652声 水の冷たさ

2009年10月13日

秋晴れの清々しい朝。
高崎から富岡を抜け、下仁田を経由して上野村まで行って来た。
車窓より仰ぎ見る山々は、薄っすらと紅葉し始め、衣替えの真っ最中。
冬に向かう山は、何だか大人びている。
そうだ、今朝の事である。
と、いつにもまして、世間話文体になっているが、進める。
私は毎朝、起床してから、まず水を一杯飲むのが習慣になっていて、
今朝も例外なく一杯。
ペットボトルのミネラルウォーター。
なんて言う、都会派ではないので、蛇口から出る水を飲む。
コップの水を飲んで思った。
冬も随分と近くに来たなと。
その水が、冷たかったのだ。
水が冷たいと言う事は、水道管が冷えていると言える。
日照時間の長い秋晴れの日は、放射冷却で夜が冷え込むので、気温が下がる。
それがやがて冬になると、冷え込んだ夜の次ぐ朝は、
水道管が凍結していて水が出なくなる。
なので、前の晩に少し水を汲んでおくのが、冬の常套手段である。
そして今日は、終日快晴。
この分だと明朝も、冷たい水を飲むと思う。