3600声 春画

2016年09月18日

春画の画集を借りた。
江戸時代の性交が浮世絵版画で見ることができる。
江戸の風俗と言えば何と言っても吉原に代表される遊郭だが、春画は一般の庶民、ごく普通の市井の人々の情愛が描かれる。
旦那と女将。
旦那と下女。
女将と奉公人。
下女と奉公人。
みんなそれぞれに、やるときはやっている。
現代と変わらない。
現代の、例えばアダルトビデオの女性などは少し前に比べると、あっけらかんとその世界に入ってくることが多いという記事を読んだことがあるが、種類は違うだろうが、そういうあっけらかんとした感じは、この春画にも見られる。
もちろん、あっけらかんとされては困る、という意見が当たり前にあった上でのあっけらかん、ではあるだろうが。
いや、どうなのか。
人によるか。
状況にもよるだろう。
年齢とか。
連休の中日の雨の日曜日は暇である。
春画を見ながら暇をつぶしている。