2441声 キートン

2014年11月28日

僕が大好きな「マスターキートン」という漫画が20年を経て新しく描き下ろされ
単行本化されたという知らせを聞いたので、発売日早々に買いに行った。
これは「20世紀少年」や「MONSTER」、「YAWARA」で知られる浦沢直樹氏による、
一話完結型の漫画で、考古学者を目指しながら、軍事特殊部隊でマスターになり、
探偵としても世界各国を飛び回る、風変わりな男を主人公としている。

 

この漫画について書き出したら止まらないが、今日面白いと思ったのは、
ジョウモウ大学や中之条ビエンナーレで知り合い、「この人の感性はいいな」と
思っていた幾人かの人が、別に今まで「マスターキートン」の話しなどしたことは
なかったのに、SNSで「俺もキートン好きなんだ」「私も新刊買いに行く!」などの
書き込みをくれた事。つまりは、この漫画を好きな人とは、仲良くなれるのだろう。

 

作中で、キートンに多大な影響を与えた考古学者のユーリ・スコット教授は、
戦火で焼け落ちた校舎で、学生だったキートンたちに「授業を始めるぞ」と指示をする。
そして発せられる教授のセリフは、キートンでなくても心にぐさっと刺さる。

 

「人間は学ぶ意志さえあれば、どこでも学ぶことが出来ます」