3669声 こだわりの中身

2016年11月25日

食は命なり

 

そんなストレートなモットーを掲げるスーパーがある。昨年、イオン高崎のそばに移転した「スーパーまるおか」である。高崎・BIOSKさんからの紹介で、数年前から主にチラシの広告デザインを担当させてもらっている。

 

この店のパンフレットをリニューアルするとのことで、これまたBIOSKさんで知り合った素敵なフォトグラファー・ミワさんと共にまるおかを訪れ、青果肉魚加工品惣菜たくさんの写真を撮影し、それぞれの担当者に食品の説明文を書いてもらった。

 

受け取った説明文を読んで、唯一僕が指摘したのが「こだわりの品」という言い回しはやめましょう、ということ。これはうちの会社の社長のうけうりなんだけど、「こだわり」ってのは便利な言葉だけど、その気になるわりに何をどうしているのかがぼやける都合の良い言葉だから、極力使わない方が良いと思っている。

 

まるおかの品物は、例えば、知多半島の寺田さんのキャベツは海岸近くで栽培され海からの風がミネラルを運んでくると言う。増田和牛は黒毛和牛より長い32ヶ月飼育で育てられたメス牛のみだと言う。熊本の高野さんちのお米は化学肥料や農薬を一切使わない自然栽培米であると言う。そんな品物ばかりなのである。この店にもはや「こだわり」という言葉は不要だった。

 

新しいパンフレットは、既存のものが終わったらひょっこり顏を出すそうです。ぜひ一度、財布の厚みを確かめた上で(!?)行ってみてください。素晴らしい店です。