3849声 沈酔メモ

2017年05月22日

この4ヶ月の沈酔メモまとめ。
1月
温めなきゃわかってもらえない酒って切ない
熱燗の後に冷酒を飲みたくはならない。けれどもワインは飲みたくなる
探検は厳粛。冒険とは違う
加減して飲むなんてつまらない
2月
ガス圧を低くして酸味を増したほうが体に対する親和性が増す
度数が低いのに飲めるのは苦味とモルト感
長屋エールに渋みを
なんか出てるときって下を見ない。そういう時こそ下を見ろ
俺が酔っているのか、靴がもうダメなのか
おぎーが本屋を始めたというのは、覚醒に身をおきたかったということ
中華料理屋は天井が白い
やっぱり貝が好き
なぜ食中酒かというと、相性という項目の意味、多様性、やるせなさ、切なさが見過ごされていると思うから
欲しいだけの成功体験を満たせずに大人になれば疑りぶかくなる。その時、好きでいさせてくれるものがあることは感謝しかない
大人は最初は目的で交流を始めることが多いが、目的が終わり始めると同時に、その人となりが見えてくる。大事なのは、その人となり
「だいぶ、おさけがはいってますから、お気をつけくださいませ」
3月
この人は自分よりも深い傷を追っていると思った時、初めて話せる
スケジュールが、一つの基準のもとに埋まってるってありがたい。やるべきことに集中できる。基準がありがたい
電車の時間が間に合わず、飲む
電車の時間が合わず、歯がゆい。もう帰りたい
東京は、一人になれる場所。一人になればなるほど、帰れなくなる
子供を見ただけで泣きそうになる
足が揃うと崩れやすい
我慢していた小便を全開で出そうとしたとき、歯茎から唾液も出た
己が間違ってる、と思ってる人間は正しい
目的は少ない方がいい
大事なのは体に基づくこと。体のペースに耳を傾けること
目的にクローズアップしすぎると、今がショートする
写真を撮るのも、生きている実感を得るためである
ホップはフルーツよりはるかに華やか
6%を超えると重くなる。黒はアリ。香ばしく甘いから
酔いたいのに苦ければ酔えないじゃないか
金柑は長屋エールのレシピがいい
もてるのも勘違いだしもてないのも勘違い。大事なのは誠実に口説くこと
追いつかないから酒を飲む。さらに追いつけなくなる
自分の中の母性こそ大切にすべき
酔える、というのは、そのときは体力がある証拠である
酔えたときに飲まなかったらいつ飲むのか
お酌禁止にした方がいい。その方が人となりがわかるし、ビールもうまい
頭を下げるのが嫌なわけではなく、違和感に同調できないだけ
おしゃれであるとは、ちゃんと扱ってくれそうだ、ということなのかと思う
4月
ケントゴールディングとハト麦は合う
いくら天才でも酒を飲まなければどうしても興味がわかない
たぶんこれしねるならいまたちしょうべん
普段我慢していれば泣く。我慢を受け入れていないから泣く
唾液を引っ張るのは乳酸菌
昔はもっと酔えた
唾を飲み込めないとき、内臓は弱っている
足の指が痛い
醤油と砂糖を同列にするのはおかしい
やま平のママはアサヒをアサシと言う
ストリッパーとは、逃げも隠れも出来ない、ということ
結局、寿司が食べたくて降りたのだと思う
ボスという言い方は、なにか、殺してしまえばハイお仕舞い、みたいな響きがある
いかりや長介がいなくてもコントはできるが、高木ブーがいなければコントはできない
自分が愛されなかったときに、傷つかない術を身につけている
発酵は、結局最後、素性がわかる
5月
小便は、ちんこを含め、自分に対する安心感がないと出ない
終活は、二十歳から始めるべき
ガス圧の高さは、食中酒としてのあり方の拒否である
ビールを終えたら、人の死に関わりたいと思うようになる気がする