473声 桑畑の夢幻像

2009年04月17日

机の前で呑んで居ると、どうしてこうも、真っ直ぐに酔ってしまうのだろう。
摂取したアルコールが、寄り道せずに、真っ直ぐに大脳新皮質へ浸透して来る。
黙って呑んでいると、なんだかゲップばかり出る。

今日は終日曇天。
断続的に冷雨が降った。
雨の日には「雨の匂い」があって、
その匂いによって思い出されるのが、「夢幻像」である。
ふと、思い出したのは、小学生時分。
黄色い傘を持って、非常に心細い心持で、桑畑の横を歩いている自分。
何処へ行くのか、行路なのか帰路なのか、夢幻像なので定かでは無いが、
確かに体験した事だと言う記憶はある。
そして、その日も丁度、今日の様な曇天で、
冷たい雨が断続的に降っていた日だった。
旧群馬町は現在でも、桑畑が多い。

そんな夢幻像を肴に、一杯。
机上には瓶の丸染が、一杯。