711声 お江戸見るなら高崎田町

2009年12月11日

「ガチャン」
出会い頭の衝突。
衝突したのは、私の直ぐ前の車。
右折しようと見通しの悪い通りへ出た矢先、横っ腹から、直進車。
事故は、雨降りの黄昏時に起った。
今日は終日、冷たい雨が降り続いていた。
昨日も書いたが、この時期は非常に交通事故が多い。
今日の一件で、改めて実感した。
雨天の事故ってのは、余計に気が滅入るだろう。
そして今日は、高崎市街地の新名所、「高崎田町屋台通り」のオープン日。
通称、「中山道恋文横丁」と言う。
街ん中の「田町」と言う場所の一区画に、「屋台」を何店舗か配置され、
「横丁」風な空間になっている。
「ふらっと来て、カウンターで一杯」
と言う、群馬では余り例を見ない東京スタイルの晩酌を楽しめる。
そのオープン日が雨降りってのは、気の毒だが、熱燗で温まりながら瓶麦酒をチビリ。
カウンターから眺めているのは、道行く人、色とりどりの傘の色。
ってのも、一寸、オツかもしれない。
「お江戸見たけりゃ高崎田町」
その昔はそう謳われていた繁栄な街。
「お江戸見るなら高崎田町」
そう謳われる姿が見たけりゃ、ひらひら揺れる、屋台の暖簾をくぐってくりゃえ。