432声 宿酔が徘徊

2009年03月07日

起床すると、春嵐にざわめく木々の音が聞こえる。
宿酔の残党が、しぶとく五臓六腑に停滞中。
椅子に腰かけたは良いが、2度も3度も眠りの徒に袖を引かれる。
しかし本日、あと数時間もすると、「第7回ワルノリ俳句ing」が開催されので、
必死で誘いの手を振り払う。

今回の俳句ingは、上越線に乗って、一路、水上駅を目指す。
駅を降りて、水上温泉街を吟行しよう、と言う寸法。
今日は好天なので、太陽が西に下り始める頃までに、数を詠んでおきたい。
赤提灯が灯る頃には、気を楽にして街を歩きたいのだ。

好街で俳会しつつ、酔街を徘徊。
宵街で乾杯、そんな酔街に俳諧。

さて、そろそろ出掛けようと思う。