2508声 安定要素と不安定要素

2015年08月21日

お盆が明けて天気も定まらず。
店は暇。
水商売は不安定である。
飲食店従業員にとっての安定要素はいろいろあって、お客さんとやりとりするのが好き、という人もいれば料理を作れたらそれでいい、という人もいる。
あるいは食事に困らない、という人もいるだろうし、従業員同士仲がいいからそれで十分、という人もいるかもしれない。
従業員の中に好きな人がいる、とか。
そういえば先日、話は変わるけれど、映画の中で長澤まさみ演じる四人姉妹の次女が言っていた。
「恋はいいわよぉ。恋をしてる時はね、クッソつまらない仕事も平気で我慢できちゃうんだから」と。
そういう安定の仕方もあるのさね。
真実味があるセリフはこんな時にふと思い出す。
やっぱりでも、一番はお客さんが来てくれることで。
飲食店は生ものを扱っている。
それが劣化して行く様子を指を加えて眺めていることほど、不安を掻き立てるものはないからである。
仕入れも仕込みも、誰かに食べてもらいたくてしているのだから。