昨年に引き続き、今年の高崎映画祭でも、
僕がスタッフをしている伊参スタジオ映画祭関連の映画を
上映していただける運びとなった。
4/5(日)高崎シティギャラリーにて
『捨て看板娘』(川合元監督)『彦とベガ』(谷口未央監督)
の2作品が上映される。
これらはシナリオ大賞という「全国から映画シナリオを募集し、
選考で選ばれた作品を伊参スタジオ映画祭や中之条町でサポートし
映画化させる」という取り組みから生まれた映画であり、
川合監督とは撮影前の段階からお会いし、僕の会社等でも
撮影を行った。どちらの映画も、商業主義とは切り離された
「映画を作りたい」という熱が篭った素晴らしい作品だ。
伊参のこの取り組みは、「若手映画監督を応援したい」という
外向きの理由の他に、「地元の人が観た時に、いつも見慣れた景色が
映画と言うフィルターを通すことによりより魅力的に映るだろう」
という目的も含まれている。確かに、
『捨て看板娘』において、看板が並ぶ山道は、
車も通らないを寂しい山道を、温かみを含んだ田舎道に変えているし、
『彦とベガ』において、老夫婦が暮らす旧家は、
住む人を失くした旧家を、格式も感じる他にはない古屋敷に変えている。
人気が出た映画のロケ地を巡ってわざわざ人が足を運ぶのは、
映画がただの風景記録ではなく、風景に物語を宿すものだからではないか。
映画は、たくさんの可能性を秘めている。4/5、ぜひ来てください!

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