僕も齢36歳にもなり、昔のようにラーメンを主食とはしなくなった。20代の中頃は、高崎の「響」へ行き、着丼(ラーヲタは、出来上がったラーメンが自分の席に届く瞬間のことをこう呼ぶ)してからものの3分で表面に油の層が固形化しはじめるような超濃厚豚骨ラーメンを嬉々として食べていた。さすがに今だと翌日に響く。
それでも、ラーメン激戦区相模原市に住んでいたころは、手書きのラーメンマップを自作し誰に見せるともなく日々のラーメン情報をログし続けた僕である。普通の人以上にはラーメンを食べているように思う。それで、最近のお気に入りは高崎市八千代町の「フタツメ」である。
ここの売りは鳥と豚骨のスープを用いた「濃厚タンメン」。野菜もどっさり乗っているのだが、この手のラーメンは「野菜も接種することによりドカ食いの後悔を軽減するもの」として考えた方が良いかもしれない。店に行くと、このタンメンにさらに拳大の大きな唐揚げ3個とご飯がついたセットを頼むのが常である。食い過ぎである。
前のラーメン屋の居ぬきで入ったこの店。よく行く会社の側なので、前を通っては「店変わったんだ」「なんか車が多く停まるようになったな」「行ってみるか」という順を経てそのおいしさに気付いた。決して立地場所がいいとは思わないが、今や人気店と言っていいだろう。
・・などと書いているうちに、また食べたくなってきた。今日の昼に食べたばかりなのにね。

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