2488声 融通がきかない

2015年08月01日

8月になっていよいよ夏という感じ。
夏バテなのか体調不良で2、3日寝込んで、昨日から動けるようになった。
体の融通がきかなくなってるのを年々感じる。
無理がきかない。
今年はとくに何度もそう思った。
最低限やらねばいけないことにすらコミットできないこともある。
他人と関わるとかそういう以前の問題として。
融通が効かないのは不都合である。
人生なんて自分の都合でどうにかなることなど限られていて、自分外の要因にどうコミットしていくかの過程が人生そのものだったりする。
それには体力も含めた融通力が必要になる。
ところがそれがなくなってきた。
けれどもそのことで楽になることもある。
融通力が低下すると諦めがよくなる。
選択肢が少なくなる。
これは非常にありがたいことでもあって。
融通力はそれが存分にあることの大変さもあって、どこかで「まだなんでもできる」というような根拠のない自信みたいなものを無意識に持ってしまうことがある。
そんなのがなまじあるとやるべきことが定まらない。
選択肢が多いのは、本当は多いわけじゃなくて融通力があるから勝手に多いと思いこんでいるだけなんだが、そういう状態は仮になんにもしてなくても疲れる。
いつも何かやらなくちゃいけない抑圧みたいなものにとらわれるから。
だからやれることが少なくなるのは楽なことでもあるんだなぁと思うわけ。
でもこれ、生物としてはどうなんだか。
オスとして、とかさ。
子孫のために何かやらなくちゃいけない責任に追い立てられ続けて死んでいく、ということの方が正しいかもしれないんだし。
人間の場合は、抑圧を責任に育てる達成感みたいなものがある一方で、責任だけで物事を片付けすぎて見えなくなる真実味、というのもあるけれども。