2014年10月08日
駅へ出る頃に、ちょうど皆既月食を見ることができた。 欠ける、と言うよりは端から薄らいでゆくように見えた。 卵の黄身のような色から、だんだんと赤みを増し、やがて夜空は漆黒に。 月光の届かぬ時、風の質感や草々の息吹は、たしかに平静と違った。 人のこころもまた。