3636声 さざなみ

2016年10月23日

秋晴れであったので、松戸市の池のある公園まで足をのばした。
夏の終わりから秋にかけての湖が好きである。
海ではなくて、湖でなくてはいけない。
静かな湖畔でなくては、こころ平穏に過ごせぬからである。
湖まではいささか遠いので、池で我慢した。
公園はすでに紅葉こそ始まったばかりだが、
池のさざなみはすでに暗く、晩秋の色が濃かった。
仲秋のころの水のきらめきは失せ、
うらさびしい風が吹くばかりであった。
これはこれでよいのだが、こころ平穏というわけに行かず、
池のを見つめていると、年末に向けやらねばならぬことばかり、
頭をよぎった。
何か温かいものでも食おうと、そうそうに公園を辞した。