549声 次なる目標へ展開

2009年07月02日

一年に少し足が出る期間を費やし、群馬県内の銭湯を回り、写真に収めて来た。
本サイトのコンテンツである、「とっておき探訪」に掲載する為である。
確認し得る県内の銭湯は全て掲載し終え、未だ数軒、
浴室内の写真等が撮れていない銭湯もあるのだが、一先ず完結。

PC画面上で撮り溜めた写真を眺めていると、それぞれ感慨深い名銭湯ばかり。
そして、この写真やら、路地裏銭湯記の顛末をどうにか活かせないものかと、思案に暮れている。
数少ない、このコンテンツの読者の声なども、少なからず、思案要因の一旦を担っている。
先日会った方(30代女性)などは、銭湯と言う場所には、
生まれてこの方行った事が無し、これからもおそらく行く事は無いと言う。
此処で言う「銭湯」とは、もちろん、スーパー銭湯で無く、路地裏の伝統銭湯だ。
そんな縁遠い場所だが、非常に興味が有って、本コンテンツを読んでいる言う。

銭湯の料金、システム、内部構造、人間模様。
それは全てが、自らの日常生活圏とは、一線を隠す、未知の世界。
しかし、日頃通勤で通い慣れた往来から、一歩路地裏へ入って見れば、
手拭いを首から下げた親父が洗面器を小脇に抱え、夕暮れの路地を歩いて行く。
そんな光景に出会えるのだ。
私たちの生活圏内などは、麦酒の泡の様なもので、その下には、未知の世界、
つまり黄金色に輝く麦酒本体がある。
本体を知らずに、麦酒の醍醐味は語れない。

なんだか、麦酒の文字を見たら、無性に虫が騒ぎだして来た。
尻切れ的結びだが、是にて失敬。
また明日。