「花と緑のぐんまづくり−花路花通り2009」
と言うイベントの一環で、現在、高崎駅西口広場では、花見をしながら飲食できる。
広場中央の花壇を囲む様に、並べられた机と椅子に座り、麦酒片手に七輪で焼肉。
つまみは、広場に出店している3つの店舗で購入する形式。
その種類は、ホルモンなどの焼き肉類や、野菜の和え物、
世界各国の麦酒に、地酒と言った具合。
花壇に植えられた赤、白、黄色、鮮やかなパンジーを眺めつつ、
駅前ロータリーの、ど真ん中にある広場で一杯。
私も先日、誘われて飲んで来たが、開放的で非常に心地好く飲めた。
ビルに囲まれた都市風景の中ではあるが、可愛らしいパンジーを眺めながら、
なかなかオツな晩酌となった。
飲んでいる人間は、良い心持になっているのだが、如何せん、ターミナル駅の前である。
五月の宵にしては、どうも涼やかな風が通り抜けると思っておったら、どうやら違う様子。
それは、仕事帰りのサラリーマンや、学校帰りの学生諸子、バスを待つ高崎市民の方々から、
私共へ向けられる視線。
確かに、宵の口、急ぐ家路の途中で、七輪からの香ばしい匂いや、
机の上に並ぶ麦酒ジョッキを見せられたら、私もたまったものでは無い。
ぺデストリアンデッキから階段を下って行く、塾通いの中学生だろうか、男の子が一人。
奇異な動物でも見るかの如く、猜疑的な眼差しを広場に向かって、注いでいる。

Copyright 2007-2026 Crane Dance. All Rights Reserved.