3629声 散乱

2016年10月17日

朝から雨でそぞろ寒い一日であった。
帰宅すると、句集が二冊届いていた。
今年から、句集を読んで短文を書く。
平たく言えば、俳句雑誌の「新刊紹介コーナー」の
ひとつの小さな枠を受け持ったので、毎月数冊、
新刊の句集が届くことになったのである。
この一年は自身の句集に向き合ってきたが、
向こう一年は、人の句集と向き合うことになる。
向き合ってみようとは思うが、さしあたり、
どれがどの句集か、わからなくなる前に、
散乱している本の整理から始めねばなりますまい。