710声 平々凡々な日々

2009年12月10日

最近、事故を頻繁に見かける。
それに伴って、パトカー、救急車とも頻繁にすれ違う。
日に一回は必ずである。
師走も半ばに差し掛かろうかと言うこの時期、
師が走る速度も、徐々に上がってきた感がある。
街行く人は何処か上の空で、皆、一様にソワソワしている。
時折鳴り響くサイレンの音が、冬の乾いた空気を硬直させる。
歳末で駆け込み工事が多い道路は、大渋滞。
長い車列のドライバーたちは、血走り眼で奥歯を噛み締めている。
戦々恐々。
まさにそんな四字熟語が、誂え向きだ。
平々凡々。
この年末期間だけは、そんな日々が続く事を願う。
また、その様に努めようと思う。