434声 迷いの季節

2009年03月09日

気の根がざわつく。
とでも言おうか、どこかそわそわして落ち着かない。
気もそぞろで、何に取り掛かっても、あまり身が入らない。

3月の生温かい風が、そうさせるのだろう。
実際、出掛ける時の服選びでも、一枚着ようか否か、決断が鈍る。
つまりは、迷いの季節である。
年度末の慌ただしさも手伝って、日々、渦中を迷走している様。

里山では、早咲きの河津桜も咲き始め、
市街では、貼りたての若葉を多く見かける。
そう、この時期巷には、初心者マークを付けた車が非常に多い。

集中力に欠け、決断が鈍る、3月。
ましてや、運転が荒っぽい言われる上州の街道。
泰然自若の心持で運転する事が肝要である。
本日の帰り掛け、対向車に、
思いっきりクラクションを鳴らされた事を思い起こしつつ。