない。
サザエさん症候群にもめげずにね、
みなさん、元気出していきましょう。
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抜井より追記
連休中にメッセージを頂いた方々、ありがとうございました。