日刊「鶴のひとこえ」第600声を祝し、今回は記念特別企画を敢行。
今回の出演者は、登場2回目となる「尾瀬の寅さん」こと、
「原田直文」さん。
しかし、現在は尾瀬の寅さんとしての活動を休止され、
別の舞台で奮闘努力の日々を送られている。
今回は、活動休止中にも関わらず、押し掛けインタビュー。
と言うもの私、途轍もない情報を掴んだからなのである。
さて、その情報の真偽とはいかに。
(抜井)・お久しぶりです。原田さんは現在、「尾瀬の寅さん」としての活動は、
休止されていると伺いましたが、いつから休止されたんですか。
(原田)昨年の11月からです。
活動の殆どを休止しました。
・そうでしたか。活動休止のきっかけは、どんなものだったんですか。
きっかけは、3年間の活動の結果、
若い時に貯めていた貯金が、遂に底を尽きてしまったからなんです。
・活動を休止された現在でも、原田さんの元に、様々な声が寄せられているとか。
はい、そんなに多くはないですが、福祉施設などから「また来てください」と言われます。
お付き合いのある車椅子の人達からも、「また旅に一緒に行きたい」と言われますね。
・惜しまれつつの休止ですね。
そうですね、声を掛けて下さった方々には感謝しています。
・活動休止中の現在、主なお仕事は。
住宅メーカーの営業マンをやっています。
・それはまた、「寅さん」らしかなぬ、華麗な転身ですね。
以前、経験あるお仕事だったのですか。
はい。
以前、勤めていたところと同じ会社なんです。
・お仕事に復帰された現在、職場でも「寅さん」と呼ばれる事はありますか。
みんなから「寅さん」と呼ばれています。
名刺にも、愛称「寅さん」と入れさせてもらっているんです。
会社の社長就任披露パーティーで、会長さんから「余興をやれ」と言われました。
その時は、寅さんの格好をして、会社の商品(住宅)の叩き売りパフォーマンスをやりました。
・それは凄い。
住宅まで叩き売りましたか。
しかも、サラリーマン世界にとっては、一世一代の大舞台。
ところ変われど、「寅さん」は「寅さん」ですね。
明日は、掴んだ情報の真相にふれる中編。
ご期待あれ。