3623声 その後の時間

2016年10月11日

秋冷の朝であった。
空気の入れ替わりを確かに感じた。
一日を通して、長袖のワイシャツだけでは、
肌寒いくらいの陽気であった。
句集がまとまって出来上がってきたので、
わさわさと発送やらの準備などした。
本を刊行するのは二度目だが、
本が世に出るうれしさは瞬く間に過ぎて、
その後の大変が、作業的な時間になる。
しかし、この手の作業は没頭できるし、
その時間は、とても気分の良いものである。