3773声 草が枯れるのは

2017年03月07日

今日の上毛新聞コラムは、北軽井沢に住んだ詩人・岸田衿子さんについての話しだった。おせっかいなので、すぐに北軽井沢で「麦小舎」という素敵な喫茶店をしている藤野さんにメッセージを送る。

「コラムには今日が命日とありますが、たしか来月の7日ではないかしら。」という、上毛新聞やってしまったか!という指摘もありつつ、まだ読んでいなかったようで喜んでくれた。僕は2年くらい前、その「麦小舎」でふと岸田衿子さんの詩集を手にとったのだ。印象に残った「草が枯れるのは」という詩を思い出し、検索して読んだ。洞察と言葉の奇跡だと思う。

 

「草が枯れるのは」岸田衿子

草が枯れるのは
大地に別れたのではなく
めぐる季節にやさしかっただけ
つぎの季節とむすばれただけ