2391声 海月

2014年10月09日

今年の体育の日は、時季外れの台風の接近で、雨の予報である。
体育の日を過ぎたごろから、世間の脈拍がだんだんに早くなり、
早くも年末の慌ただしさが始まってくる。
毎年のことであるが年末の慌ただしさには、辟易とする。
できることならば、海月のように徐々に溶けてなくなりたい気がする。
しかし、萩原朔太郎の「死なない蛸」にある蛸のようになるのも恐ろしいので、
溶けるのはよして、なんとか乗り切りたい。
乗り切って、正月のあの大手を振って昼酒を飲める、
愛すべき駘蕩とした雰囲気を味わいたい。